里の常連さん情報

横田の里の常連さんが綴る里のネタ特集

ただ、反対って言う人だけ集めてもねぇ!?

2012年01月07日 | 冬ネタ

民主党の小沢一郎元代表が3月にも70人規模で新党を立ち上げ、財務省主導の消費税増税に突き進む野田佳彦首相に引導を渡す決意を固めたことが分かった。

デフレ下での大増税路線が、日本経済に致命的打撃を与えるうえ、マニフェスト放棄が政治不信を増幅させると判断したもようだ。自民党の谷垣禎一総裁も「野田降ろし→政権奪還」に燃えているという。激動する2012年政局。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が核心に迫った。

 「去年12月、小沢さんは『民主党はもうダメだ。新党しかない』と腹をくくった」

 小沢グループの有力議員はこう明かす。4日の「新党きづな」、6日の「新党大地・真民主」の結党会見を受け、求心力が落ちたとの見方もある小沢氏だが、剛腕政治家はすでに次の一手を見据えている。

 注目の戦術は後述するとして、野田首相は5日の経済3団体の新年祝賀パーティーでも「通常国会の冒頭で、野党にご協力をいただきながら結論を出したい」と消費税増税への執着をあらわにした。官邸側近はいう。

 「野田首相も腹を固めている。消費税増税が前に進まないなら、これを争点に解散を仕掛ける。首相は選挙戦で『負けたら政治家を辞める』と訴えるだろう。命を賭けるという小泉郵政解散の再来だ」と語る。

 これに対し、自民党の谷垣氏は受けて立つ構えだ。同党中堅が語る。

 「年始のあいさつに出向くと、ほぼ、すべての支援者から『何をやってる! 解散に追い込め』といわれる。谷垣総裁は解散に追い込めないと、自身が引きずり降ろされる。早い時期に、内閣不信任案を出すしかない」

 観測気球にも聞こえるが、解散が現実味を帯びているのは確かだ。民主党が衆院多数を握るなか、自民党などが提出した不信任案が可決するには、民主党からの賛成、つまり造反が必要だ。

 そのカギを握るのは、小沢グループ。野党提出の不信任案に乗るのかどうかだが、自民党ベテラン議員の興味深い証言がある。

 「昨年6月、菅直人内閣の不信任案決議のとき、小沢氏は谷垣氏と連絡を取り合い、不信任案に賛成する意向を示していた。最後は、腰砕けになったが、小沢氏はずっと、『(谷垣氏に)悪いことをした』と悔いていた。今回、自民党が不信任案を出せば、必ず小沢氏は賛成するはずだ」

 小沢グループは昨年末、「政策研究会」を結成して結束を確認した。参加議員は106人だったが、冒頭のグループ議員は「不信任案賛成、離党、新党へと動くコアな人数は70人前後。昨年の不信任案採決前夜に集まったメンバーで、覚悟ができている」という。

 衆院は480議席で、民主党は現在、約290議席という多数を持っているが、小沢氏ら70人がまとまって野党提出の不信任案に賛成すれば、過半数241議席を割り込み、不信任案は可決される。追い込まれた野田首相は消費税増税を掲げて解散総選挙に打って出る。小沢グループは、新党を作り、大阪市の橋下徹市長率いる「大阪維新の会」などと選挙協力しながら戦うというシナリオだ。

 不信任案提出の時期について、自民党ベテラン議員は「あまり先延ばしにすると、国民の不満は自民党に向きかねない。小沢グループも4月の陸山会裁判の判決が問題。それより前なら、3月あたりだろう」という。

 小沢氏は当初、「新党きづな」などの小政党について消極的だった。1993年、自民党から飛び出した小沢氏らが不信任案に賛成し、自民党を下野させたが、連立8会派による新政権の運営は右往左往し、結局頓挫した反省からだ。

 「小政党が集まって行動する難しさを知っている。やるなら、より大きな塊で動くしかない。ただ、『新党きづな』については、小沢グループの若手らがTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)などで反旗を翻し、後戻りできなくなっていた。彼らを救済するためにも『1つぐらいは別動隊があってもいい』と了承した」(小沢氏周辺)

 どうせ作るならと、小沢氏は側近の松木謙公衆院議員に、公明党(衆院21人)より少なく、共産党(同9人)より1人多い、10人にするようにアドバイスした。

 「10人なら、衆院で野党第3党の存在感を持つ。自民党や公明党と連携を探る拠点ができ、本体が新党を作ったら合流するとの判断だ」(同)

 ところが、「新党きづな」は9人で船出した。参加予定だった松木氏は、鈴木宗男元衆院議員が率いる「新党大地・真民主」に参加した。

 「松木さんは、北海道での自分の選挙を考えれば宗男さんとの連携が第一だった。この新党には、小沢さんの元秘書、石川知裕衆院議員や、問題児の横峯良郎参院議員も参加しているが、どう見ても政策的大義がない。宗男新党のことが明らかになった先月27日、小沢さんは、宗男さんに強く抗議したが、宗男さんは聞き入れず、相当険悪なムードになったらしい」

 盟友関係にあった小沢氏と宗男氏の行き違いは、今後に不安要素を残した。いずれにしても、小沢新党は「政権交代時の原点回帰」を旗にカウントダウンに入った。

 ■鈴木哲夫(すずき・てつお) 1958年生まれ。早大卒。テレビ西日本報道部、フジテレビ政治部などを経て、現在、日本BS放送報道局長。著書に「政党が操る選挙報道」(集英社新書)、「汚れ役」(講談社)など。

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権力闘争って大変だね?

それよりも、目の前の美味しい肉でも食べて一服しないかぃ?

小沢さん、もう終わりだね★次は無いからのんびりしてきなよ☆


神奈川県も?

2012年01月07日 | 気になるネタ

元日の午後からやや強い地震に見舞われるなど、年が明けても列島の地下は不気味に動いている。前回の東日本大震災といわれる大地震が発生した9世紀は全国各地で強い地震が相次いだため、一連の活動はしばらく続きそうだ。そんななか、「3・11」後、発生リスクが急上昇したとみられる「ある断層」に専門家が注目している。場所は神奈川県で、過去にも最大震度7で首都圏に壊滅的な被害をもたらしただけに警戒心を強めているのだ。

 のどかな寝正月に水を差された。1日午後2時28分ごろ伊豆諸島の鳥島近海を震源とする地震では、東京23区や宮城県岩沼市など東北から関東地方にかけての広い範囲で震度4を観測。規模はマグニチュード(M)7・0と大きかったが、370キロ(推定)という震源の深さに救われ、大きな被害はなかった。

 いったい、日本列島周辺ではいつまで活発な動きが続くのか。1000年に一度といわれる東日本大震災は、“前回”の発生後にも大地震が相次いでいたそうだ。『地震の日本史』(中公新書)の著書がある地震考古学の第一人者、寒川旭氏は「869年、東北地方を中心に大津波をともなう巨大な貞観(じょうかん)地震が発生した。880年には中国地方で出雲地震、887年には津波で大被害を出した南海地震があった。現在は大地震が相次いだ9世紀と似ているのかもしれない」と指摘した。


 なかでも寒川氏が注目するのが、貞観地震の約9年後に関東南部で発生した大地震だ。菅原道真らが編纂(へんさん)した『日本三代実録』にはこの地震の被害が記されている。現在の神奈川県や東京都にあたる相模国、武蔵国ではすべての建物が壊れ、地面は落ち込み、道路は不通、多数の圧死者が出たという。地震の規模はM7・4、最大震度7と推定される。寒川氏は「神奈川県伊勢原市を南北に走る伊勢原断層か、相模トラフ(海底盆地)周辺で発生したとの説がある」と解説する。

 特に警戒すべきは直下型地震を起こす伊勢原断層だ=図。伊勢原断層は、相模原市の西部から厚木市、伊勢原市などを経て、平塚市北部に至る活断層。長さ約21キロで、ほぼ南北方向に延びている。政府の地震調査研究推進本部(地震本部)は、伊勢原断層がM7・0の地震を起こした場合の予測を立てている。これによると、震源に最も近い伊勢原市、厚木市で震度7。相模原市、平塚市の一部で震度6強の激しい揺れ、横浜市や都心部など首都圏の広い範囲で震度5強-5弱の強い揺れに見舞われる。

 神奈川県では伊勢原断層について、「次の活動まで千数百年以上の時間がある」と評価。地域防災計画に伊勢原断層での地震をもとにした被害想定は盛り込んでいない。

 ただ、似たタイプとして県西部で発生するM7・5は想定している。人的被害は死者1500人、重傷者9770人。全壊の建物11万7600棟で、経済的な被害は約14・1兆円に達する。伊勢原断層の周辺には相模原市(71万人)、平塚市(26万人)、厚木市(22万人)と人口の多い自治体が分布するだけに、被害は県の想定より大きくなるとみられる。

 「伊勢原断層を震源とする地震が必ず起きるかどうかは分からない。ただ、東日本大震災の影響を受け、首都圏直下のどこかで大きな地震が発生する危険性は高まっている」と寒川氏。9世紀の大震災では発生10年以内に神奈川直下の大地震が起こったが、今回はどうなるのか。

 ■さんがわ・あきら 独立行政法人「産業技術総合研究所」招聘研究員。1947年、香川県生まれ。地震考古学の第一人者として知られる。東北大大学院修了。理学博士。京都大防災研究所客員教授などを歴任した。『地震の日本史 増補版』(中公新書)、『秀吉を襲った大地震』(平凡社新書)など著書多数。

 

蟹もこんな感じで「どさ」っと出ると~食欲が増すね!!

爪の部分が最高に旨いんだよね!