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横田の里の常連さんが綴る里のネタ特集

納豆にプラスして☆

2015年03月04日 | 春ネタ

そのまま食べても、ご飯にかけても、パスタに混ぜても、マグロと和えても美味しい納豆。

納豆が健康をサポートしてくれる優秀食材であることは、皆さん周知のとおりだと思います。しかし、実は快眠にも効果が期待できる食材だということ、知っていましたか?

今回は、驚くべき納豆の快眠パワーをご紹介します!

■納豆の快眠効果“ナットウキナーゼ”

納豆のネバネバのもとである納豆菌が作り出す酵素“ナットウキナーゼ”。血液の循環を良くし、血栓を防ぐ働きがあるのと同時に、冷え性や肩こりを防いでくれるといわれています。

睡眠中には水分摂取が行われないにも関わらずコップ1杯分の寝汗をかくので、血液の粘度が上がりドロドロにかたまりやすくなってしまいます。しかし、納豆に含まれるナットウキナーゼには血栓を生成する“フィブリン”を溶解してくれる働きがあるのです。

夕飯時に食べることによって、就寝してから翌朝までじっくり体内で働き、血液さらさらをサポートしてくれるという嬉しい働きが期待できます。

「納豆は朝食!」というイメージをもたれている方も多いと思いますが、ぜひ夕食時にも食べるように心がけてみてくださいね!

■納豆の快眠効果「ビタミンB群」

代謝促進や疲労回復に欠かせないのがビタミンB群。納豆はビタミンB群が充実しており、質の高い眠りを維持する上で重要なレム睡眠とノンレム睡眠の2つの睡眠リズムを安定させる作用があるといわれています。

納豆単体で食べてもいいのですが、ネギにも快眠を促進する成分が含まれているので、刻んだネギと合わせて食べれば安眠効果は絶大。シャキシャキとした食感が加わるので自然と咀嚼回数が増えることもプラスのポイントです。

さらに、納豆と相性の良いキムチも一緒に食べるのがおすすめです。キムチの辛味成分であるカプサイシンには、食べた直後に一気に体温を上げ、そのあと一気に下がるという作用があるので、その体温の落差で眠気が引き起こり快眠が促進されるといわれています。

日本の伝統食材である納豆には、あらゆる面から健康をサポートしてくれる働きがあります。ぜひ冷蔵庫にはストックしておいてくださいね!