レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

サクラナ外伝フォー「留守」

2015-06-07 07:34:11 | 小説

サクラナ外伝フォー「留守」

 だが、あおむとウメナが玄関の前で
インターフォンを鳴らしても
いつもいるはずの家政婦もいないようで、
誰も出ては来なかった。
 ウメナは何故かケロっとしていたが、
 慌てた、あおむがサクラナに電話してしまうと、
 サクラナはこれからすぐ行くから
そこで待つようにと言ったので、
 あおむは不安になってしまったのだった。
 そして、
 タクシーですぐにやって来たサクラナは、
どういうワケかウメナの叔父の家の鍵を持っていて、
 こわばった表情で、これから中に入ると言いだしたのだった。

(続く)



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