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横田の里の常連さんが綴る里のネタ特集

超豪華客船が☆

2011年05月17日 | 気になるネタ

巨額を投じて建造されながら、燃料コストがネックとなって就航が断念され、係留されたままになっていた“鬼っ子”ハイテク船が、東日本大震災の被災者支援船として見事復活した。

 TSLを使用した被災地支援は、三井造船が国に船の有効活用を打診したところ、石巻市への派遣が決まったという。

 石巻市では17~31日の期間中、宿泊を希望する市民に無料で利用してもらう。

 新鮮な野菜を中心としたバイキング形式の夕食と朝食付きで、特等室や1等室など1~3人用の部屋、大部屋の1人用寝台などを開放。ボディーソープやシャンプーも備え付けられたシャワーのほか、携帯電話の充電、キッズルームおよびくつろぎ空間も自由に利用できる。1泊あたり181人が招かれる予定。

 石巻市によると、事前に申し込んだ市民約2400人が利用する予定という。

 TSLは総トン数約1万4500トンで約115億円かけて建造された。アルミ合金製の軽量双胴船体を航空用を転用したガスタービン2基で浮上させ、ウオータージェットポンプ2基を推進器として、ホーバークラフトのように浮上して高速を実現するハイテク船。

 大型貨客船としては世界最速クラスで、一般旅客船の2倍のスピードの最高速度39ノット(時速約72キロ)で航行し、東京~父島を17時間で結ぶはずだった。

 しかし、2005年に原油高騰に伴う燃料の軽油高から、1往復当たり従来船の重油価格の4倍以上という燃費の悪さがネックとなって、採算が取れないことを理由に事業の中止が決定され、三井造船の玉野事業所(岡山県)に未利用のまま係留されていた。

震災が無かったら活用もされない豪華な船~良かったですよね!

ただねぇ~食事は里の料理食べたいですね・・・

あなごの一本揚げなんて~どうかしら?

サクサクっとして旨いぜぇぇ