goo blog サービス終了のお知らせ 

カエルの大合唱

2015年05月14日 | 季節




 嬉(うれ)しさは   あしたは雨か  蛙(かえる)さん  夜更け田んぼで  大鳴きのとき



午後から雲行きが怪しくなりました。

まわりの田んぼは、
水を張って田植えの準備です。

あちらに一枚、こちらに一枚と、
田植えの終っている田んぼも見かけます。

明日の天気予報は雨です。

曇りの夜空は真っ暗闇夜、
生温かい湿っぽい夜風が吹いてます。

夜も更けているこの時間、
まわりからは、ゲロゲロ・ゲロゲロと蛙の大合唱です。

店の中まで、大きな鳴き声が飛び込んできます。

ゲロゲロ・ゲロゲロ、物凄い鳴き声が気になります。
気が散ってブログが少しも書けません。

ゲロゲロ・ゲロゲロ、ゲ~ロゲロ・ゲ~ロゲロ、
うるさい~。

でも、何やらカエルの大合唱も、
夏来たるの感じで、少しは嬉しいような気もします。

まだ4月なのに30℃突破です

2015年04月27日 | 季節




 嬉(うれ)しさは   ふるさと夏日  暑い中  エアコン祭り  準備するとき



なんや不思議な陽気ですね。

今日の最高気温上位10地区は、
十勝地方だ、釧路地方だ、それとも福島県ばかりが並んでいます。

日本列島の北と南が、大逆転したような陽気です。

それでも、
ふるさと豊岡は5位の30.7℃やおまへんか。

ケンちゃんと、
健康増進課へ商品の配達へ行きました。

カンカン照りです暑いです。

ケンちゃん半袖涼しそう、
じいちゃん長袖暑いです。

珍しいのですね、
「ぜんたんバス~、ぜんたんバス~~」と、どんなバスを見ても、ケンちゃんは「全但バス」と呼びますね。

じいちゃんの腰のカメラを抜き取って、
「カメラ~、カメラでうつす~~。げんさんをうつすんだ~」と、コバスに近づき接写です。

一昨日は、
店の周りにズラ~~っと15本も、「エアコン祭り」のノボリを立てました。

さらに、
上り下りの国道からよく見えるように、10枚ものエアコン祭りの「立て看板」を並べます。

もう、何と言おうか、かんと言おうか、
アトムのエアコン祭りのアピール大爆発ですね。

これに黄色のターポリンを吊り下げりゃ、ムチャクチャ派手ですど派手です。

今日のふるさと豊岡は、
30℃を軽く突破の真夏日ですよ。

エアコン祭りの大ポスターも、店内ズラッと吊り下げますね。

その数、
なんとなんと、40枚もあります。目がクラクラするほど賑やかですね熱いです。

ミニマムーン

2015年03月05日 | 季節




 嬉(うれ)しさは   今夜の月は  ミニマムーン  雲間に少し  ふと見えるとき



神鍋高原のIさんちに修理で訪問します。

1mも、それ以上もあった田圃の雪もすっかり融け、
土と雪の白さがまだら模様です。

すぐそこまで春の訪れがやって来ているような、
ふるさとの風景です。

子供のころ習いましたね。
光の速さは、一秒に30万キロと憶えました。

地球の周りは4万キロなので、
光は1秒で7回り半もすると憶えました。

太陽までは1億5千万キロなので、
光は8分20秒もかかると憶えました。

それじゃあ月はどうかな?、

月までの距離は確か38万キロだったはずなので、
光は2秒もかかりません。1.267秒しかかかりません。

月は地球の周りをぐるぐる回っています。
なので、太陽・地球・月ってな具合に並ぶと、お月様は満月になるのです。

月は地球の周りをぐるぐる回っています。
その距離が、38万キロの彼方の満月なのです。

今日3月5日は、今年3回目の満月なのです。
旧暦で言いますと、旧暦1月15日の満月が、もうしばらく今夜の深夜を過ぎて、3月6日の午前3時過ぎにやってきます。

地球を回る月の軌道は、これまた不思議と楕円形なのです。

38万キロは平均の距離なのです。
楕円ですから、地球から一番近づく時もあります。一番離れる時もあります。それが楕円軌道と言いますね。

一番近づくのが36万3300キロなのです。
近づいてさらに満月なのが、今年は9月27日の中秋の名月ってわけ、物凄く大きく見えるあの名月なのです。

そして一番離れる時は9月14日なのです。
ところが9月14日は、旧暦の8月2日で月齢はおおよそ2.0なのです。細い細いお月様です。

一年12回あります満月で、
一番離れるその距離およそ40万5500キロと言われます日が、実は今日の満月なのです。

一番小さく見える満月を「ミニマムーン」と呼ぶそうですが、
もうしばらくあとの、数時間後のお月様が今年最小の満月ですね。

立春満月の日に

2015年02月04日 | 季節




 嬉(うれ)しさは   立春満月  帰り道  ケンちゃん眺め  指をさすとき



昨日は節分、今日は立春ですね。 

立春、雨水、啓蟄と一年の季節を二十四に分けて表すことを、
二十四節気(にじゅうしせっき)と言います。

おおよそ15日おきに、
立春、雨水、啓蟄と季節が刻まれてまいります。

旧暦の正月1月1日は、
通常、雨水の直前の朔日(1日)にすることになっています。

なので、
旧暦1月1日は、新暦の1月21日から2月20日の間を移動する事になります。

昨年は、旧暦1月1日が新暦の1月31日でした。
今年は、2月19日です。

とても遅い方と、先月31日のブログで書きました。

今年は雨水が2月19日、
その日が旧暦1月1日なのです。

旧暦1月1日は朔日なので、月は真っ暗なのです。
それを新月(月齢0.0)と言います。

月齢ゼロの新月からバックすること15夜が、満月(月齢15.0)という事になります。

今年は、
雨水の日からさかのぼってちょうど15夜が、今日2月4日となるのです。

立春は、ほぼ毎年2月の4日です。

本日2月4日(旧暦12月16日)は立春、満月は旧暦の12月16日午前8:00で、
立春と満月がピッタリ合うという、とても珍しい現象なのです。

それを「立春満月」と言って吉兆なことといたします。

立春満月というこの現象は、
おおよそ19年ごとに繰り返します。

今年からさかのぼる事19年前の1996年は、
惜しいことに、2月4日(旧暦12月16日)が立春、満月は一日後の旧暦12月17日午前1:00で、1時間違いで立春満月ならずでした。

なので、
そのまた19年前の1977年2月4日(旧暦12月17日)の立春、満月は旧暦12月17日午後13:00でピッタリ立春満月なりました。

だから、
今年は、38年ぶりの「立春満月」というわけなのです。

ケンちゃんを連れて、
城崎小学校へ夕刻のことです。納品に行きました。

城崎駅の前に並んだ旅館の下駄をバックに、
立春記念の写真を一枚パチリ、

『ケンちゃん、全但バスも見たし乗せてもらったし、さあ帰ろう』と声を掛け、
車で急いで帰ります。

夜になってしまいました。帰り道です。
豊岡に向かう城崎街道の堤防の上です。

真ん丸大きな「立春満月」が昇ります。



節分

2015年02月03日 | 季節




 嬉(うれ)しさは   鬼が食べます  恵方巻  豆まきケンちゃん  鬼になるとき



いつから始まったのですか、
節分に巻き寿司を齧(かじ)るなんてことを、

なんて思いながら、節分を迎えます。

ケンちゃんは、
大きな巻き寿司にかぶりつきます。

そのうち、好物のキュウリだけをムニュ~~っと引き抜いて、
パクパク、もぐもぐ、キュウリを先に食べてしまします。

お母さんに作ってもらった。鬼の面を頭に付けて、お父さんと豆まきです。

「福は~内、鬼は~外」、
意味も何も分からんままに、キャッキャと豆をまきますね。

さっきまで恵方巻を声出し食べてたケンちゃんは、鬼になって豆まきします。

楽しい親子の豆まきその後は、
『年の数だけ豆食べようね』、

『ハイ、ケンちゃんは数え4歳で豆4つ、
みおちゃんは、生まれてすぐ正月来たから数えで2歳、オオオと2つかな』、

『じいちゃん71個も豆食べたら腹壊す。
ばあちゃん秘密で、豆〇〇個だね』と、節分の夜は笑います。


旧暦っておもしろい

2015年01月31日 | 季節




 嬉(うれ)しさは   旧正月が  遅いです  旧暦ながめ  ふと気付くとき



寒いですな~、東京では雪が舞うとニュースです。

今日1月31日は、
旧暦では12月12日です。

先週の日曜日、NHK大河ドラマ “花燃ゆ” で杉寅次郎(吉田松陰)は、
江戸伝馬町から萩は野山獄に収監されるところで終りました。

明日の日曜日は、野山獄でのドラマが進んでまいります。

江戸伝馬町から兄・梅太郎に宛てて送った、
有名な「扠(さて)も扠も、思うまいと思うても又思ひ、云うまいと云うても又云ふものは国家天下の事なり・・・・・・」の書翰(しょかん)、

その日付が安政元年12月12日なのです。
161年前の今日ですね。

さて、雪が舞う元禄の江戸の話、
元禄15年12月14日は、おなじみ赤穂浪士の吉良邸討ち入りの夜です。

「時は元禄十五年十二月十四日、草木も眠る丑三つ時、雪を蹴立ててサクッ、サクッ、サクサクサクサク・・・・・・・」と言いますから、
雪の降る旧暦は十四夜の月夜です。

赤穂も豊岡も雪の降っていない、
新暦12月14日に義士を偲んでの行事です。

でも、本当は一年一番寒い寒い1月中旬の話です。

今年は豊岡にも江戸にも雪が降りますそのまんま、
明後日2月2日が討ち入りの夜、313年前の話です。

それにしても、今年の旧暦は日付がとっても遅いです。

旧正月の旧暦1月1日が、
今年の場合は2月19日と、とても遅い方なのです。

旧暦には、1年が13ヶ月の閏月(うるうづき)があります。

閏月の翌年は、
旧正月がだいたい遅いの普通です。

でも、
2月19日の旧正月は、100年に数回しかない遅さなのです。

一番遅かった2月20日の旧正月が、
大正9年と昭和60年にありました。

その次が、2月19日の旧正月です。
昭和14年と昭和33年と平成8年と、今年の平成27年しかありません。

滅多にない遅さなのです。

昨年秋には、
171年ぶりの9月と閏9月の栗名月、ミラクルムーンを眺めます。

12月に入って冬至です。
旧暦11月朔日(1日)が冬至にドッキングする、19年に1度の朔旦冬至(さくたんとうじ)のめでたい日があるし、

そして今度は、100年に数回のとっても遅い2月19日になっての旧正月迎えます。

何やら、
旧暦のおもしろい現象が、この半年の間に連続ですね。

明けましておめでとう。店を開けましておめでとう。

2015年01月05日 | 季節




 嬉(うれ)しさは   年が明けての  おめでとう  愛でた芽でたの  春が来るとき



うちのケンちゃんがせっせするのは、雪をすくってポイポイと、
雪国では「雪かき」とも「雪あけ」とも言いますね。

同じ「あける」言葉でも、年が明けるとめでたいですね。

今日は新年初めの営業日、
家族揃って朝の朝礼いたします。

『明けましておめでとうございます。
昨年は家族が一人増えました。とってもめでたいことでした』、

『今年も、元気に仲良く楽しく、がんばりましょう』と挨拶します。

年が明けると、心うきうきめでたいですね。

「エアコン買うわすぐ見に来てね」、「ポットいるの」、「トースター持って来てよ」、「ホットカーペット注文するわ」。
明けましておめでとうの、ご注文どんどんありますね。


ずっと昔に “「あけまして」って、なんで挨拶するのかな?” と題して、こんなことを書きました。

《昔むかしの大昔、電気も明かりも何にもない時代、
その頃生きる人々は、真っ暗な夜はとっても恐ろしい世界だったのでしょう。

真っ暗な暗闇が過ぎる間は、人の手でどうしようもない恐ろしい時間、
そんな夜が明けて、無事に新しい光が東の太陽からさしてくる時、

体のどこも異常なく、元気に無事に夜が明けたと喜んで、
太陽に手を合わせて、拝んで洞窟から出てきたことでしょう。

そんな時に、
心から「夜が明けましてよかったね、無事に夜が明けておめでとう」と思ったことの名残でしょうね、

「あけまして」と挨拶かわしたのは、

毎日がそうなのですが、
一年一度の年替わり、区切りの年始の夜明けこそ、一年間365回の夜明けの末の無事に一年過ごせた感謝の

「あけまして、おめでとうございます」の挨拶すること、とっても大事なことでした。》と書きました。


その一年最初の開店の、
ご来店の挨拶かわして「あけましておめでとう。新年さっそくありがとう」です。

正月にお届けしましたお便りの、
新年号のパズルの答えが、ドドっと店に帰ってきます。

簡単だったかな、
15文字の言葉は(ア)(ケ)(マ)(シ)(テ)(オ)(メ)(デ)(ト)(ウ)(ゴ)(ザ)(イ)(マ)(ス)です。

おめでとうって言葉は、
愛(め)でる気持ちで「お愛(め)でとう」、

はたまた、
NHK “花燃ゆ” の吉田松陰さんではありませんが、

2歳年下の妹「千代」に、
年賀状で「新年お芽でとう」と書いて、

「お目出度い」は「お芽出度い」という事だと、
新しい春がやってきて、草木が芽吹くお芽出度いことだと、

言ったと云われていますね、おめでとう。

ああ、
新しい年が明けますと、心も晴れ晴れ生き生きと、

新年、店を開けましておめでとう。
何やら、愛でたく、芽出度く、めでたいですね。



あけましておめでとうございます。

2015年01月01日 | 季節




 楽(たの)しみは   白きふるさと  元日の  互礼あいさつ  声かけるとき



平成27年1月1日、新年おめでとうございます。


私のブログに偶々(たまたま)でしょうか、態々(わざわざ)でしょうか、

訪ねていただき、若(も)しや若(も)しや読んでいただいたのでしょうか。


あまりに中身のないことを、そんなに面白くもないものを、辛抱辛抱していただいて、お読みいただき誠に誠にありがとうございます。


今年も、田舎の町の電気屋さんはせっせせっせと働きながら、楽しい話題を集めます。

集めた話題にちょっぴりと、味付け、粉かけ、ひねくり回し、嬉しい話を書きますね。


何卒、今年もよろしく宜しくたのみます。




大晦日の昨夜、夜半から朝までずっとです。
ガタピシの我が家の雨戸を、「ガタガタ~、ゴトゴト~」と猛烈な風が鳴らしていました。

案の定です。
正月元旦の日の出はまったく拝めません。

外は真っ白雪景色です。
平成27年1月1日は雪の朝を迎えます。

今日は区の互礼会に出かけます。

互礼会に合わせるように、雲がそっと切れて青い空が顔を出します。

ふるさとの山も里も家々も、
真っ白な雪化粧に、初日の陽ざしが輝きますね。

「明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします」と、
ニコニコ笑顔であいさつします。

互礼会の行き帰りの時だけです。
晴れ間のサービス、あとは猛烈吹雪です。

ふるさとの正月一日は、雪のスタートとなりました。



小春日和

2014年11月30日 | 季節




 楽(たの)しみは   噴火口から  奥神(おくかん)を  小春日和の  景色見るとき



ケンちゃんと今日は山登りです。
神鍋高原にある噴火口に登ります。

アップかんなべスキー場の枯草の斜面を、
えっこらせ・えっこらせと上がります。

晩秋のふるさと但馬の空は、どこまでも青空が広がる快晴です。

神鍋高原の空に舞うパラグライダーを指さし、
ケンちゃんは、「鳥、とり~~。おっきいな~、とり~~。鳥が飛んでる~~」と叫びます。

頂上の噴火口の大きなすり鉢を眺めながら、
小春日和の暖かさの中で、ベンチに座って休憩します。

斜面で拾ったまっ黒な軽石の火山岩を、
「かあちゃんに持って帰るんだ」と、ケンちゃんの手に下げた袋にしまいます。

下山は、舗装の道路を奥神鍋(おくかんなべ)スキー場を見下ろしながら歩きます。

山田(やまた)にあります奥神(おくかん)のゲレンには、
人工雪が小山に並べて、この冬のスキー場オープンを待っています。

小春日和の中で何かのイベントでしょうか、
奥神(おくかん)の駐車場には、とても多くの車と人のです。

天気予報では、今年の小春日和も今日が最後、
明日からは雨模様で寒くなると予報です。

旧暦10月の呼び名は神無月(かんなづき)と言いますね。

出雲の国では神有月(かみありづき)とも神在月とも、
その他には、小六月(ころくがつ)とか、時雨月(しぐれづき)とか、小春月(こはるづき)なんて呼び名もありますね。

陰暦十月(今の11月)の別称は「小春(こはる)」です。

このころの、
暖かい、風も弱い、穏やかな日差しの天気を「小春日和(こはるびより)」と申します。

普通は、旧暦10月がスタートするのは11月初めと早いです。

今年は、
旧暦の閏月(うるうづき)が、171年ぶりに9月にあったばかりに、
この15年来のうちでも一番遅くて、旧暦10月1日は11月の22日でした。

そのためでしょう。
今夜からは天気は荒れ模様で寒くなる、明日から12月と言う今日になって、日曜日の小春日和も最後でしょうね。