結婚式場で研修会 2014.8.4
毎月第1月曜日は着付けの仕事向上の為、研修会となっています。
今日は留袖、紋服(男物の着物・袴)の練習で、普段式場の一般着付けは、留袖・振袖・訪問着が主ですが、今後紋服が多くなると言うことで、久々の男物礼装の練習となりました。
留袖は常に練習はしていても、より一層の技術を要求されます。繰り返しの練習の中で気が付くことも多く
初心に返っての特訓です。
紋服は男性の体型になるよう、タオルやバスタオルで肩からお腹にかけてしっかり補正を入れていきます。
まずは長襦袢からで衣紋は抜かず肩にかけるようにして着付けます。
前では打ち合わせが崩れないようにピンで押さえ、着物の手順も同じで、角帯・袴と続きます。
★ 留袖・・・ミセスの第1礼装(結婚式、披露宴)、色留袖は黒留袖と同格です。
★ 中振袖・・・大振袖の略式のもので、ミスの礼・正装です。
★ 男性の着物(礼装)
五つ紋付きの長着と羽織に袴姿が正式です。
生地は黒羽二重に紋は白の染め抜き紋をつけます。
下重ねは白の羽二重を比翼仕立てにします。
長襦袢は、絵羽模様のものが多く、半衿は白または淡いグレー、淡いブルーなども使うことがあります。 帯は無地に近い角帯、袴は馬乗り袴と行燈袴(あんどんばかま)があり、最近は便利な行燈袴が多く用いられています。
羽織の紐は白の丸組の太目のもの、または平打ちのもので、手には必ず白扇を持ちます。
男性の着物には、礼装・略礼装・喪服・外出着・普段着とあり、伝統的な民族衣裳として男らしさの主張、日本人として「粋なおしゃれ」袴をつければ袴の腰板が背に当たり姿勢が正され、堂々とした男らしい姿です。
着物のちがい
(女性)1.身丈 2.八掛、胴裏 3.広衿、ばち衿 4.くりこしあり(衣紋) 5.身八つ口とふりがある。
(男性)1.つい丈 2.総裏 3.棒衿 4.くりこしなし 5.人形袖
☆13時~15時30分まで、ひたすら練習に励みお互いモデルになったり、疑問に思う事は意見交換したりして
時間は瞬く間に過ぎて行きます。指導の先生の厳しい教えがあるからこそ、今の自分があると思っています。先輩、同僚、後輩の良い所を見習い、常に向上あるのみです。
お疲れさま~。帰り道が同じ同僚の車に乗せて貰い、四人で素敵な喫茶店でお茶を楽しんだのでした。
毎月第1月曜日は着付けの仕事向上の為、研修会となっています。
今日は留袖、紋服(男物の着物・袴)の練習で、普段式場の一般着付けは、留袖・振袖・訪問着が主ですが、今後紋服が多くなると言うことで、久々の男物礼装の練習となりました。
留袖は常に練習はしていても、より一層の技術を要求されます。繰り返しの練習の中で気が付くことも多く
初心に返っての特訓です。
紋服は男性の体型になるよう、タオルやバスタオルで肩からお腹にかけてしっかり補正を入れていきます。
まずは長襦袢からで衣紋は抜かず肩にかけるようにして着付けます。
前では打ち合わせが崩れないようにピンで押さえ、着物の手順も同じで、角帯・袴と続きます。
★ 留袖・・・ミセスの第1礼装(結婚式、披露宴)、色留袖は黒留袖と同格です。
★ 中振袖・・・大振袖の略式のもので、ミスの礼・正装です。
★ 男性の着物(礼装)
五つ紋付きの長着と羽織に袴姿が正式です。
生地は黒羽二重に紋は白の染め抜き紋をつけます。
下重ねは白の羽二重を比翼仕立てにします。
長襦袢は、絵羽模様のものが多く、半衿は白または淡いグレー、淡いブルーなども使うことがあります。 帯は無地に近い角帯、袴は馬乗り袴と行燈袴(あんどんばかま)があり、最近は便利な行燈袴が多く用いられています。
羽織の紐は白の丸組の太目のもの、または平打ちのもので、手には必ず白扇を持ちます。
男性の着物には、礼装・略礼装・喪服・外出着・普段着とあり、伝統的な民族衣裳として男らしさの主張、日本人として「粋なおしゃれ」袴をつければ袴の腰板が背に当たり姿勢が正され、堂々とした男らしい姿です。
着物のちがい
(女性)1.身丈 2.八掛、胴裏 3.広衿、ばち衿 4.くりこしあり(衣紋) 5.身八つ口とふりがある。
(男性)1.つい丈 2.総裏 3.棒衿 4.くりこしなし 5.人形袖
☆13時~15時30分まで、ひたすら練習に励みお互いモデルになったり、疑問に思う事は意見交換したりして
時間は瞬く間に過ぎて行きます。指導の先生の厳しい教えがあるからこそ、今の自分があると思っています。先輩、同僚、後輩の良い所を見習い、常に向上あるのみです。
お疲れさま~。帰り道が同じ同僚の車に乗せて貰い、四人で素敵な喫茶店でお茶を楽しんだのでした。
今まで一度も着たことがない、のは残念な限りです。
着流しでもいいから、雪駄か高下駄を履いて街中を闊歩してみたいもの。
道着や作務衣を着て仲間と歩き回ったのは、大分前のことです。
今ではそんな機会もなくなりました。
先生の厳しい指導のもとで「着付け」を伝えて行ってください。
粋な感じですね。
洋装が日常的になるまでは、男女をとわず、
じぶんで和服を着ていたんでしょう。
僕の母が茶道の師範をしながら、
着付けの仕事もやっていたようで、、
僕の結婚式のとき、紋付袴を着せられた
思い出があります。
着付けをする人は大変です。
あなたの記事を読みながら、和服~和装の
術語(?)や約束ごとの多さに驚きました。
あなたはそれをマスターして、
かつ楽しんでやってるようなので、
感心しています。
最近では男女問わず、着物姿もめっきり少なく
なりました。
それでも、天神祭り・花火大会には心斎橋のある
美容室では100人~200人の予約が入るそうですよ。
まだまだ日本人の美意識の心が感じるときです。
まずは浴衣で格好よく決めてください。次は着流しで!
何時でも着付けのお手伝いさせて頂きま~す。
これからも着物の心を勉強し、伝えて行けたらと思い
ます。
着るのも嬉しい、綺麗に着せられた時の喜びも
また嬉しいものです。
続ける楽しみが、存分に味わえる時ですね。
色々な場面で、気軽に和服を着れる文化であって
欲しいと常に思っています。
私にとって、一生の楽しい勉強となるよう頑張って
いきます。
男性の羽織袴姿、粋ですよね。勿論着流しも!
結婚式場や詩吟の発表会に見る機会が少しある
位ですが、眺めてしまいます。
お母様との良き思い出が、沢山お持ちになっていて
幸せなことですね。またいいお話聞かせてください。
時代の流れの中で、洋服が主となってもやはり和装
には、魅力を感じてしまいます。
確かに約束事がありますが、知れば面白いものだと
、それで今迄続いているのかも知れません。