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竹原友徳のさすらいうどん武者修行道中記

香川でのうどん修業の後、2年間の日本一周うどん行脚の武者修行の旅を完遂!現在は京都・綾部での開店目指し奮闘中!

神戸での出会い

2007年10月07日 | 滋賀・大阪・兵庫・淡路島
10月7日
兵庫県神戸市にてCafeHARUさんにお世話になりうどんをさせてもらった。

ハルさんは昔の美容室を改造しカフェをされていて、美味しいコーヒーを自分で選んだカップで飲ませてくれます。
そんなサービスもうれしいもんですね。
うどんのどんぶりも選べるというのも楽しいかな…

うどん会に参加していただいたお客さんに画家として神戸を中心に全国で活躍されているWAKKUNこと涌嶋克己さんが来られていました。

涌嶋さんは翌日から個展をされるという事でDMをいただき誘ってもらった。

DMを見て力強い絵と文字に驚き、個展のテーマの

「家来の一人もいない王様」

ってどんな意味だろうと思った。
そして昨日個展に伺い話を聞かせてもらう事ができた。

家来の一人もいない王様というのは生きているすべてのものそれぞれが主人公(王様)であり脇役(家来)ではなく、みんなが冠をもった王様なのだから自分自身の人生を凛として生きてもらいたいという思いが込められいるそうで、そう思ってみると涌嶋の描く王様は強く生きていて見てるだけで勇気がもらえた。

涌嶋さんは
「絵描きとして生きていく」と力強く言われた。

僕はおそらくうどん屋として生きていく!

おそらくなんて言ってたら力強くないでしょう。

俺はうどん屋で生きていく!

涌嶋さんに出会えて良かった。