Yukoの日記

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詩吟に浸る

2016-08-27 13:21:40 | 詩吟
第30回 関西クラウン吟詠家 ジョイント リサイタル            2016.8.21
  (あしなが育英基金チャリティー)   

 あましん アルカイックホールにて、今年も関西の有名吟士が勢ぞろいの記念公演です。
英雄たちの天下制覇の歴史の世界へと「兜の精」(時空を往来して旅をしている兜の魂)で案内される感動物語・・・。

袴着付けをする為会場に! 知り合いの車に同乗させて貰い、約束の時間に間に合うよう高速道路を突っ走ってくれました。
既に楽屋裏には美しい着物姿の先生方が・・・吟詠また剣詩舞を披露される出番を待たれています。

I先生は第二部出場、休憩時間に楽屋へ急ぎ支度を終え、鑑賞が続きます。そして「本能寺」立派な舞台に感激~。
先生の息子さんも出場しておられ、いつも乍ら大変見応えのある「関西クラウン吟詠家 ジョイントリサイタル」でした。

帰りは、地元に着いて先生ご夫婦と合流、楽しい「宴会」となったのは言うまでもありません。
大変お疲れさまでした。そして有難うございました。


最後に全員でご挨拶                                        右側がI先生


詩吟ユニット”シエ”             2016.8.23

 詩吟ライブのチケットを頂き、難波の会場「フラミンゴ・ジ・アルーシャ」へ期待を胸にIさんご夫婦とNさんと・・・。
開演1時間前に入り、まずは食事を注文。テーブルにスパゲティ、ピザ、から揚げ、サラダ、飲物、所狭しと並びます。
周囲は詩吟関係者が殆んど、顔見知りの方が多く挨拶を交わされて、開演を待ちわびている様子です。
いよいよ19時、尺八奏者とHagiさんがすでに舞台で軽快な音楽を! 暫くすると恵聖さんが花魁の着物姿で登場~。
詩吟ユニット「Xie」(シエ)と尺八奏者の田野村さんとの感極まる世界が・・・。初めての「詩吟ライブ」に酔いしれて!
恵聖さんの詩吟に舞踊も交じり、後には京都から剣詩舞の方も来られ、絶妙な音楽を作り出して行きます。

知られざる日本の響き「詩吟」今、蘇る
「詩吟」その音色を多くの日本人は、知らない。
シエのサウンドクリエーターであるHagiもまたそうであった。
彼が初めて恵聖の詩吟を耳にした時、思い描いていた詩吟の地味で単調な
イメージは見事に裏切られた。
そこには、力強くて美しい情緒溢れる日本の響きが潤い満ちていて
ただただ涙が溢れた・・・
この美しい「詩吟」を一人でも多くの人に伝えたい。という恵聖の想い。
そして、この感動を新しいカタチで楽しんでもらいたい。というHagiの想いが、シエを誕生させた。
シエの新しいサウンドは、日本人を驚かせ、外国人を楽しませるだろう。
2013年より尺八奏者 田野村 聡 をサポートメンバーに加え、これまで以上にシエのサウンドが豊かに彩られる。
今後も、多くのアーティストを加え、さらに美しく力強くシエのサウンドが進化する。       (パンフレットより)

 (シエ プロフィール) 
詩吟・舞踊アーティスト 恵聖とサウンドクリエーターHagiによるユニット。恵聖の卓越した詩吟テクニックと
表現力がHagiによって精巧にプログラミングされたサウンドと一体となり、さらに壮大で繊細な音空間を作り出す。
日本の伝統芸能である詩吟。従来の詩吟は無伴奏(アカペラ)に加え、琴や尺八で伴奏をつけることが基本となっているが
コンピュータープログラミングによって作り出されたエスニック&アンビエントなサウンドと融合させる事で、今までに
ない新しいスタイルが誕生した。
詩吟は主に漢詩や和歌、俳句に日本独特の音階をつけて吟じるものであるが、「シエ」では恵聖のアイデアによって詩吟の
常識に縛られない詩の世界が表現される。



恵聖(詩吟・ボーカル) 詩吟の師である父の元に産まれ3歳より詩吟を学ぶ。9歳からは舞も学び始め、共に幼少の頃より
全国大会で活躍し数々のタイトルを受賞。1996年にキングレコードよりメジャーデビュー、その後、日本の伝統芸能である
詩吟や剣詩舞の良さを多くの方達に伝えたいと思い、吟詠・舞踊アーティストとしての活動を再開。


Hagi(DTM・キーボード) コンピューターテクニックを駆使し、世界各国のトラディショナル音楽を取り入れた、繊細
かつディープな音楽表現を得意とする。CMや短編映画などの音楽制作の他、ファッションショー等のショー音楽なども
手がける。近年では国立博物館ミュージアムシアター作品「バーチャルリアリティー」シリーズの映像音楽を担当。