レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

もとこもとめ伝説「美しい全裸女の最後?」

2014-05-14 20:31:22 | 小説

もとこもとめ伝説「美しい全裸女の最後?」



 倒れた全裸姿の美しい女は警官たちの前で、
どんどん老化していった。
 「やはり、化け物だったんですね。
 助かったよ。
 おまえと先生のおかげだよ」
 「それより、
 あんなものがこんな恐ろしいことを起こしたのか?」
 「多分な!
 それより、先生を!」
 「そうか!」
 「もう大丈夫だよな」
 「ああ」
 「救急隊を呼びに行ってくるからな」
 「ああ」
 「このナイフに触らないように、先生を起こさないとな」
 「ああ」
 「先生、やりましたよ」
 「先生!」
 だが、
 かおむは全裸女を刺した後、倒れたショックで気絶したままだった。
 「せっかく、化け物を倒したのに」
 「それにしても、どっちも醜いな?」
 「ああ、そうだな」
 「俺たち、危うくこんな醜いものの虜になりそうになったなんてな。
 今でも信じられないな」
 「これも先生のお陰だ」
 「先生、起きてくださいよ!」
 再度、警官の一人が声をかけても、
 かおむは目覚めなかった。

(続く)


元祖「見せてください」リメイク24及び25

2014-05-14 20:00:57 | 小説

元祖「見せてください」リメイク24及び25



 直哉は、あれ以来精神的なショックで
何もする気がおきなくなってしまったのだったが、
 ふと、ネネから来たメールをそのままにしたことを思い出し、
メールを再度読んだのだった。
 そして、
 直哉はネネのメールを読んで、
さらにショックを受け、また、寝込んでしまったのだった。
 だが、
 直哉は、
 ネネのメールを読んでしばらくの間は、
その内容を本気にして、凄く落ち込んでいたが時間の経過と共に、
なんとなく、
ネネの最後の話しやネネのメールには附に落ちないところがあることに気づきだし、
少し元気を取り戻してから自分なりに今までのことを整理してみたのだった。
 まず、

 ネネの話しをまとめると、
 キミカをあまりにもしつこく誘う直哉を諦めさせるために、
 ネネがキミカに頼まれて、ああいう行動をすることによりキミカを悪い女だ
と直哉に思い込ませて諦めさせる
という手の込んだことをしたのだ、
 そして、最初のうちはネネはキミカに頼まれただけだったが、
自分と接するうちにキミカを諦めた後に、
 今度は、
 自分があのネネをしつこく誘うと困るので、
キミカに頼んで自分もひどい女の演技をすることに協力してもらった、

ということだった。
 要するに、
 ネネの最後のメールの内容は、
 直哉が、
 これ以上、
 キミカとネネにはかかわらないで欲しい、
ということだった。
 しかし、
 ソウセキが200万円をキミカに、
 やすおが50万をネネに、
 それぞれお金を貸したきり返していないことについては、
 それが本当かどうかについては一切、話しにも出てこなかったし、
 メールにもふれていなかったので、
 そこが、
 どうも直哉には腑に落ちなかったのだった。
 そこで、
 直哉はもう一度ソウセキとやすおに会うことに決めたのだった。 

(続く)




「そして3人しかいなくなった?」510

2014-05-14 19:28:48 | 小説

「そして3人しかいなくなった?」510



 「エミちゃん、ポンと別れてさみしいだろうけど、また、戻ってくるさ」
 悲痛な表情の中で真っ先に
 信長が涙を浮かべているエミの頭を撫でながら力強く声をかけると、
 「そうだよ。
 みつるおにいちゃんもね。
 ここで待とう。
 ポンは何か考えて、みつるおにいちゃんを追いかけて行ったんだよ。
 絶対、大丈夫」
 続いて、虎之助もエミに声をかけた。
 「うん...」
 エミは泣き出すのを我慢するように蚊の泣くような声を出して頷いた。
 エミたちのところに戻って来て、黙ってそんな様子を見ていたタケルは、
エミ、信長、虎之助、秀吉、そして、ジョリーと熊の親子を小屋に残したまま、
 後から戻って来たマルナと、タケ、そして、リカだけ
をそっと小屋の外に連れだした。

 「あのみつるさんとは別人みたいでしたねえ。
 あの綺麗な方とワケありなんですか?」
 タケルの小屋の外に呼び出されたリカが思ったことを口にすると、
 「ワケありもワケあり。
 みつるはネネのことになると別人になると、
 ストーカーって言葉わかる?」
と、
 マルナがタケルより先に答えた。
 「うーん...」
 タケは首を捻り、
 「なんとなく」
 リカがそれだけ言うと、
 「要するに、
 みつるはあのネネちゃんにベタ惚れだったんだ。
 だけど、
 ネネちゃんにはその気がないけど、
彼女、凄く性格いいからはっきり言えないまま消えてしまったからこうなったんだよ。
 みつるが余りにもネネちゃんに惚れていたんで、
 俺もマルナもはっきりとは言えず、ネネちゃんをうまく守っていたんだけど、
 まさかここで再会したとたんああなるとはなあ」
と、
 タケルが話すと、
 「意外ですねえ」
 「なんとなくわかりました」
と、
 リカ、タケの順でそれだけ言うと、
 「ポンは賢いからそれに気づいて、
ネネちゃんを守るために、ついていったんだろうなあ」
と、
 タケルたちが残念そうに先に見えるネネたちが乗ってきたビルの跡地
を見ていると、
 ネネと一緒いやってきた男子が意外に平然と、
 「彼女、そんな美人でしたかあ。
 性格は凄くよかったですけどねえ」
と、
 こそこそ話し合っていたタケルたちに声をかけたのだった。

(続く)
 


サクラナ外伝フォー「あおむの選択?」

2014-05-14 19:04:16 | 小説

サクラナ外伝フォー「あおむの選択?」

 
 結局、
 寿司屋の中ではその後あおむの話題は誰もせず、
サクラナの昔の話しなどをウメナの叔父がして4人で楽しい時間を過ごした。
 そして、あおむの言葉とは違い、その申し出を断って、
資産家でもあるウメナの叔父がその店の支払いをして、
 叔父を初め、ウメナ、タマキ、そして、あおむは
上機嫌のまま、解散することになった。
 タマキはウメナの叔父との別れ際、あおむに聞こえぬように、
 「なんか、あおくん、もう決めているみたいですね。
 叔父様がストレートに話しをした割に変わった様子もなく、
かえって明るく楽しく寿司をパクついていましたもんね」
と囁くと、
 叔父もそう感じていたのか、
 「みたいだね。
 まあ、あおむくんが決めることだ。 
 また、付き合ってくれるかな」
 ウメナの叔父はタマキにそんな言い方をしたので、
 「ええ、是非」
と、
 タマキは何か勘違いしたのか顔を赤らめてそう言ったのだった。
 そして。

(続く)

 
 
 


ハッピー男自称アーティスト?レイジー編「歌唱力不要でこちらも人材不足」

2014-05-14 02:16:47 | 小説

ハッピー男自称アーティスト?レイジー編「歌唱力不要でこちらも人材不足」

世界一男「実に面白い!」

福山雅治
5525票
EXILE TAKAHIRO
2047票
4位 稲葉浩志(B'z)
1745票
5位 EXILE ATSUSHI
1628票
6位 遊助
1324票
8位 ファンキー加藤
679票
10位 鬼龍院翔(ゴールデンボンバー)
526票
11位 深瀬慧(SEKAI NO OWARI)
357票
15位 ko-dai(ソナポケ)
179票

 

BY NTTドコモみんなの声

 


ハッピー自称女アーティスト?レイジー編「この面子がアーティストとはまさに人材不足」

2014-05-14 02:03:59 | 小説

ハッピー自称女アーティスト?レイジー編「この面子がアーティストとはまさに人材不足」

どこがアーティスト?

柴咲コウ
2241票
大島優子
2125票
安室奈美恵
1776票
5位 May J.
1055票
6位 miwa
685票
7位 西野カナ
684票
8位 山本彩(NMB48)
678票
10位 指原莉乃(HKT48)
621票
11位 水樹奈々
559票
13位 Ami(E-girls)
329票
14位 Rihwa
85票
15位 chay
82票

BY NTTドコモみんなの声

 


オカマ掘りノリノリソング?レイジー編「違反、事故を起こしやすい曲?」

2014-05-14 01:48:09 | 小説

オカマ掘りノリノリソング?レイジー編「違反、事故を起こしやすい曲?」

思わず、一緒に口ずさんでるうちにアチャー!

Choo Choo TRAIN/EXILE
990票
10位 ドライブ/ケツメイシ
519票
11位 traveling/宇多田ヒカル
454票
13位 青い車/スピッツ
398票
14位 EZ DO DANCE/TRF
297票
15位 君をつれて/flumpool
103票


BY NTTドコモみんなの声


不幸の兆し!レイジー編「コレがあったらずる休みで速攻帰宅!まんま外出したら最悪死す?」

2014-05-14 01:42:14 | 小説

不幸の兆し!レイジー編「ずる休みで速攻帰宅!まんま外出、缶詰状態なら最悪死す?」

帰宅したとたん、さらなる不幸がある鴨?
缶詰なのにどうやって帰る?
とにかく、お気をつけて!

 

目の前で電車が発車してしまったとき
100
10位 席に座ろうとしたら他の人に先に座られてしまったとき
11位 イヤホンから音漏れしている人が近くにいるとき
45.9
20位 荷物が重たいのに床が濡れていて置けないとき
26.2

BY NTTドコモみんなの声


ggrnkimutaまた劣化ネタ!レイジー編「今に始まったことじゃない!ネタなしは平和の証?」

2014-05-14 01:20:31 | 小説

ggrnkimutaまた劣化ネタ!レイジー編「今に始まったことじゃない!ネタなしは平和の証?」

劣化じゃつられないから酷評?

ダメダメ!
工藤静香じゃ誰もクリックしません!
駄ネタばかりで本当に平和なの?

NEW 工藤静香 酷評の嵐
100
10位 NEW 指原莉乃 大胆な発言
42.3
11位 NEW ウーマン村本 暴言
39.6
20位 NEW 賃貸物件 心霊現象
20.7

BY GOOランキング

 


新「ミケーレの蒼き仮面」18

2014-05-14 00:53:04 | 小説

新「ミケーレの蒼き仮面」18


 「うん、その方向で考えてるぞ。
 ただし、
  どうしてその男をそんな格好で、
 こんなところに長く放置していたんのか、
わかりやすく説明したらの話しだがな!」
 サギーは二人の男が何か勘違いしていることに気づいてわざと横柄に言った。
 「はい、もちろん。
 ただ、
 口答えするわけではないのですが、
 それほど、
 長くは放置しておりません」
 「長いすっよ」
 「おまえは黙ってろ!
 おまえがまた嘘をついたんだな!
 このこそ泥が!」
 変な服を来ている男のうちの一人が
自称樽男の方を睨む。
 「えー、お見苦しい次第で...
 実は、
 この男をここにこうして置いたのは昨日の夜のことなんです」 
 「ほら、
 あっしは嘘をついてないすよ」
 樽男はアニーたちの方を見る。
 だが、
 サギーは、
 「そこのマヌケな男は黙っておれ! 
 他の者、話しを続けよ!」
と、
 さっきよりも偉そうに自称樽男とやってきた二人組を怒鳴りつけたのだった。

(続く)


新作ディープ「新キモ男三人衆、変態黒同姓愛教師?の恐怖?」「ラストコンテストの結果発表」

2014-05-14 00:35:45 | 小説

新作ディープ「新キモ男三人衆、変態黒同姓愛教師?の恐怖?」「ラストコンテストの結果発表」
 


 「えー、厳正なる投票の結果、
  審査は終了いたしました。
 私ホウセイが光栄にも、
 もとこ先生のご指名を受けましたので発表役をやらせていただきます。
 その前にヒトメさん、
 そのハンカチはお気の毒ですね。
 せっかくの美少女も、
 それでは、ただのマヌケな、えへん」と、
 ホウセイがそこで話しを一旦わざとやめて女子陣の様子を伺う。
 ヒトメはホウセイの言葉を聞いて身体を動かすが、
 「そう言って、
 ハンカチをはずさせて、
 ヒトメにまたおしゃべりさせる気でしょう。
 ヒトメもおだてられちゃダメよ。
 それじゃ豚よ。
 このまま我慢しなさい。
 もう少しの辛抱だから」
と、
 アユメが言うと、
 「その格好も可愛いわよ、ヒトメ。
 男子がマヌケと言おうが、
 私はそういうヒトメも大好きだから」と、
 アスカがヒトメの頭をなでなでする。
 ヒトメはイヤそうに頭をかわすが、アユメとアスカが両脇からガードする。
 「先生、ヒトメさんが泣きそうな顔してますよ。
 もう勘弁してあげたらどうですか」
と、
 ホウセイが言うと、
 「ヒトメちゃん可愛そうだよ」
と、
 オチタも言う。
 「そうねえ、ハンカチ王女はねえ。
 ちょっと、よだれもでてるしねえ」
と、
 もとこはなんとならくわざとらしく考えているような仕草をした。

(続く)



新本編「キモ男3人衆、イケメン屋敷の謎」「朝のリビング」

2014-05-14 00:11:25 | 小説

新本編「キモ男3人衆、イケメン屋敷の謎」「朝のリビング」



 あまり寝付けなかったのか、
疲れたような表情をしたタヨウが翌朝一番先にリビングに入ってきた。
 そこへ、
 「おはようございます」
 と、
 きちんと着替えたアユメが現れたが、
タヨウと同じく顔には疲れが見えた。
 「おはようございます」
 チウメも二人に少し遅れて現れた。
 アユメと違って少しラフな格好だ。
 「おはよう」
 続くように、
 ヒトミも現れる。
 「あら、これだけもう7時よ。
 青虫とオチタはどうしたの?」
 ヒトミはリビングの周りを見回す。
 「私が来たときは誰もいませんでしたが...」
 タヨウが言うと、
 「あの二人、
 木太郎たちを捜しに行ったのかしら?
 あら、ヒラメと永久さんもまだね。
 でも、
 あの二人はかなり疲れているはずだから、
 もう少し寝かしておいてあげましょう」
と、
 ヒトミが言う。
 「この後はどうしましょう?」
 タヨウが言う。
 「コーヒーでもお入れしますので、
 ここで、待つのが一番よろしいのではないでしょうか」
 チウメが言う。
 「そうしてもらおうかしら、
バラバラと捜しに行っても収拾がつかなくなるだけだわね」
と、
 ヒトミもチウメの提案に同意する。
 チウメがキッチンに行くと、
 アユメが
 「でも、この地下室って、そんなに複雑な構造なのかしら」
とつぶやく。
 「私は一度行っただけですけど、
 鍵のかかった扉などがあって、
 相当複雑ですから、
 一度入ったら出られなくなるかもしれませんよ。
 行方不明の3人も多分そうだと思いますよ」
と、
 タヨウが恐ろしいことを口走ってしまった後、しまった
という表情をした。
 「ということは、みなさん、もう戻らないと先生は思っていらっしゃるの」
と、
 アユメが核心を突くようなことを口にした。
 「いえ、全員は...」
とまたタヨウが失言をする。
 「それなら、これから、警察を呼びに行ったら、
どうでしょう?」
と、
 アユメが言うと、
 「あーた、まだ、事件は起きてないのよ。
それに、車の鍵もないし、
 もう少し様子をみましょう」
と、
 ヒトミがアユメの提案を拒否する。
 「それより、
 永久さんが起きてきたら、
どこで、アスカさんとはぐれたのか聞いてみた方がいいんじゃないですか」
 タヨウも同調すると、
 アユメは、
 「それもそうですね」
と自分の提案をあっさりと引っ込めた。

(続く)