レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

元祖「見せてください」リメイク140

2014-08-27 19:50:15 | 小説

元祖「見せてください」リメイク140


 ネネはあの賢明がそんなことを言い出す
とは思わなかったのか、
 少し動揺した表情で、
 「いえ、それは...」
とだけ言うと、
 「やっぱり、結構です。
 ずうずうし過ぎましたよね。
 ごめんなさい」
と言って頭を下げると、
 逃げるようにして出ていったのだった。
 

 「嘘つき詐欺女のクセにそういうところは固い
というか、あんな言葉で警戒するとはかなり用心深いんだな」
と、
 賢明は隠れている人物に言うと、
 「さあ、次はどうなるんだろうなあ?」
と、
 部屋に隠れていた人物はネネが立ち去ったのを確認するとそう言った。

(続く)



新「ミケーレの蒼き仮面」130

2014-08-27 09:13:28 | 小説

新「ミケーレの蒼き仮面」130



 「そうか!
 ラーメンは人間じゃないから雄なんだねえ!
 おばあさんたちも人間じゃないから雌なんだよねだよね」
 「おチビちゃんは賢いねえ」
 「俺だってそんなことはわかってたけどさあ...」
 アニーがウトーが褒められたので、
 少し悔しそうに言ってからまた黙り込む。
 「で、
 この国の男のほとんどが
 オオバカなんでしょう!」
 ウトーが調子に乗って、そう話す。
 「ウトー、
 オオバカだけなら問題はないんだよ!
 実はこの国の男のほとんどが酒乱!
 酒を飲むと人が変わるんだ。
 しかも、
 バカのクセに女をバカにしている。
 だから、
 耐えられなくなった女があの森に逃げてきて生活してるんだよ」
 「そうなんだ。
 でも、
 弱いから、
 別にいいんじゃないのかなあ?
 ラーメンみたいに脅せばいいんでしょう!
 そうだよねえ。
 バカなんだから」
 ウトーは自信ありげにそう言って笑った。

(続く)


「そして3人しかいなくなった?」576

2014-08-27 08:30:40 | 小説

「そして3人しかいなくなった?」576


 そして、
 マルナは足音を立てないようにしながらも
洞穴の中は途中から真っ暗になったので、
いつのまにか用意していた懐中電灯をつけて、
奥にゆっくりと進んでいったのだった。
 すると、
 「誰?
 ジョンくん、
 秀吉くん、
 マイケルくん、
 それとも全員。
 とにかく、来ないでよ!
 頼むから。
 お願い」
という、か細いが確かにリカの声がマルナの耳に入ったので、
 「あたし、マルナ!
 男の子たちはタケルのもとに帰ったから心配しないで。
 事情も秀吉くんとケンシロウくんから聞いたわ。
 リカさんって、変身できる人類なんでしょう?
 どんな姿になったのかわからないけど、心配だから来たのよ」
 マルナがそう話すと、
 「秀吉くんとケンシロウくん、知ってたの?
 でも、今の姿はマルナさんにも見せたくないんです。
 元に戻るまで、懐中電灯をあてないでください。
 お願いです」
 リカはまたか細い声でマルナに頼んだので、
 マルナは懐中電灯で見える範囲に座れるような岩があったので、そこに腰掛けると、
懐中電灯を消し、
 それから、
 「わかったわ。ほら、このとおり懐中電灯は消したから。
 でも、あたしからもお願い。
 ねえ、
 これから何が起きるの?」
と、
 マルナは、危険などを感じると変身できる人類がいると聞かされていたので、
ストレートに訊いたのだった。


(続く)

 
 


サクラナ外伝フォー「やけ酒の原因不明」

2014-08-27 07:49:36 | 小説

サクラナ外伝フォー「やけ酒の原因不明」



 そして、
 その日は久しぶりにあおむとウメナだけを店に出して、
 ウメナの叔父の提案どおり、
 朝一番の面会時間にタマキと彼がおおげさというか年甲斐もなく
ペアのTシャツを着て、サクラナを見舞った。
 だが、サクラナはそんな二人を見てから、
 タマキの方を見て、
 「いつもすいません。それにしても、元気そうなおとうさまですね。
 でも、それは」
などと、
 記憶のないフリをしているかのように二人が来ているTシャツを見て笑ったのだった。
 二人は揃ってサクラナが記憶を取り戻して嫉妬心からイヤミを言っているのかもしれない
と考え、いろいろ話しをしたが、
 どうやら、サクラナの記憶は戻っていなかったようので、
 二人はその日は諦め、
サクラナの病室を出ていったのだった。
 「サクラナちゃんのやけ酒は私たちじゃないかもね」
 「はあ...」

  

 帰り際に二人が美容室によったところ
まったく客がいなかったので、その話しをすると、
 「寿司!」
 「サクラナさんも面白いだすなあ」
と、
 サクラナの記憶が戻っていないのに
意外に陽気なウメナとあおむが揃って大笑いしたのだった。
 そのとき、
 あおむは突然、
 「百合さんに一応サクラナさんが無事だったことだけメールしておくだすかなあ」
と言いだして、
 携帯電話を取りだして、メールし始めたのだった。


(続く)
 
 


ゲイウケジャニーズ第?レイジー編「競馬場にTOKIOが来る裏事情?SMAP破る」

2014-08-27 02:05:03 | 小説

ゲイウケジャニーズ第?レイジー編「競馬場にTOKIOが来る裏事情?SMAP破る」

先週の札幌記念にも何故かTOKIOの二人が?

周りのジジイがやけににやけていたのはそういうことか!

ようやくわかったオヤジ系ゲイウケタイプ?

4005票
TOKIO
1246票
SMAP
1242票
4位 関ジャニエイト
1230票
5位 Kis-My-Ft2
581票
6位 KinKi Kids
352票
7位 KAT-TUN
285票
8位 Hey! Say! JUMP
194票
9位 少年隊
182票
10位 NEWS
178票
11位 V6
160票
12位 Sexy Zone
148票
13位 タッキー&翼
98票
14位 A.B.C-Z
34票

BY NTTドコモみんなの声

 


ggrndabe放火魔中居正広?レイジー編「の役かと思いきや、コンサート前にヨイショネタ」

2014-08-27 02:01:23 | 小説

ggrndabe放火魔中居正広?レイジー編「の役かと思いきや、コンサート前にヨイショネタ」

帽子に水を入れて消化活動した?というどころか、
単なる誤報のオチ...
何で、これがランキング1位?

10位 NEW 杏 恨みきれない
44.8

 

11位 NEW 音楽フェス 激怒事件勃発
44.2
16位 NEW 城島茂 悲痛
32.9
20位 NEW 軍師官兵衛 急落
28.1

 

BY GOOランキング


 


ggrniceバカモデル?レイジー編「バカにつける薬はない。氷で頭冷やせ!指名者の方がアホ」

2014-08-27 01:58:11 | 小説

ggrniceバカモデル?レイジー編「バカにつける薬はない。氷で頭冷やせ!指名者の方がアホ」

指名者もやる方もアホバカコンビ?

胎児が死んだらどっちも堕胎罪?




BY いまトピ



 


話しても時間の無駄人判別術!レイジー編「ダメ人間を早く見つけろ!時は金なり」

2014-08-27 01:54:51 | 小説

話しても時間の無駄人判別術!レイジー編「ただのアホかもしれないが?」

ここにもいるいる、ダメ人間の典型!

こんな兆候があったらすたこらさっさ!

同じことを何回も聞いてくる
9435票
無難な相槌
7555票
5位 目を合わせない
2995票
9位 その他
524票

BY NTTドコモみんなの声




やめられないので永遠にモテない女!レイジー編「日本人のブロンド?アホちゃうか?」

2014-08-27 01:51:11 | 小説

やめられないので永遠にモテない女!レイジー編「日本人のブロンド?アホちゃうか?」

こういう女は仮に忠告してもやめられない!

触らぬダメ女に祟りなし!

一緒にいるだけで同類扱いを忘れるな!

人の悪口
100
  [ネットで恋人探し]
10位 フリルを多用したロリータファッション
50.6
  [恋していますか? 本気の恋を探すなら]
11位 自分の話ばかりすること
50.0
  [恋人募集中のあなたへ]

BY GOOランキング

 


カミサン伝説18「幸福の像編第二部3」

2014-08-27 01:40:20 | 小説

カミサン伝説18「幸福の像編第二部3」



 「兄貴、どうだ?
 龍之介の具合は?」
 かおむは一人だった。
 「やっぱり、
 マジメさんに見捨てられただすか」
 「龍之介が倒れたときに書いてあったメモを見て、
 携帯電話に連絡したんだが、
 電源が入ってないんだよ。
 留守電にもなってない。
 しょうがないから、 
 龍之介が心配でお俺もここにきたんだよ」
 「やっぱり、嫌われたんだすかなあ」
 「で、自殺だったのか?」
 「栄養失調と脳梗塞だす。
 アホだす。
 余程ショックだったんだすな。
 何も飲まず食わずで、風呂にも入ってなかっただすよ」
 「で、どうなんだよ」
 「ここ数日がヤマだすなあ。
 かわいそうに」
 「そうか...」
 「最後ぐらいマジメさんに会わせてやりたいだすなあ」
 「じゃあ、実家をあたってみるよ」
 「いつもの連中、総動員して大至急探してくれだす。
 嫌いになっても、
 最後だけは看とって欲しいだす。
 頭を下げるだすよ」
 「わかった。
 何かあったら、携帯に!」
 「頼んだだすよ」
 「ああ」
(続く)


新作ディープ(?改)レイカ編17「ゾンビのような女?」

2014-08-27 01:26:22 | 小説

新作ディープ(?改)レイカ編17「ゾンビのような女?」


 婦警は戻ってくると、
 「犯人の妹さん」
と、
 一言だけ言う。
 ホウセイと永久は複雑な心境だった。
 「じゃあ、この子が最後よ。
 お願いね」
 婦警は二人の前の遺体のシートのようなものの顔の部分だけをまくる。
 「レイカちゃんだ」
と、
 二人はがっかりもしたが、
 くそたがいなかったので、
 少しほっとした顔をしてから、
 すぐ、
 「残りのくそた、木太郎、オチタ、ヒトメちゃんは」
と、
 ホウセイが訊くと、
 「私は名前はわからないから、
 生存者が男子三人に女子一人か確認すればいいのねえ」
と二人に訊き、
 二人が頷くと、
 婦警は、
 一人の警察官を呼びだして訊いた。
 「生存者は全部で4名に間違いないわね」
 「生き返った2名を入れると4名です」
と、
 その警察官が答えたので、
 「そんなバカな、
 屋敷には他に二人まだ絶対にいます。
 探してください」
 ホウセイと永久は、
 口を揃えて泣きながら、
 その婦警に懇願した。
 「いい!
 この子たちの話しによると、
 後、2名、屋敷の中に生存者がいるらしいから、
 大至急探しなさい。
 2名とも被害者で犯人から逃げて隠れている可能性もあるから、
 トイレや浴室、
 すべて再度くまなく探すのよ。
 わかった!」
 婦警の命令ぶりから見かけの割に偉いようだった。
 ホウセイは、
 「僕たちも、
 捜索に参加させてください。
 あ、
 その前に生存者は男子二人ですか、
 それとも女子もいるのですか?」
と訊いた。
 「捜索はねえ。
 でも、生存者の確認はするわよ」
 「君、
 生存者は男子2名、
 それとも女子もいた?」
と、
 婦警が訊くと、
 「えー、男子が2名です」
と、
 その警察官が答えたので、
 「じゃあ、
 生存者が誰か先に確認してくれる?
と、
 その婦警が永久とホウセイにやさしく言ったのだった。
(続く)


新作ディープ(?改)「動く?そして真犯人は?」

2014-08-27 01:15:27 | 小説

新作ディープ(?改)「動く?そして真犯人は?」


 
 木太郎は、しばらく、考えた後、
 「犯人の人数によっては動けるなあ」と、
ぼっそと言った。
 「犯人が二人以下ならでしょう?
 でも、木太郎くんかホウセイくんかオチタくんは死ぬ覚悟をしてね」
と、
 アスカが冗談ぽく言う。
 「スコップで一撃の場合か」
と、
 ホウセイが言うと、
 「僕やろうか?
 僕がナイフを確認しなかったのが悪かったんだから」
 ずっと黙っていたオチタが、
 いかにもすまなさそうな顔をして言う。
 「気にしないのよ」
 「そうよ、オチタくんは悪くない」
 アスカとアユメはそう言って、
 オチタを慰める。
 「そうだ、オチタは被害者なんだぞ」と、
 ホウセイも言う。
 「でも、俺は一番に部屋は出ないぞ」と、
 木太郎だけは保身に走る。
 「木太郎の性格はわかってるよ。
 行くなら俺だろう?」
と、
 ホウセイが少し格好をつけた感じで言うと、
 「言うのは簡単だけど怖いぞ」
と、 
 木太郎が脅かす。
 「まだよ。
 くそたくんたちを待つのよ」
と、
 アユメはそう言う。
 「あたしは、前にもちょっとだけ話したけど、
 チウメとレイカが組んでいる可能性はないと思う。
 あの二人、
 この合宿まで接点がないから、
 殺人みたいなことで共犯するとは思えないの。
 あと、
 指紋のことや演劇部じゃないことを考えると、
 レイカは騙されたんじゃないかなあ」と、
 アユメははっきり言う。
 「指紋か。そうだよなあ。
 あのとき、レイカは手袋なんてしてないで、素手で、すぐオチタに渡して、 
 オチタももとめ先生たちがいつくるか、
 わからないから、
 すぐナイフ隠したもんなあ?」
と、
 木太郎もアユメの意見に同調するようなことを言う。
 「そうよねえ。
 チウメだったら自分で触らないで、
 レイカにとらせることも可能だもんねえ。
 木太郎くんたちの他に、
 レイカも殺すつもりだったのかもねえ」
と、
 アスカまでもアユメの意見に同調しはじめたのだった。

(続く)


新本編「キモ男3人衆、イケメン屋敷の謎」「アユメの身体検査」

2014-08-27 00:40:19 | 小説

新本編「キモ男3人衆、イケメン屋敷の謎」「アユメの身体検査」



 チウメの言葉を聞いて、
 あおむとエイタは、
 アユメを運んできた。
 息はあるようだが、
 意識はないようだった。
 あおむが木太郎に言われて、
 アユメの身体検査をする。
 凶器のようなものは持ってなく、
 携帯電話だけ持っていたが水没して壊れていた。
 「それは演技よ」 
 チウメが大声で叫ぶ。
 「裸にしてみなさいよ」
 「そ、そんな」
 木太郎が驚く、
 キタジマが、
 「もう死ぬんだったら、
 いいじゃろうが」
と言う。
 しょうがないので、
 あおむが、
 下着姿にするが目を覚まさない。
 「思いきっ、全部脱がして毛布だけでもかけておけば」
 「でも、濡れた服でいた方がつらいんじゃない」
 エイタが言うと、
 「じゃあ、
 裸にして毛布をかけてから、
 風呂桶で水を頭や身体にかければいいじゃない」と、
 チウメは残酷なことを言う。
 「この女は悪魔じゃのう」
 「あおむ、また、やってくれ」
 「僕がだすか」
 エイタの言葉に
 あおむがとまどう。
 「絶対、演技よ。
 そのうち、がまんできなくなるわよ」
 あおむは頷くと、
 「パンツまでは脱がさなかったけど、いいだなすな」
と言って、
 毛布を被せた後、
 露店風呂に行って、水を入れた桶で、
まず顔に水をかける。
 少し反応したが目覚めた様子はない。
 もう一度、
 あおむは身体に水をかける。
 やはり、
 反応したが、目覚めた様子はない。
 「時期、正体現すわよ」
 チウメは笑いを堪えているような表情で断言した。

(続く)