レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

新第?弾もとこもとめ伝説第?弾「マヌケたち」 

2011-01-31 22:59:02 | 小説
新第?弾もとこもとめ伝説第?弾「マヌケたち」 

ソラたちが更衣室に行ったあと、
もとえがあおむたち
を湯船の所まで連れてきた。
「やっただすなあ」
「さすが、あおむ先生」
「おー」
「龍之介は黙ってろ」
「...」
「直哉はバカだな」
「あのクソガキは放っておこう」
直哉の名前を聞くだけで、
もとえは頭にくるようだ。


「露店風呂入るだすか」
あおむが呑気そうにそう言うと、
「先生、ここ女風呂だぞ」
と龍之介が言う。
「じゃあ、一緒に入る」
もとえがからかうと、
「その手には僕はのらんだすよ」
「あら、ウブなのね」
「ウブってなんだ?」
龍之介は、
まったく理解しておらず、
「バカってことじゃない」
ソウセキもとんちんかんなことを言う。
「冗談はやめにして、
先生はこれからどうするだすか」
「私は、
本当にこれから露店風呂に入るわよ。
ここが女風呂になっているなら、
反対が男風呂よ」
あおむの問いにもとえはそう答える。
「じゃあ、僕たちもそうするだすか」
「俺たちはやすおを誘ってきます」
「そうだすな」
こうして、
あおむは男風呂へ、
ソウセキたちは食堂へ向かった。
(続く)


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