レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

もとこもとめ伝説「全裸女の正体?」

2014-05-05 20:24:37 | 小説

もとこもとめ伝説「全裸女の正体?」



 全裸姿の女が制服を羽織る
と若い警官たちもやっと冷静になったのか、
 「おい、大丈夫なのか?」
 「アレこそが、
 もとこもとめの本体じゃないのか?
 顔がいつのまにか変わって美人になったぞ」
などと、
 警部だけが呆然と立ち尽くしていたこともあって、
こそこそ話しだしたのだった。
 他方、 
 その女は制服を羽織っただけで相変わらず後ろを向いて、
 倒れているかおむを物珍しそうに見ている様子だった。
 そのうち、
 若い警官の一人が、
 「どう考えても、
 あの女がまともなはずはない。
 今のうちにやるか?」
と小声で言いだした。
 「待てよ!
 あんな綺麗な人が
 お化けのはずないだろう」
 「そうだよ」
 「違う! 騙されるな!
 おい、どうした?
 何見てる」
 「...」
 「おい! 返事しろ!」
 「...」
 「おい、もっと離れろ」
 だが、
 その場にいたほとんどの若い警官は、
 振り返った女の美しい顔に見とれたまま突っ立っているだけだった。

(続く) 
 


元祖「見せてください」リメイク14及び15

2014-05-05 20:02:15 | 小説

元祖「見せてください」リメイク14及び15



 直哉が電話に出ると、
 ネネが大きな声で話しだした。
 「直哉先輩ですか?
 ネネです」
 「ちょっと今は」
 「今だから、かけたんです」
 「ここでは...」
 「あたし、帰らせてもらいます」
 「えっ?
 ちょっと切らせてもらうよ」
 直哉が慌てて携帯電話
を切って急に不機嫌になり席を立ったキミカを追いかけようとして立ち上がろうとしたとき、
 直哉の肘がテーブルの上のミルクに当たってテーブルを汚してしまい、
 そこの店員が慌てて飛んできたので、
 直哉は仕方なくキミカを追いかけるのを断念したのだった。

 
 直哉は、
 その後、何度もキミカにメールをしたが返信は一切なかった。
 電話の方は着信拒否までされていた。 直哉は考えた。


 あのときの電話がネネで、
 直哉が電話に出たことで、
 キミカが、どうしてそんなに怒るのか理解できなかった。
 キミカの狙いが自分の金にあるのなら怒る理由がないからだ、


と。

 そして、
 直哉は自分に都合のいい結論を出した。
 それは、


 もしかしたら、
 キミカが自分だけには好意を持っていて、
 後輩で、
 かつ、
 同じくらいの美人のネネの電話を無視しないで出たことに
嫉妬しているのかもしれない、


ということだった。

(続く)




「そして3人しかいなくなった?」502

2014-05-05 07:30:38 | 小説

「そして3人しかいなくなった?」502


 しばらく、
 俯くジョンとマイケル、
 そして呆れた表情のジョリーを除く、他のメンバーは笑っていたが、
 いち早く、
 マルナが、
 「今のでいいのよ。 
 いい!
 今度からも自分たちから気づくのよ。
 タケルが怒ってもあたしは助けないからね。
 いい!
 次やったらタケルなら本当にどこかに置いてくわよ」
と、
 タケルの性格を知っているマルナが
今はタケルは他のメンバーにつられて笑っているが
次にジョンとマイケルが似たようなことをやると
彼がキレて本気で二人をどこかに置いていきそうだ
と思ったので、
 タケルを次に激怒させないようにと、わざとそう言うと、
 「ですね」
 「私も」
と、
 リカとタケもマルナの今の言葉で気づいたのかジョンとマイケルを突き放すように言うと、
 「俺はそこまで鬼じゃないよ。
 だけど、
 罰は下すからな。
 いいか。
 ジョン、マイケル!
 とにかく今みたいにすぐ反省しろよ!」
と、
 タケルはマルナが考えたとおり、そう言い放ったのだった。 
 すると、
 今度は、
 「よかったねえ。
 ジョンおにいちゃん、
 マイケルおにいちゃん、
 エミは、
 タケルおにいちゃんが怒って一緒に行かないと言うか
と思ったの」
と、
 考えてか、
 本音か、
 エミがそんなことを口にすると、
 「ジョン、マイケル!
 エミちゃんでもわかるように、
 あんたたちは馬鹿なんだから、
 とにかく、
 喧嘩だけは絶対しないと約束してね」
と、
 同じ世界にいた人間として恥ずかしかったのか、 
 ダメだしをするようにジョリーが強い口調で言ったので、
 先程ジョリーから馬鹿だと言われたときとは違い、
 二人は俯いたまま、
 「はい」
 「はい」
とだけ小さな声でそれだけ言うのが精一杯のようだった。

(続く)
 


サクラナ外伝フォー「百合の意図」

2014-05-05 07:02:36 | 小説

サクラナ外伝フォー「百合の意図」



 「いえ、私の方から今日非番だったので、
 急ですが、あおむさんに夜でもお会いできないか
と電話しましたら
 
 サクラナさんの体調が悪いので今日は無理だ

という話しがありまして、お見舞いに来た次第です」
と、
 百合が最初に話したことと違うニュアンスのことを言ったので、
 サクラナは見舞いに来たのはあおむが直接頼んだのではなく、
百合の方から申し出て、あおむが頼んだに違いない
と確信し、
 百合に何か意図があるのではないか
とふと考え込むと、
 「す、すいません。
 頭が痛いのですか?
 かえって、 
 ご迷惑だったようで私これで失礼します」
 百合はサクラナが考え込んだときの表情を見て勘違いしたのかそれだけ言うと、
すぐ立ち上がり玄関の方にもう向かいかけていたのだった。

(続く)


改めて違いのわかるゲイ芸能人ジャニーズを探せ?レイジー編「ABどっちが男が選んだランキング?」

2014-05-05 01:57:14 | 小説

改めて違いのわかるゲイ芸能人ジャニーズを探せ?レイジー編「ABどっちが男が選んだランキング?」


岡田准一
100
  V6
滝沢秀明
74.8
  タッキー&翼
4位 生田斗真
46.6
5位 松本潤
43.5
 
6位 櫻井翔
39.7
 
7位 堂本剛
33.6
  KInKi Kids
7位 亀梨和也
33.6
  KAT-TUN
9位 手越祐也
21.4
  NEWS
10位 大野智
20.6
 
10位 錦戸亮
20.6
  関ジャニ∞
12位 二宮和也
16.8
 
13位 赤西仁
15.3
14位 大倉忠義
12.2
  関ジャニ∞
15位 三宅健
10.7
  V6
15位 今井翼
10.7
  タッキー&翼
17位 相葉雅紀
9.9
 
17位 藤ヶ谷太輔
9.9
  Kis-My-Ft2
19位 田口淳之介
7.6
  KAT-TUN
20位 横山裕
6.9
  関ジャニ∞

 

岡田准一
100
  V6
滝沢秀明
89.3
  タッキー&翼
4位 山下智久
62.1
5位 松本潤
52.9
 
6位 櫻井翔
36.4
 
7位 亀梨和也
35.0
  KAT-TUN
8位 大倉忠義
33.0
  関ジャニ∞
9位 錦戸亮
32.0
  関ジャニ∞
10位 手越祐也
31.6
  NEWS
11位 堂本剛
19.4
  KInKi Kids
12位 今井翼
17.5
  タッキー&翼
13位 二宮和也
14.6
 
14位 上田竜也
14.1
  KAT-TUN
15位 大野智
13.6
 
15位 赤西仁
13.6
17位 藤ヶ谷太輔
11.7
  Kis-My-Ft2
18位 相葉雅紀
10.7
 
19位 内博貴
9.2
20位 三宅健
8.7
  V6

 

さあ、
かたや女子版アラサージャニーズ美形ランキング、
かたや男子版?
で、
似て非なるランキング!
ABどっちか一目でわかるなら真正あるいは隠れゲイだそう...

 

BY GOOランキング

 


こそっと天皇賞反省会!厳禁競馬ネタ、レイジー編「ギャンブルセンスゼロの烙印!」

2014-05-05 01:54:15 | 小説

こそっと天皇賞反省会!厳禁競馬ネタ、レイジー編「ギャンブルセンスゼロの烙印!」

某非当番1「来週から予想当番チェンジ!
取り紙続きで金欠の言い訳で、
要は儲ける意思のない根性なしにはギャンブルをやる資格なし!」
某非当番2「金欠だからこそ、
データどおりに、
4強のうちキズナだけはずして3頭BOXの馬連で700円買いだろ!」
某非当番3「パドック見るまえに敵前逃亡!
あのマッチョなキズナに鞍上漬け物石じゃあ、3200は無理だろ!
ディープ馬鹿め!」
某当番「...」

ついにギャンブルセンスゼロの烙印でG1予想者チェンジで、

来週は?

コケコッコー?

 

 


どこの国の人ですか?レイジー編「こどもの日だからこそ真似しないように!」

2014-05-05 01:50:14 | 小説

どこの国の人ですか?レイジー編「こどもの日だからこそ真似しないように!」

この国内にも一杯いるけど?

8位は無視!

公の場で子どもが騒いでも注意しない
100
10位 ホテルのロビーや空港でトランクを開けている
60.6
11位 公の場で化粧を直す
53.4
20位 英語で話しかけられるととりあえず“NO ENGLISH”と返す
35.8


BY GOOランキング






彼氏持ち女子判別術第?レイジー編「自称ヤリチン男の実は鴨?」

2014-05-05 01:46:51 | 小説

彼氏持ち女子判別術第?レイジー編「自称ヤリチン男の実は鴨?」

どっちが鴨かわからない...

参考までに!

男性と気軽に話ができる
100
10位 話し方が穏やかで落ち着いた雰囲気がある
43.0
11位 他人の良いところを見つけることがうまい
41.1
17位 マメである
35.3
20位 自分を客観視でき、自分を磨く努力をしている
32.6

BY NTTドコモみんなの声

 


自覚なき女子の秘密!レイジー編「男はとっくに気づいているんだなあ...悟らせぬの男の情け?」

2014-05-05 01:43:36 | 小説

自覚なき女子の秘密!レイジー編「男はとっくに気づいているんだなあ...悟らせぬの男の情け?」

公然の秘密???

もうバレてます!

裸の腐女子様様!

実は冬はムダ毛を処理していない
100
5位 実は汚部屋
59.8
10位 実は家事がぜんぜんできない
32.7
11位 実はインドア派
27.1
20位 実は男性経験が豊富
18.7

なーんて?

BY GOOランキング


新「ミケーレの蒼き仮面」?改4及び5

2014-05-05 01:11:03 | 小説

新「ミケーレの蒼き仮面」?改4及び5


 「こいつら、おかしいぞ」
 「おじさん、ここ天国じゃないよね」
 「ああ、で、おまえら、名前は?」
 「俺、アニー」
 「僕はウトー」
 「俺は、サギーだ」
 「詐欺師のサギーか?」
 「よくガキの頃、からかわれたなあ」
 「おじさん、で、ここどこ?」
 「だから、俺の名はサギーだって」
 「サギーおじさん」
 「サギーでいいよ」
 「じゃあ、サギー、ここどこ?」
 「ああ」
 「わかんないんだろう、サギー」
 「いや、多分、ここは」
 サギーがそう言って腕を組むと、
 エラーは彼らの目の前で、
 突然、
 一人の男らしき人間の首をはねた。
 ウトーは目の前で、
 はねられた生首を見てうろたえる。
 「おじさん、僕に嘘ついたな!
 ここは本当は地獄だろう」
 「そうかなあ!
 じゃあ、
 俺たちも殺されるのかなあ」
 「おまえら、ちょっと黙ってろ! 
 様子が変だぞ」


 「エラー様」
 「この愚か者一人の命だけで許しを乞うのだ。
 誰か、
 この愚か者の生首をわしのところへ持ってこい」
 エラーの険しい顔に、
 さっき前に出ていった村人たちは土下座したまま動かない。
 「はよう。
 誰か、
 あの首をとってこい!」
 しかし、怖ろしいのか誰も動かない。
 「いくじのない愚か者めどもが」
 エラーは立ち上がると、
 自分で転がっている生首を拾いあげると、
 アニーの前に生首の顔がアニーに向くようにおいて再び土下座する。
 「ミケーレ様、
 どうかお許しください。
 そして、
 この村を、
 この愚かな連中をお救いください。
 どうした!
 みなも許しを乞え!
 救いを求めるのじゃあ」
 エラーの一言を聞いた村人たちはいっせいに土下座して頭を下げながら
何かぶつぶつつぶやき始めた。


 「アニー、おまえ。
 何か勘違いされてるぞ!
 こりゃー。大変なことになりそうだ」
 「おじさん!
 そんなことより、あの首怖いよー」
 「じゃあ、
 俺、あの首、けっ飛ばすぞ」
 アニーはその言葉とほぼ同時に立ち上がると生首をけっ飛ばした。
 そのとき、
 まるで、
 その生首の涙の代わりであるかのように、突然、大雨が降り出した。

(続く)


新作ディープ「新キモ男三人衆、変態黒同姓愛教師?の恐怖?」「女子たちの写真選び」

2014-05-05 01:07:33 | 小説

新作ディープ「新キモ男三人衆、変態黒同姓愛教師?の恐怖?」「女子たちの写真選び」


 女子たちは夕食の準備を終えると、
  もとこの部屋に集まって写真選びをしていた。
 「なんだあ。 もとこ先生、
 ノートパソコン持っていたんだ。
 早く言ってくれればいいのに」
と、
 アスカが言うと、
 「これは最後の夜用に秘密にしてたのよ。
 今日のコンテストはこのPC上に全員がいるところで写真を発表するの。
 どう? 面白いでしょう」
と、
 もとこが機嫌良く言うと、
 「はい、でも、ヒトメがバカだから、発表中にバレないかなあ」
と、
 アユメが言うと、
 「そこまでバカじゃないわよ。
 私は黙ってます。
 そうだ、マスクしていくわよ。
 それなら、文句ないでしょう」
と、
 ヒトメがアユメを睨みつけながら言う。
 「それより、早く写真選びなさい。
 紹介は私がやるから」
と、
 もとこがにこにこして言う。
 「わーい。
 でも、賞品は何かなあ。
 ケーキとかかなあ」
と、
 ヒトメが言うと、
 「せこー、
 せめて1万くらいのものはねえ」
と、
 アユメが言うと、
 「私は優勝するだけで満足よ」
と、
 アスカがそれだけ言うと、
 何故かみんな笑った。


 余談だが果たして、
 この話はこのままうまくハッピーエンドで終わるのだろうか。

(続く)


新本編「キモ男3人衆、イケメン屋敷の謎」「疑われていたエイタ」

2014-05-05 00:41:49 | 小説

新本編「キモ男3人衆、イケメン屋敷の謎」「疑われていたエイタ」



 「永久はやっぱり僕も疑っていたのか」
 エイタが寂しそうに言うと、
 「アスカちゃん、
 怖い思いさせてごめんね。
 エイタ、
 俺も最初は疑っていてゴメンな。
 でも、
 生米を最初に負傷させた犯人はエイタでも木太郎でもないと思うよ。
 あと、誤解もあるよ。
 永久は知らないまま死んじゃったんだけど、
 実は、
 ここに来る前にわかったんだけど、
 その死んだはずの友達はまだ生きているんだ」
 いつきは言う。
 アスカがきょとんとした顔をしているんで、
 エイタが生米を埋めた場所のことやその他のことを説明した。
 「すると、
 その生米さんっていう人が復讐のために永久さんを殺したんですか?」

 アスカがストレートに訊く。
 「おそらく、そうだと思う。
 アスカちゃんを手にかけなかったのも、そういう理由だと思う。
 いつきは僕たちが早く助けたから助かったんだ。
 多分、
 あの時、僕らが、永久が死んだものと思っていなかったなら、
 永久も助かっていたかもしれない。ごめん」
 エイタが謝る。
 「私と永久さんはそういう関係じゃないですから気にされないでください。」
 アスカ永久を好きだと思っている二人に向かって、
言い訳するような感じで言ったのだった。

(続く)