(国府平野の、一枚3町歩もある美田)
当店の前に広がる国府平野は、平野部が少ない但馬の中でもやや広いほう、美田広がる穀倉地帯です。
近年の圃場(ほじょう)整備で、一枚がとてつもなく広い田圃に生まれ変わりました。
一つの田が1町歩、2町歩は小さい方、広い田になると3町歩もあります。(3町歩とは、9000坪、約3万㎡で縦横約175mもあります)
私の子供の頃、昭和25年に耕地整理という名前で呼ばれた時は、一枚1反歩が普通、
その後、3反歩の耕地整理に驚き、6反歩を見てビックリしていましたが、国府平野は3町歩、昔の30枚分です。
こんな広い田、めったにお目にかかりません。写真の通りまるで大きな池のように見えます。
ところがところがもっと驚きます。
近所で作業のKさんに、『目の前の3町ほどの田、田植えしてませんね』と、聞きますと、
Kさん曰く、「転作でソバを植える予定のはず、耕作者のMさんも大変ですよ」、「米を作っても安くってダメ、転作補償でも大変、農業大変時代だわ」と、おっしゃいます。
こんな美田を生かされない日本の農業、ほんとに深刻なんですね。
当店の前に広がる国府平野は、平野部が少ない但馬の中でもやや広いほう、美田広がる穀倉地帯です。
近年の圃場(ほじょう)整備で、一枚がとてつもなく広い田圃に生まれ変わりました。
一つの田が1町歩、2町歩は小さい方、広い田になると3町歩もあります。(3町歩とは、9000坪、約3万㎡で縦横約175mもあります)
私の子供の頃、昭和25年に耕地整理という名前で呼ばれた時は、一枚1反歩が普通、
その後、3反歩の耕地整理に驚き、6反歩を見てビックリしていましたが、国府平野は3町歩、昔の30枚分です。
こんな広い田、めったにお目にかかりません。写真の通りまるで大きな池のように見えます。
ところがところがもっと驚きます。
近所で作業のKさんに、『目の前の3町ほどの田、田植えしてませんね』と、聞きますと、
Kさん曰く、「転作でソバを植える予定のはず、耕作者のMさんも大変ですよ」、「米を作っても安くってダメ、転作補償でも大変、農業大変時代だわ」と、おっしゃいます。
こんな美田を生かされない日本の農業、ほんとに深刻なんですね。