6月の独楽吟 2016年06月30日 | 日記 6月の独楽吟・・・・・喜びの32首 6/1 楽(たの)しみは 己書で書いた ありがとう お礼の品に 添えて貼るとき 6/2 楽(たの)しみは 急ぐ帰りに 約束の 豚まん買いに 赤松寄るとき 6/3 嬉(うれ)しさは カンカン照りに 調査行く ご苦労さまと 声かけられるとき 6/4 嬉(うれ)しさは 幾度も訪ね 苦情聞き 仏の心 よく育つとき 6/5 嬉(うれ)しさは やぶの本見て やぶ医者や 朝倉山椒の 話知るとき 6/6 嬉(うれ)しさは 店員さんと 間違いの ホームセンターにて 声かかるとき 6/7 嬉(うれ)しさは ジョーシンさんかえ 違います それから話 わんさあるとき 6/8 嬉(うれ)しさは 難読地名 椒(はじかみ)は 川もお宮も そのままのとき 6/9 嬉(うれ)しさは 75くらいかと 歳聞いて 我より若い 年を知るとき 6/10 楽(たの)しみは 夏至まで十日(とおか) 朝六時 日の出とっくに 空青きとき 6/11 楽(たの)しみは 頼み頼みて 今日こそは 統計調査 一つ得(う)るとき 6/12 楽(たの)しみは 物置(ものおき)いでし 扇風機 若嫁さんが 羽根を拭くとき 6/13 楽(たの)しみは ハンゲショウ咲く 六月は 日のながきこと 日の出見ぬとき 6/14 楽(たの)しみは 朝おきいでゝ 新聞の 匂い香(かぐわ)し ひろげ見るとき 6/15 楽(たの)しみは やっぱり近くね アトムさん すぐに駆けつけ 褒められるとき 6/16 楽(たの)しみは 朝夕色が 違うのよ 朝顔ふたつ 鉢もらうとき 6/17 嬉(うれ)しさは ふるさとの話 ネタ探し 住職さんに 話聞くとき 6/18 嬉(うれ)しさは キャア~~~っと声出し コウモリの こども二匹の 写真撮るとき 6/19 嬉(うれ)しさは 18、19の 若者が 投票できる 選挙来るとき 6/20 嬉(うれ)しさは 断りあれば すぐその日 代わりの品の 電話あるとき 6/21 嬉(うれ)しさは 思いのほかに よく書けた やぶ医者の話 清書するとき 6/22 嬉(うれ)しさは 若いもんにも OK出たと ばあちゃん電話 掛けてくるとき 6/23 嬉(うれ)しさは この街が好き 人が好き 話書いてて よく思うとき 6/24 楽(たの)しみは クイズのヒント どう書こう 家内に聞いて 考えるとき 6/25 楽(たの)しみは トンネル貫いて 橋架けて ふるさとへ道 よく伸びるとき 6/25 楽(たの)しみは エアコン祭り 今日の日は 仕事はかどる 日も長きとき 6/26 楽(たの)しみは コーヒー飲みつつ 双眼の 片目凝らして 巣塔みるとき 6/27 楽(たの)しみは ふたつ違いの ミオちゃんと ケンちゃん二人 ウサギ見るとき 6/28 楽(たの)しみは 何ともないの いい知らせ 帰って言おうと 空を見るとき 6/28 楽(たの)しみは 一番おそい 日の入りの 明日こそ夕日 眺め見るとき 6/29 楽(たの)しみは そうだろ節を ふとん屋で たずね西気に 行けと聞くとき 6/30 楽(たの)しみは 夏越祓(なごしのはらえ) ラジオから 聞いて水無月 無事過ぎるとき
今年も無病息災、家内安全、商売繁盛で半年過ぎる 2016年06月30日 | 日記 楽(たの)しみは 夏越祓(なごしのはらえ) ラジオから 聞いて水無月 無事過ぎるとき 日高振興局からの帰り道、ラジオから聞こえてきます。 「京都は下賀茂神社で、今日は神事・夏越祓(なごしのはらえ)です」とニュースです。 今日でちょうど今年一年の半分が過ぎます。 各地で行われます夏越しのお祓いは、大晦日の一年に比べて夏越しはちょうど半年分の、無事に感謝してお祓いするお祭りです。 豊岡市九日市・女代神社の夏越しの茅(ち)の輪くぐりは、 もう何日か前に終えていたようで、一昨日には青い茅の葉も茶色に枯れていました。 ラジオから「一年ちょうど半分の6月最後の30日は、京都下賀茂神社では半年分の罪、けがれを祓って、生活の更新を願う行事が行われます。 茅(ち)の輪くぐりは夜8時を過ぎるまであります。そして人形(ひとがた)を流す神事が行われます」と聞こえます。 車の中で聞きます。 小倉百人一首にも「風そよぐ ならの小川の夕ぐれは みそぎて夏のしるしなりける」と詠われていますと、鎌倉時代から夏越しのお祓い行事はあったと伝えています。 一年の半分水無月最後の今日の日迎え、 今年も無病息災、家内安全、商売繁盛で半年過ぎることを、感謝感謝で過ごします。
喫茶店の双眼鏡 2016年06月26日 | 日記 楽(たの)しみは コーヒー飲みつつ 双眼の 片目凝らして 巣塔みるとき 『双眼鏡が立てかけてあるよ、コウノトリを見るように置いてあるよ』と、 入った喫茶店で話します。 福田の豊岡総合卸売市場前の喫茶店で、家内に話しかけます。 道路に面した大きな窓越しの、ずっと先の田んぼに立つコウノトリの巣塔に、ピントを合わせて小さな三脚の双眼鏡です。 ふるさと豊岡には、六方田んぼとか三江小学校とか、 日高の山本田んぼとか、あっちもこっちにもコウノトリの人工巣塔が立つているのです。 福田の山陰線奈佐川鉄橋を背にした田んぼにも、一本立っています。 肉眼では小さな白い点にしか見えないコウノトリも、双眼鏡で大きく見えるのです。 この喫茶店は、巣塔を観測するのにちょうどよい場所にあるのです。 家内に『よく見えたか~』と尋ねます。 「巣塔がレンズに入らないわ。どうすればいいの」と答えます。 喫茶店のマスターに『ちょっといろいますよ。今日はコウノトリいますね』と声かけて、三脚のハンドルを動かします。 『そら、コウノトリがよく見えるよ。親鳥が見えるよ』と、 コーヒー片手で、それに眼鏡をかけてますので片目でのぞきます。 家内は「見えた見えた、大きなコウノトリが羽根広げてるわ~」と、 豊岡の人間でありながら、珍しいものでも見るように「見えた見えた~」と喜びますね。
一日に二度も間違えられる 2016年06月06日 | 日記 嬉(うれ)しさは 店員さんと 間違いの ホームセンターにて 声かかるとき アトムのユニホームが店員さんに見えるのでしょうか?、腰に小物をくっ付けてるからでしょうか?、 それとも、ホームセンターの店員さんらしい顔をしているからでしょうか?、 今日も、 「あの~、お尋ねしますが〇〇どこにありますか?」と声をかけられてしまいます。 ホームセンターに買い物はしょっちゅう行きます。 工事に必要なちょっと足りない材料や、ネジや、金具や道具に文房具、必要な物を求めに行きますね。 コメリでも、ストックでもナフコでも、 棚の品物を物色していますと、横から「あの~、お尋ねしますが・・・・」の声がかかります。 『すみません。ここの者ではありません』と、手を振ってお断りの挨拶をいたします。 ホームセンターへ買い物2~3ヶ月に一度くらいの割合で、そんな呼びかけ遭いますね。 ネジや工具の売り場詳しく知っていますと、 ついうっかり『そう、ネジの長いのはこちらに置いてあります。どうぞ18番の通路の奥です』なんて言ってしまいそうになることありますよ。 今日は、同じコメリの売り場で二度も声がかかります。 変ですな~、変ですけれど何か嬉しくなりますね。
ものごとの依頼するってことは、辛抱辛抱の仏の心でなくっちゃ 2016年06月04日 | 日記 嬉(うれ)しさは 幾度も訪ね 苦情聞き 仏の心 よく育つとき 統計調査に回っていますと、 「ごくろうさん」の嬉しいこともあります。 ほとんどが、 嬉しい「ごくろうさま」の言葉です。 でも時々なのです。 「まだ書けてないの、明後日もう一度来て」と幾度も幾度も辛抱よく訪問することちょっとだけ。 「なんで出さんならんの」なんて苦情も、時々ちょっとだけ。 商売のためでも、自分の得になるためでも、 何にもないのに、統計調査というものごとを依頼するってことは、 辛抱辛抱の、仏の心でなくっちゃ出来ません。 一軒一軒行くたびに、やさしい仏の心が育くまれます。