風に吹かれて…

今度の週末、どこにいく?
The answer is blowin' in the wind.

マウリッツハイス美術館展 Sep 15,

2012年09月16日 | 美術館
上野にある東京都美術館に行ってきました。
千葉からコペンを飛ばして40分、芸大の先のコインPに駐車。

6月のグランドオープンから気になっていたマウリッツハイス美術館展
今月17日で終わると聞いて、駆け込みで見てきました。



やはり、フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」は凄い人気です。
場内は長い人の行列、ここから入場まで40分待ち。


行列の中で、手持ちぶさたにチケット撮影。


入場したあと、音声ガイド機を借りるのにもまた行列。


やっと場内へ… でも、ここから先は撮影禁止。

会場は6つの展示室に分かれており
音声ガイドを聞きながら順番に観て歩きました。

第1章 美術館の歴史
第2章 風景画
第3章 歴史画(物語画)
第4章 肖像画と「トローニー」
第5章 静物画
第6章 風俗画

50点ほどのオランダ・フランドル絵画は少なめですが、見応えは十分。
ざっと一時間ほどで見て回りました。(主な作品はこちらから

お目当ての「真珠の耳飾りの少女」は
第4章の肖像画とトローニー」の部屋にありました。

最前列で鑑賞する列に並ぶも、係員に促されて数秒で通過
せっかくなので、後ろからもう一度じっくり鑑賞
 

作品は44.5×39cmと思ったより小さなめの絵でした。
黒を背景に青いターバンと黄色い服、透明感のある肌の色
瑞々しく赤い唇、振り返って見つめる魅力的な少女の目。

この絵はオランダのモナリザとも言われるそうで
少女が誰なのかは不詳、トローニー(特定のモデルのいない人物画)
との説もあります。

吸い込まれそうな力強さ、暫く見入ってしまいました。


期間中にピーター・ウェーバー監督の映画「真珠の耳飾りの少女」の
記念上映があったそうで、どこかでDVDを借りて見たくなりました。

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