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一台は暖房よ~く効くおススメのにするわ。そしてもう一台

2017年04月05日 | お客さま




 楽(たの)しみは   そうなのそうね  アトムさん  任せて2台  買うと聞くとき



リ~ン「エアコンの相談に来ていただけますか」のUさんからの電話に、
『ハイ、すぐにお伺いします』と飛んでいきます。

Uさんちには、もう5,6台はエアコンを付けています。
その中でも、一番古いやつは25年ほどになりますリビングの長府です。

あの頃は、
長府のエアコンがドカッと買いやすい10万円を切ったものを出して、爆発的に売れましたな~。

一部屋一部屋にもジャンジャン付けましたが、
民宿には10台単位で、元気よかったですね、一人で朝から晩までエアコン工事ばかりの頃でした。

『こんにちわ~。いつもありがとうございます』と挨拶して、
「さっきまで主人居たのに、畑かしら田んぼかしら?、いいわ私が聞いて決めておきますから」と、Uさんちの奥さんと相談です。

10畳はあります。広いリビングの長府のエアコンを見ながら、
『長いこと使って頂いて、よお役立ってくれましたね』、

『今度はね、寒い冬でもよお暖まる暖房の効きの強いエアコン。
そのくせ、省エネで電気代はずっとお得な最新型のエアコンにいたしましょ』、

「アトムさんのおススメのにするわ」と奥さんは嬉しそう。

アトムの特選品カタログを広げて、
『ハイ、一番のおススメは日立のXJシリーズです。これここに載ってる写真の商品です』と説明します。

日立のエアコンカタログも広げて、
特長、暖房性能や使いやすさを説明もします。

25年前の長府のエアコンも、作りがシンプルだったこともあり、一度も故障することなく元気に勤めをしてくれました。
今度の日立も頑張ることでしょう。

『ありがとうございます』と話しを終えて帰る時、
ご主人が外から帰ってこられました。

一通りの説明をしますと、
「まあ、そんなに良い品もんをススメてもらったんだったら、寝室にも付けてもらったら」と話し始められます。

Uさんは辛抱の良いお方だったようです。
寝室にはエアコンはまだです。

でも最近の夏の暑さには参っているとの話しです。
「アトムさんに任せるから、もう一台冷房のしっかり効くのでいいから」、

『分かりました。暖房もよ~く効く日立の真ん中位のエアコンにしましょ。
2台お買上げで勉強しときますから』と、任せて2台のご注文いただきますね。

同級生だった、ただそれだけのことが

2017年03月22日 | お客さま

神鍋高原の雪もすっかり融けて、田んぼの畦の草も見えてきました。


 楽(たの)しみは   春の卒業  このころに  同級だったと  聞かされるとき



FさんちへLED照明器具を取り付けに行った日です。
「アトムさん、うちの主人はあんたの一番上のお姉さんと同級生なのよ」と奥さんが話しかけて来られます。

『そうですか。13も年上の〇〇子のことですか』、
「そうよ。うちの主人の同級生の弟さんだというだけで、親しみ感じちゃうわ」と言われるのです。

「そうそう、私はね。私も府中の卒業なのよ。
私はアトムさんの2番目かな、3番目かな。昭和15年生まれの△△子さんいらっしゃるでしょ。その方と同級なのよ」、

『そうですか、5歳上の△△子は3番目の姉です。奥さんと同級ですか』、
「それからね、あなたのすぐ上のお姉さん、□□子さんは私の妹と同級生なのよ」、

「よ~く考えたら私の身の回りに、アトムさんとこの姉さんと3人も同級生同士ね。
親しみ感じちゃうわ。これからもよろしくね」と真剣に笑顔です。

Fさんちと私んちの姉が3人も同級生だったことを、
まじまじと親しみ感じるとおっしゃるのです。

ただそれだけのことですが、
取引している電気屋さんとこの姉さんと同級生だということだけで、ググッと身近に感じるとおっしゃるのです。

同じようなこと言われますな~

2017年03月17日 | お客さま




 楽(たの)しみは   アトムのクイズ  来たらすぐ  ご飯も食べず  解くと聞くとき



ポカポカ陽気になりました。
朝もやがス~っと晴れた後、ふるさと但馬は久しぶりのポカポカ陽気になりました。

車で走っていても、
窓を開けて少し外気を取り込むくらいが、ちょうど気持ちの良い陽気です。

午後は一番に豊岡方面の何軒かに、クイズの記念品を手渡しに走ります。
Iさんちの庭先で、農作業帰りのご主人奥さん二人と出会います。

「まあ~アトムさん。いつもクイズの賞品届けてもらってありがとう」、
「うちの人ったら、案内状が届くでしょ。昼ご飯も何も手を付けず一心不乱にクイズするのよ。二人でスマホのネットを開いて、答えを検索しながらやるのよ」、

「答え書くでしょ。
それに主人が大きな字でコメント一言書き込んで、すぐFAXしてお店に届けるの」とお話しです。

『そうですね。確か今日のお昼前あたりにメール便届いているかな~と思っていると、
その12時30分くらいに答えのFAXが店に到着してますよ。ムチャクチャ早いな~っていつも感心してるのです』と応えます。

そんなにクイズに一生懸命なこと、
とても楽しみに案内状が届くことを待ってるお二人に、ただただ感謝をいたします。

次のKさんちも同じことをおっしゃいました。

「主人はね、昼前に郵便屋さんが入れるでしょ。
封を開けるや一瞬の間もなしに、クイズに集中して解いてるのですよ」、

「あなた、あなたご飯食べてからにしたらと言ってもダメなの。
クイズ解けるまで、お昼ごはんも手に付かないの」と奥さんおっしゃる嬉しいですね。

『そうですね。Kさんちからの回答が、一番早くFAXで12時過ぎたころにやってきますよ。
どうしたんだろうかと、こんなに早く解けたのだろうかと不思議を感じているのです』と、クイズに熱中してもらうファンのご主人に大感謝です。

たくさんのクイズのファンがいらっしゃいますが、
昼ご飯も食べずに熱中して解くという、ありがたいお客さんも多いですね。

いっつも、いっつも、よおこしらえんさるなあ。

2017年03月03日 | お客さま




 楽(たの)しみは   ふるさと訛り  コメントを  何度も読んで  ありがたきとき



今月の「ふるさとの話」は、ふるさとの訛り「但馬弁」の色々でした。
クイズの5文字の答えも但馬弁そのものの “なんだいや”(どうしたのですか?)にしてしまいました。

毎月たくさん回答を寄せていただきます。
ありがたいことです。

回答欄の余白に、①簡単だった、②難しかったに印をつけたり、嬉しいコメントありますね。

本日届いた回答にも、嬉しいコメントが記してありました。
恩師のTさんからは「いつもおもしろいパズルありがとうさんです。」、

幼稚園の先生だったUさんからは、
『大植さん「ふるさとのお話」とても面白かったです。「2人の会話」の竹野弁などきいてみたいです。
「うんやりくんやり」「ほんぜりほんぜり」なんて、いい会話でしょう。なまりは暖かいですネ』と、 “いいね” のコメントをいただきました。

う~ん、これは素晴らしい。
とっても嬉しい、ふるさと訛りのコメントです。

神鍋高原のOさんは、
「いっつも、いっつも、よおこしらえんさるなあ、おもしろかったで、お世話さんです、はよしまっておくれんせえ、ごめんされ」と、

何度読んでも、楽しい嬉しいありがたいコメントですね。

3月3日ひな祭り

2017年03月03日 | お客さま




 楽(たの)しみは   可愛い子だね  聞いたあと  ボク男の子  返事聞くとき



Yさんちに食器洗い機の修理に伺います。
「まあまあアトムさん、遠い所ありがとうございます」と奥さんが案内します。

奥の座敷には、立派なお雛さんが飾ってあります。
可愛い男の子が、おもちゃの三輪車に乗って出迎えてくれます。

「アトムさんのところは上手にお孫さん男の子、女の子って二人ね。
とっても可愛いでしょ」と奥さんが話します。

『Yさんちは3人でしたっけ。三人女の子さん、この子さんが一番下ですか。
うちのミオちゃんより髪がふさふさで、可愛いわね~』と、お雛さんの飾りと見比べて話します。

「ハハハ、この子は男の子ですよ。3人目は男の子、
髪を長くしてるから女の子と間違えられるの。ボク男の子だわね~」と孫さんに声をかけます。

今日3月3日はひな祭りの日です。
ひな祭りの飾りを見ながら『Yさんちの上の女の子さん、お姉ちゃん二人とも大きくなって可愛いでしょ』、

「アトムさんとこ、まちのでんきや便りでいつもケンちゃんミオちゃんの成長見てますよ。
可愛いわね~孫は」と、嬉しい話が続きます。

ようまあ、こんな大雪の中を

2017年02月14日 | お客さま




 嬉(うれ)しさは   雪をかき分け  配達の  洗濯機代  すぐ貰うとき



土曜日の11日は物凄い大雪のため「家の前まで車は入れませんよ~」の、
お買い上げの洗濯機2軒と、修理品のストーブ1軒の「届けてもらうの無理だわ~」の電話がありました。

洗濯機の1軒は待っていただける状態で、1週間遅れの土曜日です。
もう1軒の洗濯機は、壊れて洗濯できない状態でご注文から6日も過ぎてしまいました。

Wさんちは、豊岡の谷筋を入り込んだ積雪の凄いところ、
1mは積もっているだろうなの地区です。

『家から遠くの広い道に停めてでも、そこから提げて配達させてもらいます』と電話をして、
雪の中を強引に運ぶことにいたします。

市内を外れて谷筋に入りますと、
幹線道路も雪道で、ツルツル・ガタガタと軽トラックもひどい揺れです。

『ウオ~~。積もってる~~』、
圧倒的な量の屋根の雪を見てビックリします。

幹線道路は何とか走れましたが、
Wさんちの家までの細い道路も家の前も、ものすごい雪の塊にふさがれて車などは入れません。

仕方がありません。
手前で荷降ろしして、二人で洗濯機をエッサエッサと雪の上を運びます。

「まあ~~、ようこんな大雪の中を持ってきておくれんさってありがとう。ありがとう助かるわ~~」、
「壊れてしまってから、貸し出しも断ったものだから毎日町のコインランドリー通いだったのよ。助かったわこれで洗濯できるわ」と大喜びです。

古い洗濯機もエッサエッサと雪の中を運びます。
『ありがとうございました。ハイこれだけです明細これだけです。それにリサイクル券と5年保証の保証書です』と渡します。

「なにいっとんさる、持って帰って持って帰って。
お金はかき集めてくるから持って帰ってハイ」と、ニコニコ奥さん差し出しますね。

息子の電話に

2017年02月02日 | お客さま




 嬉(うれ)しさは   お礼渡した  すぐ後に  そのまたお礼  電話あるとき



感謝 山本さんありがとう」、
「アトム電器のおおうえから TVのお買い上げのお礼です!」、
「寒いので 風邪ひかないように しましょうネ」、・・・・・・かわいい雪ダルマと一緒です。


感謝 河本さんありがとう」、
「アトム電器のおおうえから エアコンのお買い上げのお礼です!」、
「寒いので お体気を 付けて下さいネ」、・・・・・・かわいいネコちゃんと一緒です。


お買い上げいただいたお客さまへ、
「アトムのうまいもの市」や「鼻セレブ」を感謝の気持ちを込めてお届けします。

Aさんちは軽くて使いやすい「シャープ充電式クリーナー」お買い上げのお礼です。
『こんにちわ~、Aさんこんにちわ~』とあいさつしまして、お買い上げ感謝の品物を渡します。

「今日はお父さんですか?。軽くて使いやすいクリーナー、良いものすすめていただいた息子さんは?」、
「あら~、今日はアトムの社長会で羽曳野行きなの」、

『そうです。いつもお買い上げありがとうございます。息子に代わってお礼の品届けにきました』、
「あら~~、上手いこと書いてあるね。ノシを書くのお嫁さんなの。旨いわね~」とノシの出来栄えに感心されます。

夜です。羽曳野から帰ってきた息子が言います。
「会議中なのに掛かってきたよ。 “いいものもらってありがとう・・・・” って掛かってきたよ。Aさんから」と話します。

もらった鼻セレブがよほど嬉しかったのか、
ノシのメッセージに感心されたのか、Aさんの喜びようは凄かったと話します。

お買い上げのお礼を渡したつもりが、
そのまたお礼の、感動の返事をもらいます。

年金の話になると

2017年01月30日 | お客さま




 嬉(うれ)しさは   良(い)いわね良(い)いわ  跡取りが  年金よりも  良(よ)いと聞くとき



「良(い)いわ~。
アトムさんとこなんか年金少なかろうが、無かろうが関係ないんちゃあう」、

「国民年金が少ないのなんの言うより、跡取りさんがしゃ~んとしとんさるので、老後は安心だわな。
一番ええことだわ。羨ましいわ~」とMさんちの奥さんは話します。

Mさんちに、コタツの修理に伺いました。

『ハイ、コードのコントロール基板が痛んでいます。
買っていただいてまだ3ヶ月しか経っていませんから、新品と交換します。もちろん無料にしときますよ』と奥さんに説明します。

『大雪で寒いし、そのあとよう雨が降るし、但馬の冬は天気悪うて敵いませんね』、
「そうだわね。私しゃあ寒がりで、70過ぎたらひどう寒むう感じますやあな」なんて世間話をいたします。

不意に、奥さんは年金の話をされます。
「アトムさんは電気屋さんする前、勤めとりんさったわね。厚生年金分がようけあろうな」、

『全然関係ないですよ。50年も前の勤めの頃の給料も掛け金も少ないもの、金額はほとんど国民年金と一緒一緒、
それに、60から貰ってますから少ない少ない、ホント少ないですよ』と会話です。

奥さんは、

「私も勤めていた最初のとこの分は、なぜか一時金で貰ってしまったの」、
「そのあとの勤め先は、ボーナスもない給料も少ないとこ。なので厚生年金いっても少ないの。主人は職人でアトムさんと一緒の国民年金なんよ」と年金の少ないことを嘆かれます。

『でも、年金は老後の生活費として大切なもの、
たくさんほしいですね』とお話しすると、

「ええ違う。老後の生活のためって言うけれど、それは若い跡取りが養ってくれん家のことだわ。
アトムさんとこは跡取りさんがしっかりしていて、それが年金みたいなもんと違う。

老後の生活費に年金頼らんでも、跡取りさんを頼ればいい家は羨ましいわ」と話しです。
「良(い)い~、良(い)いわね。跡取りがしゃんとしておる方が年金よりもずっと良(い)いわ」とおっしゃいます。

こんな話は、実はMさんちだけではありません。

いろいろお客さんのお家で、会話の流れから年金の話が出ますと、
同じような「跡取りさんが、厚生年金よりも何よりもええことだわな~」なんて話をいっぱい聞かされますね。

アトムさんは二世代一緒に仲良く、素晴らしいことですね

2017年01月26日 | お客さま




 楽(たの)しみは   リフォーム仕上げ  手を休め  繋ぐ命の  大事聞くとき



二階のリフォームの最後の仕上げに、
外した照明器具や、スイッチの取り付けをいたします。

Kさんちに、
3月末から若いご夫婦と孫たちが同居するため、建物の一部をリフォームです。

作業を見ながら、Kさんがおっしいます。
「アトムさんところは幸せでしょう。かわいい孫たちと一緒で二世帯仲良く同居、素晴らしいことですね」と話します。

私は、
『Kさんちも3月から帰ってこられて、同居されて良いことですね。にぎやかになって楽しくなりますね』と応えます。

Kさんは、家族の大切さ、代々いのちが続いていくことの大切さ、
世代が繋がって栄えていくことの大切さ、そんなことをいつもお話しされるお方です。

『そうですね、このごろ家が絶えて続かなくなってしまう、残念なおうちもありますね。
親から子に、子から孫に仲良く家族が続くおうちって、そうそうたくさんありません』、

「そうだね、ほんとうにどこでどんなふうに心掛ければいいかと言うと、
縁に恵まれ、家族をもって。そして、子孫をはぐくむ努力を常に意識していかなきゃ、人間世界も消滅してしまうわな」、

「二世代一緒に住んで、家族が繁栄しなくちゃ。街だって国だって栄えんわな。
家族こそ国の繁栄の基本ですよ」と、いつものようにお話しされます。

命をつなぐ、家族を繋ぐ、親から子に孫に世代のバトンをつないでいくこと、
そんな大事なことの話を、今日もコンコンと聞きますね。

「ふるさとの話」に喜びの声

2017年01月04日 | お客さま




 嬉(うれ)しさは   載ってた載ってた  載ってたと  喜びの声  今日も聞くとき



『ハイ、これで使い過ぎてブレーカー落ちることありませんよ』と奥さんに話します。

「昔からオイルヒーターのスイッチを入れると、隣の部屋なのに、コタツやテレビや何もかもバシャッと切れるのよ」と、
Tさんちの奥さんが悩みを訴えてました。

『このおうちのブレーカーは沢山ある割に、茶の間と隣の寝室のコンセントがみんな仲間ですね。
そりゃ切れますわ』と、まだ余っていましたブレーカー二つを活かして、コンセントの専用回路を二つ増設します。

「アトムさん助かったわ。
これで来週来る息子たち家族と安心して焼き肉出来るわ」とニコニコ笑顔で奥さんお礼です。

「年末から正月に来ていた娘たちの家族、正月は湯村温泉に行きました」、
「そうそう、一日(ついたち)の日に届いていたアトムさんの大きなチラシ、娘たちも見ていて “良い電気屋さんから買ってるのね、なんて仲良しの家族なの” と感心してましたよ」とお話しされます。

チラシをご覧になって、
ケンちゃんやミオちゃんの楽しそうな記事に、感心していると言われるのです。

ふるさとのお父さんお母さんが、
こんな良い電気屋さんにお世話になっていることを、喜んでいると言われるのです。

正月号が一日のお昼に届いて、
帰省された娘さんたちにも読んで目にしていただいたこと、とてもラッキーなことでした。

続けてTさんちの奥さんは話します。

「ふるさとの話に載ってた記事、読んで嬉しかったわ。
実家の上郷のことを取り上げていただいて良かったわ~」と話します。

国司・源頼光(みなもとのよりみつ)の館が上郷にあったこと、
昔の上郷の様子を記事にしていたことを読んで、嬉しかったと言われるのです。

お客さまって不思議なものですね。
たった記事一行の中に、自分の住んでいる地区のことや実家のある地区のことであっても、身近なことが載っているって物凄く嬉しいことのようです。

夕刻です。

神鍋地区のOさんが、クイズの回答を握りしめて店に入ってこられました。

「クイズ出来たよ~、ハイ」と手渡されます。
そしてそのあと、おっしゃいますね。

「満仲(まんじゅう)さんのこと、ふるさとの話に取り上げてもらって嬉しかったわ。ありがとう」、
「太田(ただ)の満仲さんのことって、子供のころから祀って世話をしてたけど、初めて知ったわ記事読んで」と、ありがとうありがとうと喜びの声なのです。

Oさんは太田地区の方です。
「太田の満仲さん」て、神鍋地区では誰でも知ってる有名なことなのです。

それが、上郷に館を置いて国司として来た源頼光、大江山の鬼退治で有名な源頼光の話。
その頼光の父が源満仲(みなもとのみつなか)、別の名は多田満仲(ただまんじゅう)であること。

摂津の国の多田満仲が、
何かの縁で神鍋に太田満仲(ただまんじゅう)となって祀られていることなのです。

Oさんは初めて知った喜びなのです。
ふるさとの話に取り上げてもらったと喜びなのです。

不思議なほどに、
お届けする記事に「嬉しかったわ。うちの地区のこと載ってて、取り上げてもらってありがとう」という声、妙にたくさん聞きますね。

11万円もする釜を買う人おるの

2016年12月27日 | お客さま




 楽(たの)しみは   うちは良いコメ  美味しいよ  コメと釜との  談義するとき



『こんにちは~。Mさん、ご注文の炊飯器お届けにまいりましたよ』と、
玄関先に出てこられた奥さんに挨拶します。

8年ばかりお使いの、5.5合炊きのジャー炊飯器が壊れてしまって、
新しくご注文いただいたものです。

先日、ご来店のご主人が「どれにしようか、どれに決めようか」と迷った末に、
値段は3万円を少し出た、象印圧力IH炊飯ジャーに決まったものです。

ご覧になってた特選品カタログには、
5.5合炊きで安いものは1万円台から、高いものでも4万円ちょっとのものしか載せていませんでした。

『6万円の物でも、それ以上のものでもありますよ』と話していたのですが、
「ええっちゃ、高いからってそんなに美味しさは変わらへんちゃ」と、自慢のお米が良いから自分ちんのご飯は美味しいとおっしゃいます。

『まあまあ、圧力式は美味しく炊けますよ』と言って、
値ごろな3万円を少し出たものになりました。

『奥さん、圧力式って料理が美味しく炊けるのご存知ですね。
この炊飯器は圧力なべの仕組みで炊き込みます。

カタログに載ってるでしょ、1.15気圧って。
美味しさは三ツ星マークです』と説明します。

「本当に高い炊飯器って美味しく炊けるの?、そんなに違いがあるの?」と問われます。
『先日、同じ象印の5.5合で11万円の炊飯器をお客さまに買っていただきました』、

「え~、11万円もする釜を買う人おるのですか」、
『高いのに美味しさ同じだったら心配でしょ。なので届けた息子が聞いたそうです。美味しく炊けましたか』って、

「どうでしたか?、11万円の圧力IH炊飯器は1.5気圧って書いてありますね。
それに美味しさが七つ星マークじゃないですか」、

『聞きました。とても美味しく炊けたそうです。羽釜の形、重さから全然普通のとは違うって、
なんとも言えないとても美味しいご飯が炊けたって聞いて帰ってきましたよ』と話します。

3万円ちょっとのお買い上げの炊飯器を説明している時に、
ご主人が帰ってこられました。

Mさんおっしゃる。
「今、そこの郵便局で近所のおばさんと話してたんよ。 "うちは69,800円の炊飯器買ったで” と聞いたよ」、

「うちのはその半分より安いね、えっ11万の炊飯器の話を家内に説明しとったの。
ええでええで、うちは米が良いんで3万円ちょっとの炊飯器で上等」と玄関先で炊飯器談義が弾みます。