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乳母車押しても、チャレンジデーになるかなあ~

2013年05月29日 | 季節(夏)
(今日は横手市との対戦です。チャレンジデーに参加して一人でも大勢報告しよう)


Mさんちに息子と一緒に洗濯機を配達に参ります。
Mさんちは大きいですな~、建物はド~ンと構えた和風の、いかにも大地主さんの建物~~って云うものです。
屋敷がまたとっても広いですよムチャクチャ広い、屋敷に連なる田畑も含めると広大ですね庭もある、池もあります滝までも木立や花が鬱蒼と繁っています。

 (Mさんちの庭のほんの一部)

午後3時ごろです。店に帰り着いた時です。
「カ~ンコ~ンカ~ン・・・・カ~ンコ~ンカン」と、店の前の国府地区公民館から大きな音のスピーカーです。

「市民の皆さん、今日は豊岡市のチャレンジデーです。皆さん、どんなスポーツでもいいので、15分間の運動をしてチャレンジデーに参加をしてください」、
「今年は秋田県の横手市との対戦です。午後一時現在の参加状況は、豊岡市は12.0%です。対する横手市は9.2%でほぼ同じような参加率です」、

「本日のチャレンジデーは午後9時までです。一人でも大勢の参加で横手市に勝利しましょう。チャレンジデーに参加し、公民館かFAXで市のスポーツ振興課へ報告をして下さい」、
「豊岡市スポーツ振興課からのお知らせです」と大きな声で放送でした。



(おじいちゃ~ん、ケンちゃんの散歩、乳母車での散歩でチャレンジデーにしたら)


『今日の早朝のウォーキング、雨でやってないのでチャレンジデーどうしようかな』と話します。
そこに声がかかります。
「ちょうどいいわね、じいちゃんのチャレンジデーはケンちゃんの散歩をしてやったら~、乳母車を押してぐるっと池上を回ってきたらいいがな」と若嫁さんの提案です。
家内も「そうそう、ちょうどいいわね雨も止んで、暑さも和らいでケンちゃんの散歩にいいがね、回覧板もHさんのところに途中返してきてね」と話します。

『それじゃあ行くか、ぐるっとケンちゃんを乗せて乳母車を押して回ってくるか』と出かけます。
しかしどうでしょうかね、速足で歩きますが『乳母車押しても、チャレンジデーになるかなあ~』と考えながらもスタスタと、歩いてきました汗ばみました。
帰ってさっそく公民館の報告箱の中へ、
「じいちゃんは15分早歩き、ケンちゃんは足をバタバタ15分体操」と書いて、ポイと用紙を投げ込みますね。



《ケンちゃんと チャレンジデーの 乳母車》


新緑

2013年05月15日 | 季節(夏)
(ふるさと但馬の山々は新緑鮮やか目に優しくて、穏やかな楽々浦水面に山影映します)


山々の新緑がとてもきれいなこの頃ですね。
アトムの大感謝祭の案内状を一軒一軒配ります。走る車から見る山々の、薄い緑の若葉が目に沁むように、何とも言えない優しさで飛び込んでまいります。

城崎方面に走ったときです。
楽々浦(ささうら)の入り江は、川というより穏やかな大きな池の水面です。まったく水面には波もなく、まるで鏡のようでした。新緑の映える山影を、そのまんまに映して素晴らしい景色を見せてくれました。

城崎温泉の外湯巡りの人波はカラフルな浴衣姿の女性たち、温泉街の土産物屋が並ぶ通りをゆったりと散策する観光客、その間を縫うように遠慮げに車を進めて参ります。
城崎温泉の一番奥まったところにロープウェイの乗り場がございます。
ロープウェイの駐車場のさらに奥に車を進めていきますと、墓地があってその先に車を止めます。今日は最後の一軒です。車を停めた所から歩いて山道を登ります。

物凄い急傾斜な参道です。立ち止まったら、地面に対して斜めに体が立っている実感の、胸が地面に付くような斜面、なんでこんなに急斜面なのよと思うくらいの道ですね。
しばらくすると、ずっと下から続いています石段の参道の本道に通じてます。そこからがまた大変、延々と石段の山道が寺の本堂に向かって続いています。
城崎温泉の一番奥の山の上、名刹、別格本山真言宗・温泉寺への道は遠いいですね。
納品などの折は荷物もありますからとても歩いては登れません。ロープウェイを使って温泉寺駅まで一気です。

この日も晴れてる天気は良くて、山一面の新緑とっても素晴らしい、一軒へのご案内状届けもとってもとてもくたびれますね。



《真言は なんでこんなに 山の中》


ケンちゃん、眠そうだね

2013年05月06日 | 季節(夏)
(夕刻です。陽が陰ってきました。ケンちゃん眠そうだね)


夕刻です。陽が陰ってきました。かあちゃんに抱っこのケンちゃんは眠そうだね。
鯉のぼりもお家に帰ろうかな、ケンちゃんもそろそろ、お風呂に入って寝ようかね!!!!。

鯉のぼりが優しく声をかけますね。



《鯉のぼり 夕陽を浴びて ひと泳ぎ》


端午の節句に、こどもの日に、立夏の今日は

2013年05月05日 | 季節(夏)
(やねより たかい こいのぼり~・・じゃなくって、ちょっと屋根より低い鯉のぼりです)


      やねより たかい
      こいのぼり

      おおきい まごいは
      おとうさん

      ちいさい ひごいは
      こどもたち

      おもしろそうに
      およいでる



      やねより たかい
      こいのぼり

      おおきい ひごいは
      おかあさん

      ちいさい まごいは
      こどもたち

      おもしろそうに
      およいでる



      みどりの かぜに
      さそわれて

      ひらひら はためく
      ふきながし

      くるくる まわる
      かざぐるま

      おもしろそうに
      およいでる


今日は「端午の節句」に「こどもの日」、それに季節の呼び名は「立夏」です。三つそろっていい日だな~。それに加えて天気はカラリと五月晴れ、爽やかそよそよ吹く風は、まさに五月の薫風(くんぷう)ですね。
薫るそよ風気持ちよく、小っちゃ目なケンちゃんの鯉のぼりが、ユラユラ・ユラユラ泳ぎます。



(ちまきたべた~べ兄さんが~・・おっと兄さんはまだいませんね。長男ケンちゃんの初節句です)


      柱の傷は おととしの
      五月五日の 背くらべ

      ちまきたべたべ 兄さんが
      計ってくれた 背のたけ

      昨日くらべりゃ 何(なん)のこと
      やっと羽織の 紐(ひも)のたけ



      柱に凭(もた)れりゃ すぐ見える
      遠いお山も 背くらべ

      雲の上まで 顔出して
      てんでに背伸び していても

      雪の帽子を 脱いでさえ
      一はやっぱり 富士の山


今日はケンちゃんの初節句です。里のばあちゃんからお祝いして頂いた鎧兜(よろいかぶと)の前で、ケンちゃんは小っちゃな陣羽織を着まして、ばあちゃん大ばあちゃんを交えて記念の写真を撮りますね。

私の子供の頃です。大人の「たんごの節句、タンゴの節句」の話を聞いていて、タンゴの節句ってあの丹後地方のことなんだろうか?、丹後の節句って何のことなんだろうか?と、結構大きくなるまで思っていましたね。

節句ってものは読んで字の如し、季節の節目を祝うもので一年に5回あるそうな(1月7日の七草の節句、3月3日の桃の節句、5月5日の菖蒲の節句、7月7日の七夕の節句、9月9日の菊の節句)、5月5日の菖蒲の節句は端午の節句と呼びますね。
端午とは、午(うま)の月の5月、その最初(端っこ)の午(うま)の日を「端午(たんご)」と読むの、なので5月5日は端午の節句と云いますね。

今日は柏餅(かしわもち)をみんなで食べました。(ケンちゃんはまだ離乳食なので無理です。大人がムシャクシャ食べてます)
鯉のぼりも元気に泳いでいます。そして風呂には菖蒲を浮かべます。

柏(かしわ)の木の葉は新しい芽が出るまで落ちません。家系が途切れず、家が栄えますようにと縁起です。鯉のぼりだって、コイが滝登りして竜になるように出世を願い、菖蒲だって、邪気をはらい尚武(しょうぶ)に込めて強い子になりますようにと、親の願いを掛けますね。

本日は、端午の節句にこどもの日、それに季節は立夏で晴天のとてもよい日になりました。我が家の初孫ケンちゃんが、元気な男の子に成長しますようにと、初節句の祝いをいたします。



《ケンちゃんは 端午もなんも わからんよ》

蒸し暑い一日

2011年08月26日 | 季節(夏)
(長楽寺参道から見渡す、ふるさと国府の風景)

しばらく続いた雨模様の日々でして、夏の暑さも忘れるようなちょっぴり涼しい夜が明けました。
今日は朝からカッ~っと照ります真夏の日差し、『今日は久しぶりに暑くなるかな~』と朝一番は、頂上が薄くなった頭に射す陽の熱さ、堪らないです痛いです。
朝しばらくは、私が一人店に残って仕事をします。
用事を済ませに出かける家内、「今は空が晴れているけれど、私が留守中に雨が降ってきたら洗濯物を戸入れといて」と云います。『こんないい天気に降ってこないだろう、大丈夫だって大丈夫』と云いますね。
ところが何やらポツポツ音が、南の空から黒い雲、そのうちザ~ザ~降りです雨降りですよ。慌てて洗濯物を戸入れるものの、もうベッショリと濡れてますね駄目ですよ。
昼までの午前中も午後もです。カッ~っと照るかと思えばポツポツと、時にはザ~ザ~と、晴れる中でも降ります照りますチャンポンですよ。
そのためでしょうか、打ち水したよな道路を濡らす、雨上がりの地面にですよカッカッとしたよな日差しが射して、もうなんちゅう事です蒸し暑いです。まるで蒸し風呂サウナのような、サウナに入って強烈日差しを浴びるよな、気色悪い程の蒸し暑さです。

夕刻ですね、豊岡方面に配達済ませ久しぶりです時間もあるし、山に向かって長楽寺、今年は義父の初盆のため行っていません長楽寺、遅めの盆です参ります。
長楽寺のある場所は山の中腹高いとこ、平地にないです大変ですよ。急なこう配の参道を、ゆっくりゆっくり歩きます。
昔のずっと若いころ、元気だったのですね若いころ、道具箱をさげてもスタスタと休まず上まで歩きます。いろは坂を直線にしたような急こう配を、角々曲って上ります。とにかくゆっくりゆっくりと、息を整え歩みます。
山の木立の長楽寺です。少しは日陰で涼しかろうと思ったことは浅はかでした。参道上って石段上がり目の前山門着いたころ、体はベショベショ、ベッショリと汗をかきますズクズクですね。
木陰が涼しいどころかまったくそんな、ピリッとも吹かない無風の陽気、風でもちょっとはあればです。飛んできません蚊がですよ、耳の回りをプ~ン、プ~ンと飛びます飛びます敵いませんね。
庫裡を過ぎますその奥の、本尊さんの薬師如来像の薬師堂へ、参りますね手を合わせます。
兎に角ですね暑いです。カラッとしません蒸し暑い、何とも言えない蒸し暑いです。

参道下って降りて最後のひと曲がり、目の前開けて晴れ晴れと、我ふるさと国府が見えます8月真夏の風景ですね。
八代川に架かる鉄橋は真っ赤な鉄橋JRでして、目の前走ってコウノトリ、特急コウノトリの白い列車が渡ります。左手工場は但馬食品工業の建物で、その先右手に広がる家々は我ふるさと国府の半分展望します。
ずっとその先峰々は、植村直己さんの生まれた上郷地区を抱きかかえるように、そびえる秀峰ですねきれいな形の山です須留岐山、右手の木陰で見えないですが進美寺山と続いて、隣の八鹿へ繋がりますね。
遅いですねお参りが、お盆のお参り今ごろします。とうとう一日蒸し暑い何やら敵わん陽気です。

《蒸し暑さ 湿度100パ~ ありそうな》

なんや急に暑さがどこかに行って

2011年08月20日 | 季節(夏)
(城崎の来日岳には雲が流れます雨模様、夏の暑さも一休みです)

『こんにちわ~、Nさ~んこんにちわ~、エアコンの工事に参りましたよ~』と声を掛けます今日もまた、エアコン取り付けいたします。
一昨日あたりから急にです。夏の暑さがウソのよう、雨も降りますその為でしょうか夜も涼しい昼もです。なんちゅうことです涼しいですね。
「アトムさん、お盆過ぎてからでよろしいと云ってましたが、今日はエアコンがいらんくらいの暑さになってしまいましたね」、『えらいスンマセン、涼しくなっちゃって、エアコン工事も汗のかくこと少なくて、楽にできます有り難いです』、
『今日はNさんの書斎に、これまた最高級の日立のSXを、6畳なのに又々余裕の10畳用を、奥さんお気に入りの機種ですね』と挨拶します。
Nさんは60過ぎてもさらにです。大役重要職に付き、全国回って活躍でした。でも65でしょうかね、つい先日役員でもですよ定年迎えて勤めを辞められました。これからは、ゆっくり色々したいと云ってパソコン新調されます自分の書斎、今度はエアコン取付ですね。
「2階のこの部屋は東と南を受けて、日当たり良いの、もうムチャクチャ暑い部屋です大きめの、家内が気に入ってる日立の機種にしました大満足ですよ」、
『それより奥さんは、今日はいらっしゃらないの?』、「娘に子供が出来て、そのために行ってるのよ、今は一人暮らし、帰ってくるのは9月に入るかな」、「仕事を辞めて少しはゆっくりと思っているが、娘に子供で一人暮らしになるし、次々周りからご用が飛び込むし、ゆっくりしている暇がありませんよ」とおっしゃいますね。
『Nさん、周りからはNさんが仕事辞めたと良いことに、次々といろんな役が回ってきますよ、お楽しみに頑張ってね』と冷やかしますね気易くに、暇より何より60代は、あれもせんならんこれもせんならんと、忙しいほど宜ろしいと、電気屋ほどにはなくっても人間忙しいくらいが宜ろしいと、お話しますね同年輩ですね。

それにしても夕べの気温、エアコンいらずの涼しさに夜もぐっすり眠れます。
午後です。城崎・来日のIさんや、Tさん宅へ修理や集金訪問します。向かう道中正面に、まんまる形の山を見る、城崎・来日の来日岳です。
昼前からずっと降ってた夏の雨、すっかり熱気を冷やしてくれる、周囲の山々中腹に流れる雲は白いです。正面見えます来日岳は、横を流れる円山川の穏やか水面海抜が、ゼロメートルからすっくとそびえる名峰ですね。
山の中腹流れる雲は、円山川から飛び出しくねくね山をです。かけ昇る竜のようですあっという間に頂上残し、山を覆っていきますね。
Nさんは、「な~に来週はもう一遍暑くなるそうだよ、まだまだ夏はこんなもんで終わりやしないよ」とおっしゃいますね。来日のTさんなんぞコタツに入って、「今日は寒いくらいだね~」とおっしゃるし、暑さ寒さのせめぎ合い、尻切れトンボの真夏の終わり、そりゃあないでしょ困ります。
街の電気屋まだまだもっと、暑さ頼みのエアコンをご注文来ること願います。

《急にです 暑さ涼しさ 堪えます》

盂蘭盆会

2011年08月14日 | 季節(夏)
(お参りに来られました住職様が、仏壇にそっと置きます栞(しおり)です)

震災前日に亡くなりました義父の、初盆法要に出かけます。
家内の父は、99歳の天寿を全うしまして3月10日、まだ雪降る寒いふるさと但馬、ずっとこの地で幸せに暮らして元気に生き生きと、過ごした豊岡で逝きました。
早いものですあれから春夏、月日は巡って150日余り暑い真夏のお盆です。
昨日13日は迎え火ともし、祖先の御霊を迎えます。
狭い、とても狭い仏間に座って親族が、お坊様の読経に合わせて手を合わせます。カンカン照りです霊園は、じっと手を合わしている間もですよ汗が噴きます暑いです。
人が亡くなりますとそれぞれに、お通夜、葬儀に、逮夜に満中陰に、それに百ヶ日といろいろ法事が続きます。今日は初めてのお盆を迎え初盆法要の法事です。

月の満ち欠け旧暦はです月の初めの1日は、お月さまは真っ暗新月暗闇でして、暦は「朔(さく)」と記してありますね。今日の8月14日は、旧暦で云えば7月15日です。15日ってことは月は満月、暦は「望」とありますね。
現代のお盆は普通はですね、8月13日の夜から始まり14日、15日となります。今年の暦の今日はです、旧暦で云えば7月15日です正真正銘の月遅れのお盆ですね盂蘭盆会です。
もともと、ずっとずっと昔から仏教に関係なく昔から、旧暦の7月15日は一年のちょうど真ん中で、中元節(中元)と呼んで先祖の供養をする日でしたね。
仏教伝来とともに盂蘭盆会(うらぼんえ)という祖先を祭る風習がやってきます。
盂蘭盆会は、凡字でउल्लम्बनと書きます塔婆に書いてありますあの文字の、読めない難しい文字ですサンスクリット語の、「ウド、ランブ」(ud-lamb)からきているそうですullambana(うらぼんえ)、当て字に書きます盂蘭盆会です。

それまでの中元節の供養の日、7月15日に合わせて大陸からやってきた盂蘭盆会もピッタリと7月15日、それは都合良いと日本でも推古天皇の時代からです盂蘭盆会が始まって、奈良・平安時代は公事としました定着します。
そして鎌倉時代からは。「施餓鬼会(せがきえ)」も執り行われるようになったそうですお盆です。
今年の8月14日は旧暦7月15日にピッタリと、まさに旧暦で云います盂蘭盆会です。滅多にない事不思議なような。義父の初盆は有り難いです。
旧暦の7月15日が盂蘭盆会の日です。この日がピッタリは今年だけ、去年の今日は旧暦の7月5日。来年の今日は旧暦の6月27日になってしまう、そうたびたびにピッタリはありません。
調べてみましたホントです。今年より以前は。平成12年の8月14日が旧暦7月15日ですね、11年も前ですそんなとこ、ところがビックリこの先は、なんとなんとありませんです。
次にピッタリ合う日はですね、46年後ですよ平成69年8月14日が旧暦の7月15日でありますよ。そんな本日珍しい旧暦満月15日のです盂蘭盆会の日でしたね。

ところでわが寺長楽寺、毎年お盆の前にです。各戸を訪ねてお参りを丁寧丁寧されますね。その時に住職様が、仏壇にそっと置きます栞(しおり)です。
表紙には、「おそれ、うやまう心」と記して、今に感謝の言葉が書いてあります感動します。
人知の及ばざる圧倒的な自然の力に、畏敬(おそれ、うやまうこと)の念を持ち、謙虚な心を持つことはとても大切なものですと説かれています。そして、今年もお盆がまいります。ご先祖さまが寄りそい育ってきた自然や風土、そしてわたしたちを見守り下さる大きな力に思いをよせる時、きっと「仏さま」のおおきなふところに抱かれ、そして生かされている自分に気づくことができるでしょう。
と書かれています。旧暦盂蘭盆会にピッタリ合います本日の、義父の初盆出席しつくづく我が国習わしに、感じることです暑い一日過ぎました。

《お盆です 今年も一日 仏さま》

暑い日曜日

2011年08月07日 | 季節(夏)
(真っ青な夏の空、着陸態勢の定期便が高生田んぼを横切りますね)

朝はとっても早いです。午前7時30分に集合と、決まっているのに素朴で真面目な村人は、それよりずっと早目に集まりました。
今日は八代川(やしろがわ)の草刈り日役、堤防に背丈ほどにも茂った草を刈ります刈ります凄いです、村人出まして作業です。

八代川は、但馬の母なる円山川へそそぐ支流です。八代の山や谷から水を集めて流れて着くは、国府の平野の北の端、JRの鉄橋くぐって大きな水門その先で、本流につながり合流いたします。
ずっとずっと昔から国府の平野の北の端、台風シーズンどうしても大水出ますと円山川に、合流するまで周辺に溢れて洪水なります、いつも水に悩まされ続けた土地ですね。
大きな河川に支流の水が流れ込む、その周辺は地形的にどうしても、周囲の平野の水もです貯まる形になるために、国府平野の北の端、私の生まれたふるさとは洪水ばかりの思い出ですね。
そんな難儀な水のつく、苦しい歴史を刻みます八代川は改修改修の歴史です。ところが国や県がです、金をかけます有り難い、立派な堤防両岸に作って川を広げます。

もう何十年にもなりますね、立派できれいな堤防が春を迎えて夏になる、草ぼうぼうと茂ります。人の丈ほど伸びる草、太くて大きな草もある、遠目に見ますとサワサワとたなびく草むらですが、あまりの原野の風景はとっても見苦しいとも云えますね。
そこで周囲の地区の人、総出で草刈り作業となります何百メートルと、汗をかきかきやるのです。
本日今年の2回目ですね、草刈り作業の日役です。春の終わりの6月は背丈の低い草ですが、2回目8月この頃はもうメチャクチャ大きく育った草に、ツル草巻き付きぼうぼうとからんでからんで刈り辛い、とても大変重労働ですよ。
真夏のカンカン照ります日差しの下で、草刈りブンブン振り回します。もしやこれ以上の作業であれば、休憩挟んでしましても熱中症になっちゃうぞ、頭がボ~っとするくらいの疲れです。
7時30分始めます。それから2時間延々と何百メートルの斜面の作業、本当にグロッキー寸前のとこでした。

終わって見上がる青空夏の空、大阪から飛んできました定期便、着陸態勢とって真っすぐこちらに向ってきます低空に、国府の平野のその真ん中の高生(たこう)田んぼを横切りますね。
そのあとすぐですヘリコプターが、飛びあがって来ましたバリバリバリと、音を立てますドクターヘリが救命飛行に飛び立ちますね、飛び立つ先は西の方今日も活躍しています。
2時間作業で汗びっしょりで、シャツから下までズクズクぼうし、家に帰って汗流す、ところがところが今日の日は、お墓掃除が待っている、とってかえして墓掃除をいたします。
真夏の昼前猛烈に日差しも空気も熱いです。当家の墓は広いですそれに草や枝木が茂ってる、墓掃除の熱中作業、またまた汗でズクズクぼうしになりますね、さらにその足ついでですゴミ置き場の草刈りや家に帰って庭の草、それもいっそに草刈り機、ブンブン回して草を刈るヘトヘト体が疲れます。

なんちゅうことですか暑いです。この夏一、二の暑さです。
そんな暑い午後にです、昨日に続いて今日もです、豊岡、日高に、出石のですね、電気屋さんにあいさつ回り、一軒一軒伺いますね。
どんな訳で訪ねて話す、そのこと今は書けません。兎に角とにかく一軒ずつに、街の電気屋アトムの店が、街の電気屋仲間の店に訪ねてお話しいたします。
そのお話中身や楽しい顛末色々は、ずっと後日のブログで書きますね。

《暑いです アトムの話 する熱さ》

世の中すべて「縁」ありて

2011年08月05日 | 季節(夏)

(シールを切り抜き手作り看板、あとはイラスト貼ります完成間近)

「この看板を、走る車の中から見ていただいて、ご来店されますように」と願いを込めて、息子は今度も手作り看板作ります。
息子が思い付きました2年ほど前のこと、「小さくてもいいから、素直な看板作って道路に向けて立ててみよう」と作りましたねシールを切って、貼りつけました看板ですね。
「あなたのパソコン修理します。見積りは無料!!お気軽にどうぞ」と記した看板が、どれほど役立ちましたか本当に数々の縁結び、「パソコンの修理、お願いできますか?」と多くのお客さまがご来店、それが初めてのお方でしたね次々とです。

街の電気屋コツコツと、お客様を訪ねて毎日毎日頑張りますね。そしてなんとか御用を聞いて、小さなものから大きなものへ商売繋げてまいります。
街の電気屋初めの頃は一軒一軒お客様、つてを頼って縁結び、広げていきます苦労です。今ご贔屓のお客様、一軒一軒頭に描いて思い出す、初めはどんな縁からご来店だったのか、あるいはどんなきっかけの電話であったのか、巡って思うと不思議な縁をいつも感じてしまいます。
「入ってたチラシを見て、修理を頼んだのよ」、「通りすがりに、何気なく入って相談しました」、「友達から、あの店だったら間違いないと紹介されたの」等々、一軒一軒お客さま、実に様々理由です。
理由ってよりもちょっとしたきっかけそんなもの、不思議な小さな繋がりで店とお客様との関係になる、不思議な縁での始まりですね。

私がこうして電気屋をしていることだって、36年も前です脱サラしまして職探し、親父の知人の紹介ですね。
その知人は、「息子さんが会社辞めて、親をみるため帰ってきたそうだね」、「電気が専門ならば、家主をしている建物に入っている、メーカーの営業所に話しをしてやるわ」と云ってくれます不思議です。
ちょっとしたきっかけそれだけですね、それから電気屋まっしぐらです。
20年ちょっと前です電気の組合で、初めて会いますKさんが訪ねてくるなり、「共同仕入れのグループに入って、一緒に色々なメーカーの商品をお客さまに届けてみませんか」と、それこそひょんなきっかけ縁ですね~、Kさんのことすら知らないですが、どこかで結ばれてたのでしょうか縁ですね。ずっと15年間もVC(共同仕入れのボランタリーチェーン)で頑張りまして。
それからまたまた15年過ぎて、ほんのちょっとした縁ですよ、アトムのことを知ることになる、店にひょっこり来られて話すは、井坂社長と出会いです。それから早くも7年過ぎてバリバリのアトム電器となりますね。

「縁」と云う言葉を辞書で引く、《縁(えん):物事は、すべて原因によって結果を生ずるが、その原因を助成する事情や条件のはたらきによって定められる間接的原因》って書いてある。
定められる間接的原因って、分かりやすく云えば不思議な巡り合いってことですそう思います。
どんな場面でもですね、いつでもでしたちょっとしました巡り合い、縁でしょうかね不思議な縁です人と人とのつながりは、縁です不思議なものです縁ですよ。
息子が作った看板だって、ほんの一瞬車中から見つけてご来店、それからですねパソコン修理、次々ご贔屓発展します。
世の中商売何でもですよ、人生・商売何でもですね、世の中すべて「縁」ありて人生毎日すすみます。

《縁ありて 今があります 不思議です》

朝からブンブン飛びます飛行機が

2011年07月31日 | 季節(夏)

(4機の飛行機編隊組んで、何度も何度も飛びますブンブンと)

昨日と今日の2日間、朝からブンブン飛びます飛行機が、ふるさと豊岡夏の空です恒例イベントは、航空ショーです「コウノトリ但馬空港フェスティバル’11」の賑わうようすです。
本日月末暑いです。
ひと月間です7月の、暑い夏ですムチャクチャでした。エアコン、テレビの狂想曲で疲れましたよ本日は、休養しますよ店を閉めます休業します。
今日も空には飛行機が舞って飛びます青い空、真夏の空です入道雲に、重なったり飛び出したりしましてブンブンと、編隊組んで飛んでいますね元気よく、
当店屋上三角帽子、その上旋回飛んでいく、会場の滑走路めがけて飛んでいく、真夏の編隊きれいです。

《暑いです ショーも行かない 休養だ》

小さなことでもコツコツと

2011年07月29日 | 季節(夏)

(抽せん券を頂けませんかと、電話がかかってきますね嬉しいですね)

日高町の商店仲間、年に2回の大売出しします。
商店仲間と云っても数少なくて、最盛期の頃からどっと減りますたったのですね、21商店肩寄せ合って仲良く頑張る小さな仲間、日高町の商店仲間はとてもミニミニ少数故に、大売出しの中身も地味ですとてもです。
なんといっても抽せんは、空くじなしです何かが当たる、そんな文句に間違いはないです正真正銘何かは当たるのホントです。
ところがあまりに賞品が、地味ですささやかささやか過ぎる、なので、それまで特賞や一等賞と等級付けてた賞品も、あまりの地味さに今ではですよ、等級なしの名無しの権兵衛賞品だけを、記して「それが当たりますよ~」とチラシに書いて、宣伝しまして大売出しを10日間やりますやり遂げますね、
町中かかってこれだけですか、そんな小さな商店仲間、頑張る売り出しその名もですね「日高夏まつり協賛・中元大売出し」の地味~な地味~なお話しでですよ。

たった21店の仲間でも一応会長、副会長や委員を決めます役員を、集まりいつも売り出し協議、議論しまして進めます。
役員と云いましても、ここ何十年と顔ぶれ一緒で歳をとる、過ぎた年月年数だけを役員みんな歳をとる、やること中身は同じこと、考えても考えてもなんせ予算がないもので中身がだんだん地味になる、「どない考えてもしゃ~ないな~」と一年おくりの同じこと、いやいや賞品どんどん小さく小さくしょぼくなる、そんな協議を続けます。
10日間の売り出し期間、500円のお買い上げに、抽せん補助券一枚進呈します。補助券10枚で抽選を、ガラポン抽せん一回できる、実に単純簡単ですね。
当店街の電気屋さんなので、お買い上げ金額かさみます。
15万円のエアコン買ったら補助券が、なんとなんと300枚になります抽せんが、えらいことです30回となります驚きますよ。55型のテレビをお買い上げ、それならなんと抽せんが軽く60回を越しますね。
それじゃあなんでも店の方、出費がかさんでかなわんと、食料品店や本屋さん何百円のお買物と一緒にできないかなわんと、街の電気屋考えました。
え~い、7月初めから計算します。1ヶ月間に3万円以上のお買いもの、20万でも30万でも誰も一律同じだけ。抽せんできます平等に。抽せん券をど~んと渡してサービスします。
10日間よりずっとです渡す人数多くなり。喜ぶ笑顔が増えますね。

さてさて抽せん当日の、一日目です本日は朝一番から役員が、抽選会場設営します。商工会から机を運び、紅白幕して飾り付け、賞品並べて盛り上げましてさびれた空き店舗がよみがえります。
ガラガラポン抽せんの賞品ですが、地味です本当に全国ですね、日本一ですしょぼいです。
等級付けずに表示です。でもですね賞品の金額順に並べると、白玉出ますと「500円の町内共通商品券」を1枚ですね、これ最高ですよ。
青玉出ますと「アサヒの本生」ですよ、えっ缶ビールを一箱当たると思うと大間違いで、なんとなんとアサヒの本生発泡酒、それも350ミリリットル缶をたった一本一本ですよ、
ピンク玉出ますと500ミリリットルの「ペットボトルのお茶」です一本ですよ、
黄玉出ますと「ティッシュペーパー」なんとなんと一箱なのです地味なこと、
最後に赤玉出ますと「スナック菓子」ですね。スナック菓子と云っても一口サイズのミニ袋、それを「どれでも選べますよ~」なんてごまかしごまかし5種類そろえて選んでもらい、「良かったね~いろいろから選べて」なんて、子供だましの賞品渡す、
そんな地味な賞品でもですよ、ガラガラポンくるくる抽せん器、回してニコニコお客様、嬉しそうです当たります。
本当にいつもですね毎回ですね、「アトムさ~ん、テレビ買った分の抽せん券を早よ~届けてよ~」と電話がきますね嬉しいですね。

《地味ですね でもニコニコと 喜びを》

分厚い雲は日を遮り暑さ一休み

2011年07月19日 | 季節(夏)

(台風6号の影響で分厚い雲は日を遮り、久しぶりの暑さ一休みです)

7月の台風としては最強クラスの台風6号は、ゆっくりとしたスピードで四国沖まで迫ってきます。進路予想図を見てビックリしますよ、四国沖から直角に右に折れます急カーブ、太平洋を真横に進むと予報です。
太平洋高気圧の縁(へり)に沿って進むそうですが、それにしても見事な直角ですねゆっくりと、偏西風があまり強くないこの頃は、右に折れてもその後のノロノロゆっくり進みます。
日本列島台風の雨雲分厚く覆われまして、激しく大雨土砂降りで四国の方では1,000ミリを超えたところも出ています。
今日のふるさと但馬の空は、台風雨雲覆われまして風こそないけど雨降りしきる、畑の作物息吹き返します。空の分厚い雲はです、真夏の強い日差しを遮りまして最高気温も30℃にならず、暑さも一休みとなりました。
それでも蒸し暑さはそこそこあって、〇さん宅でこんなことがありました。
流し台の上に照明器具を、明るくしてよと2台も付ける、その次は風呂の照明も取り替えますね。
『おばあさん、風呂の中は狭くて蒸し暑すぎるわ、汗が噴き出ますよ』と、ひと言云うと「ハイハイ、そうね扇風機、扇風機がいいわねこれ使ってよ」と、昔の大きな扇風機です。
風呂のドア開け扇風機をですね、脱衣場から風送る、ところがドアがすぐ閉まる困ったな、おばあさんは私が仕事をしている間ずっとですよ気の毒に、ドアを支えて辛抱します。
風を私に送ろうと優しく手伝い続けます。
今日は雨です台風模様、外の仕事はし難いですね。一軒一軒たのまれ用事、端から端から片付けますね。
「テレビ代の集金に来てくださいな」の電話を聞きますTさん宅に、出掛けてお話しいたします。
「梅雨にしっかりと降れへんかった分、大きな台風が来てしまって、台風に近い九州や四国の大水は大変だね、豊岡の雨降りも小降りになってそれほどの影響もないようで助かりましたね。畑の作り物にはちょうど有り難い雨で良かったですね」とお話でした。
それにしても7月早い、大型台風ですがちょっと心配こんなことです。
7年前のその年もどんどん台風何号も、次から次へと来ましたね。来るたび来るたび九州や、四国や東海・関東までが雨風被害のニュースです。ところが不思議や我が故郷は、ふるさと但馬は運良くですよ台風直撃しませんでした。
平成16年も遅目です。10月20日になって日本列島最後に来ます台風23号が、やって来まして猛烈に大雨降らせて大洪水ですよ。円山川が決壊しますふるさと豊岡水浸しです。
全国に流れる被害のニュース、泥の海ですふるさとは、ちょっと離れた舞鶴でバスが泥の海に取り残された救出劇をニュースが伝えます。
そりゃ~大変な年でした。あれから7年その年は、その台風23号の直後に新潟地震、今年は台風前の東北地震、何か嫌な予感がいたします。

《災害は 忘れぬころに また来ます》

今日は「海の日」か、「なでしこジャパンの日」かな?

2011年07月18日 | 季節(夏)

(なでしこジャパン、優勝おめでとう!!、ひらめく日の丸嬉しそう)

女子W杯大会で、なでしこジャパンが粘りに粘って優勝でした。初参加以来20年にして、世界一の栄冠に輝いたなでしこジャパンの快挙には、震災から復興に立ち上がろうと頑張っている東日本の方々はもちろん、日本中の方々みんなにどれだけの勇気と頑張る励ましを与えてくれたことでしょうか、計り知れない励みを与えてくれました本当にありがとうの言葉に尽きます凄いです。
今日の日本列島の皆んな皆んな誰もですね、世界中から伝わるなでしこジャパンへの称賛は、わが日本の誇りとどんなに感じたことでしょう。
ニュースに映るテレビの中で、会場の日の丸や選手が高らかに掲げる「言葉を記した日の丸」の、なんと誇らしく日本を世界にアピールすることこれ以上のものはないでしょう。
今日は「海の日」です祝日でした。いつものように日の丸を、朝一番から掲げます。
今日は格別違います。なでしこジャパンの優勝受けてひらめく日の丸とても嬉しそうに見えますね。

私のブログは同じこと、ネタがない時いつもです。何を書こうか困った時は、月の満ち欠け暦のことか祝日の話になりますね。
今日の祝日「海の日」です。もう書くネタ困ってありません。なのでそれまで書いた「海の日」の話、その一部のことをそれをそのママ書き写します。

その1

《平成8年に、「海の記念日」を「海の日」と改名し、めでたく国民の祝日に決定、私の誕生日を、国民こぞって祝うという凄いことになりました。
ところががっくり、平成15年から「海の日」を7月第3月曜日にするなんて事になり、私の誕生日から去っていきます。ああ、残念なことです。
国民の祝日って、すべて深い意味がありますよね。
明治天皇と明治丸と、横浜入港の7月20日から決まった、「海の記念日」です。
あまり意味なく改訂した、「成人の日」(1月第2月曜日)、「敬老の日」(9月第3月曜日)、「体育の日」(10月第2月曜日)と「海の日」、だんだん意義まで忘れ、ただの休日になってしまいますね》

その2

《今日7月20日は、我64回目の誕生日です。昨年の誕生日は外れましたが、今年は国民の祝日・海の日に一致、国民こぞって祝っていただくありが~たい日となりました。国民の祝日・「海の日」は7月第3月曜日、我誕生日とは来年も再来年も外れます。
7月20日が第3月曜日になる年は、平成27年と平成32年、えらい先です年も取ります70才に75才、後期高齢者になりますブログを書く手もふるえます。》

もう書くネタ困って苦しみますね。なので国民の祝日ネタでこれは一番うまく書けたと云う「建国記念の日」ネタを、そのママ書き写してごまかしますね。

「建国記念の日」

《今日は国民の祝日「建国記念の日」です。
国民の祝日には、その日の趣旨がちゃんとありまして、「建国記念の日」は“建国をしのび、国を愛する心を養う。”となってます。
私はもう30才の頃からですね、街の電気屋始めたその時からです。この歳になるまでずっとです。一月一日の「元日」から始まって、一年中の祝日には必ず必ず店の前に国旗を揚げてきましたね。
なんでと、それほど深くは考えていませんが、とにかく祝日は日の丸掲げてお祝いするのは当たり前、子供のころから親の仕草を見てたのでしょうね、当たり前のように掲揚いたします。
「この電気屋さんは、日の丸がヒラヒラ揚がっているわ~」と感じる子供もいましょうが、とにかく日の丸揚げます。
ところで国民の祝日って現在は年間15日、先進国では最多です。
なのに、祝日が日曜日になりますと、次の日の月曜日が「振替休日」、2つの祝日に挟まれた平日は、「国民の休日」なんて事になりまして、実に休みの好きな国ですね。

「国民の祝日」の日ってものは、春分、秋分の日こそ年によって一日前後はずれますが、成人の日は1月15日、体育の日は10月10日ってな具合に、その日は祝日の出来た理由からも固定されてて当たり前と思っていました。元々そうでした。
ところが最近はです。成人の日は1月の第2月曜日、海の日は7月の第3月曜日、敬老の日は9月の第3月曜日、体育の日は10月の第2月曜日なんて云う風に。何でもかんでも月曜日に持ってきてしまいます。
元々、祝日が日曜日になりますと、次の日の月曜日を「振替休日」とするなんて決めておきながら、まあいい加減な事ですね。
成人の日が日曜日になってもいいのじゃないかと、体育に日が日曜日になってもいいのじゃないかと、その日付けにこそ成人の日の出来た理由や、体育に日の出来た理由があったのに、休みたければ「振替休日」で月曜日が休めるものを、何で成人の日、海の日、敬老の日、体育の日を毎年毎年違う日付けにしますのよ、紛らわしくって覚えられなくって敵いませんね。

家内にこんなこと聞きました。
『今日は祝日「建国記念の日」だね、「建国記念日」って云わずに、何で建国記念の日って「の」を付けて云うの』と聞きました。
家内は何の気なしに答えたのでしょう。「建国記念の日だからよ、???、建国記念日がいつだっていいのよ、建国記念を祝う日ってことじゃないの、?????」といいますね。
『ピンポ~ン、大正解ですその通り』と、褒めてやります。まぐれでも当たっています凄いです。
祝日の日付けは、元日は1月1日とか、成人の日は1月の第2月曜日というふうに、きちんと決めてありますが、ただ一つ「建国記念の日」だけは「政令で定める(2月11日)」なんてなっている、それだけこの日には何か妙なものがありますね。

「建国記念の日」は、昭和41年の祝日法改正により国民の祝日に加えられたのですが、なんせ元の紀元節を「建国記念日」にすること自体、なんじゃかんじゃといちゃもん付ける声がありまして、
建国記念なんてもんを決める事自体が忠君愛国で、日本の進路を誤まらせる思想のもとになる反動的だ~なんて、もうムッチャクチャ素直でない意見もありまして、
建国記念日じゃなくって、建国記念の日と「の」を付ける事で、建国された事象そのものを祝い、紀元節のその日を祝ってはいないんだよと、妙な理屈を付けまして、
さらに具体的な日付けをいつにするかは、じっくり有識者の審議会の諮問を得てから決めるとなりまして、社会党も妥協して41年6月25日に国会通過をしています。
その後の半年かけまして、佐藤内閣が「建国記念の日は、2月11日」と政令で決めました。
そんないわく因縁背負って、「の」を股に挟んだ「建国記念の日」が昭和42年2月11日からスタートしたわけ、
屁理屈ですが、家内が答えた「建国記念の日」は、「建国記念の日であって」ある特定の反動的とおっしゃる、もとの紀元節の日を記念日としているわけでないの、「建国記念日がいつだっていいのよ、建国記念を祝う日ってことじゃないの」、そのいつだってもいいよという日が2月11日になったのよ、
なにやら分かったようで、よう分からん「建国記念の日」です。》

《台風の 前触れ蒸して 汗まみれ》

何度もスンマセン!、またまたチラシをお届けします。

2011年07月16日 | 季節(夏)

(「何度もスンマセン!」またまたチラシをお届けします。)

全国津々浦々の、元気がいっぱい笑売繁盛ニコニコ顔のアトムの店は、暑さに負けずにエアコン祭りに精出して、今日も商売繁盛汗を掻々(かきかき)日が暮れますね。
今日の群馬、埼玉方面は、38℃を悠に超えます猛暑日で、ふるさと但馬の36℃なんてものは可愛いほどのモノですね。それでも暑かった~~、「死ぬほど暑かった」とアンテナ工事、屋根の上を受け持つ息子は云いますほんとです。
『部屋の中での配線作業だって、腕から汗が床にボトボト落ちてタオルでしょっちゅう拭いてたよ』と私が応えると、「何を云っとるの、家の中は暑いといっても天井があるじゃないの、屋根の上は天井なくってお日様カンカン照るんよ、そりゃ~暑いったら堪らんかったよ、熱中症になったかも、頭が少し痛いよ死にそうだった」と云いますよ。

あと何日の表示が出ますアナログテレビ、お客様から「40型持ってきて~、32型の録画付きにしとくわ、事務所のテレビも地デジにするわ」と、テレビの注文どんどん電話、
ところがこんなに忙しい時に限って、「地デジが映らん、アンテナ取替え必要だ」なんてこともありまして、炎天下の工事も続々します疲れますよ大変ですね。
テレビの駆け込みご注文が、この暑さに輪をかけてあります予想の通り、真夏のイベントアトムの店は「他店に負けたら差額の2倍返し」で有名な、「アトムのエアコン祭り」の真っ最中です暑さに負けずにエアコン工事、そこにかぶってアンテナ工事、どんどんテレビが売れるのいいですが、エアコン、テレビ、いやいやエアコン、テレビにテレビにエアコンと、目の回るような忙しさです。

6月4日から始まった「アトムのエアコン祭り」は、毎週毎週エアコン祭りの専用チラシを用意して、新聞に入れるか手配りか、それとも郵送してもよいよお店の都合で取り組みますね。
何千部と新聞に入れてもよいが、数ほどにそんなに反応ありません。それじゃあコツコツ手配りするのもいいが、とてもじゃないが時間がないぞ、仕方ないです当店は横着のし放題ですメール便、何百軒と心を込めて送ります。
大型店のような派手なチラシは出さないが、街の電気屋地味ですコツコツ心込めます挨拶書いて、送り届けて頑張りますね。

「何度もスンマセン!、またまたチラシをお届けします。茶の間のエアコンも、2階のエアコンも、どのエアコンも、買替えるなら今がチャンス!!」、
「アトムのエアコンお得で安心、ていねい工事!!」と書きまして、笑顔でエアコン差し出すポーズ、
「地デジ移行、エアコンの商品不足が重なって、取り付け工事も順番待ちが発生しています。ご予約、ご注文順となりますので、ご検討中のお客様はお早めにご連絡をお願いいたします。」と挨拶します。

「アトムのエアコン祭り」の毎週作る、専用チラシもA,B,Cチラシとどんどん進んで7回目、Fチラシは今週用のチラシです。
毎週毎週挨拶チラシも作成し、完成しましたFチラシのための、「何度もスンマセン!」のメール便、出来ましたよ送ります。

《テレビ売る その合間には エアコンも》

梅雨明けニュースを聞きながら、多忙な一日暮れていく

2011年07月08日 | 季節(夏)

(もう暑い、むちゃくちゃ暑いです夕暮れ時も、六方の川面に夕日映して陽が沈む)

午前中のことですエアコン工事、Iさん宅は大変でした。2階の部屋から地面まで室外機の設置場所が凄いです。古いエアコン外すにも、新しい物の取り付け作業のやり難さ、尋常なものではありません。
隣の屋敷と接した狭い狭い空間に、二段重ねに置いてある室外機が2台重ねの工事です。そこから垂直2階の壁に配管工事の難しさ、何故かと云うと隣の屋敷の高い塀、目の前ふさいで建っている、8mハシゴを掛けるには高い塀を飛び越え隣の庭ですうっそうと、大木茂る庭にハシゴを持ち込んでそこから2階の壁に立てかけますね。
『隣のおうちに、断って庭に入りたいのですが?』と、Iさん宅の奥さんに聞きますと、「隣のお屋敷の人は入院されてて、今は留守宅なのよ」と返事です。高い塀を乗り越えて、勝手によその庭にハシゴを立てて工事するのも難儀です。

日射しがことの外きつくって、頭のてっぺんにも、頬にも、腕にも痛いほどの光線突き刺さり、暑いったらありません。
車を止めた駐車場、その隣のTさんが工事の様子を眺めておっしゃいますね。
「アトムさん、今日はIさん宅のエアコンですか、忙しそうで何よりですね」。「私は、さっきまで畑で草取りしてたけど、暑すぎるので辛抱できずに帰ってきましたよ」なんてお話しなのです立ち話、
『Tさんもいい歳なんだから、“畑で老人が熱中症で倒れていました” なんてニュースにならないように、こんな暑い日には家の中でじっと大人しくしておいてくださいな』、なんて挨拶返します。

午後もテレビの配達三軒に、流れ作業で走ります。

Yさん宅は農作業小屋です蒸し風呂状態、地獄の暑さの部屋の中『さあ映ってくれ』と念じても、立地が悪いアンテナ信号弱くて弱くて駄目ですね。屋根に上がってアンテナ交換、それでも映らん難しい、なんでこんなに暑い時、なぜにこんなに悪い場所、小屋ですeo光も引けない大変だ、汗ばかりが噴き出し時間が過ぎますえらい目ですね。

Wさん宅もまたまた暑い、二階の部屋にはエアコンも扇風機もありません。テレビ取り付けわずかな時間、たったそれだけ数分で腕から首から汗ふきだして、畳にポタポタ落ちるほどなんでこんなに暑いのよ、服もベショベショ濡れますね。

Tさん宅も暑かった。テレビ取り付けその間にもご主人はエアコン入れません。「うちは冷えるの嫌いなの、滅多にエアコンのスイッチ入れません」とおっしゃる、電気屋が汗をふきふきテレビを付ける、その時ぐらいは冷やしてよ、とにかく暑くてたまりませんね。

テレビ三軒配達をしながらあくせくご用も済ます。
『Nさん申し訳ありません。室内機の基板の交換が必要ですね、2~3日暑いですが修理出来るまで扇風機で辛抱してね』、「アトムさんは忙しそうね、エアコンの時期にテレビが無茶苦茶出るそうね、忙しい時に地デジ化になって修理を頼んで悪いわね」、奥さんも暑くて真っ赤な顔して応えます。
とにかくとにかく暑いです。とにかく無茶苦茶忙しい、時間がなんぼあっても足りません。汗をふきふきシャツを替え替え一日中、駆けずりまわって電気屋さんは、町中のお客様を訪ねてまいります。

Uさん宅のテレビの修理終え、戸外に飛び出しますと夕日が沈んで西の空、真っ赤に染めますきれいです。ラジオの声は暑そうに、「昨年より9日早い梅雨明けです。豊岡の気温は36.3℃で猛暑日の暑い一日でした」と梅雨明けニュースを伝えます。
六方の川面に夕日映して陽が沈む、梅雨明けニュースを聞きながら、多忙な一日暮れていく、街の電気屋朝から晩まで働きますね。

《汗ばかり どんどん飲むのに トイレなし》