三笑会

三笑会は、平成30年6月1日~陶芸活動と陶芸教室、喫茶室、自家野菜販売、古美術・古物商経営を総合的に活動していきます。

「いつのまにか畑は」

2021-03-27 12:39:19 | 日記
「いつのまにか畑は」

 いつのまにか畑が耕され、いつのまにか畝がたち、いつのまにか種が蒔かれ、いつのまにかマルチが被さっている。いつのまにか人参、夏大根、ほうれん草も成長し、いつのまにか食卓を彩る日がくるだろう。いつのまにか夏が去り、いつのまにか秋の種が蒔かれることだろう。



「花見ドライブ」

2021-03-25 15:53:22 | 日記
「花見ドライブ」

 木曜日なので、昼から妻と花見ドライブをした。まずは、最近何かと話題の阿南市熊谷町の枝垂れ桜(写真)、雨も上がって花見客が後を絶たないというのが的確な表現だと思う。見事に咲いた枝垂れ桜は満開状態、来た甲斐があったというものだ。
 その後、那賀川左岸を上流へとドライブして那賀町の大塚製薬鷲敷工場の枝垂れ桜を見に行ったが、3分咲きというのがお世辞のような開花状態であった。そういうことで、最後は同町のカントリーロードというレストランで、珈琲とケーキをセットで注文して休憩した次第である。



「今夜は、何呑もうかな?」

2021-03-24 18:40:01 | 日記
「今夜は、何呑もうかな?」

 本焼成が終わり、窯から取り出した酒器の数々から一部をご紹介したい。左の濃い色の器は焼酎用に、真ん中の水色の器はビール用に、そして右側の3個のぐい呑みは日本酒用にと想定して作ったものだが、用途にはこだわらない。今夜は、何呑もうかな?



「中村園太夫座と赤松座」

2021-03-23 22:32:46 | 日記
「中村園太夫座と赤松座」

 中村園太夫座は、23日夜、阿南市新野公民館に美波町赤松座のメンバー10人をお迎えしてこれからの活動の中で協力して取り組んでいくことについて意見交換を行った。
 当座の抱える問題として座員数が段々と減少して現在は11名となっており、これでは毎年1月の定期公演で人形が一度に3体までの外題しか上演できないという事態に陥っている。色々と座員募集をしてみたが決定打とはならず、来年の定期公演で予定している「合邦」は人形が一度に6体出ることから諦めムードが充満していた。
 そこで、私が藁にも縋る想いで高校の同窓生のよしみで赤松座の谷﨑座長の事情を説明して協力をお願いしたところ、赤松座では座員協議のうえ快く協力してもらえる運びとなった。また、当座からは赤松座がこれから取り組もうとしている外題に関し、人形の操り方などの技術指導ができるとの内容の意見交換を行った。
 今夜が初めての意見交換会であったが、これからの日程についての協議や、「合邦」に関する進め方などについて具体的な前進を得た。谷﨑座長をはじめ赤松座座員の皆さんには心からお礼を申し上げたい。協力して阿波の伝統文化を守ることの大切さを再認識した一夜となった。写真は会議の様子、挨拶しているのは赤松座の谷﨑座長である。



「ストックホルム合意に基づき実態把握を急げ」

2021-03-23 17:10:56 | 日記
「ストックホルム合意に基づき実態把握を急げ」

 救う会全国協議会は、「ブリンケン国務長官への書簡伝達、バイデン政権へ何を求めたのか」と題する3月22日付けの救う会ニュースの中で、「全被害者の即時一括帰国が解決の第一条件」として、日本政府の方針である「1、拉致被害者としての認定の有無にかかわらず全ての被害者の安全確保と即時帰国」を掲げ、これについては「絶対に一括でなきゃならないと繰り返し申し上げているとおりであります。」と従前よりの主張を繰り返している。
 ここで問題となるのは、拉致被害者としての認定の有無にかかわらず全ての被害者をどう特定するのかという実態把握であろう。この点については、3月23日付けで産経新聞に掲載された篠原常一郎氏の意見広告(写真)にある、「かねてから「話し合い解決」をと言われてきていますが、話し合うにも自国の被害実態が分からないまま、「加害者」である全体主義国家に交渉を持ち掛けても解決につなげることは著しく困難であることは、火を見るよりも明らかではないでしょうか」という見解に賛同したい。
 その国内的取組に関する篠原氏のご意見も一案ではあると思うが、日朝間には平成26年の日朝ストックホルム合意が既に存在しており、北朝鮮が再調査して作成しているはずの調査報告書を一日も早く受け取ることも一案である。我が国政府が北朝鮮に対して調査報告書を一日も早く送致するよう強く求めていることは、国会議員の質問主意書に対する政府答弁書で明らかであり、ストックホルム合意に基づき解決を目指すことが現実的で実現性のある方策だと私は考えている。
 ところが、救う会全国協議会、特定失踪者問題調査会及びそれらの家族会はストックホルム合意に基づく解決を目指してはおらず、むしろ否定的な立場をこれまでに明らかにしており政府方針とは異なっている。様々な主張があって当然と思うが、自衛隊が北朝鮮に乗り込んで救出するとかいう仮定のプランを幾ら持ち出しても局面は何も動かず、時間だけが経過しているのが拉致問題の現状ではないだろうか。
 仮定のプランを持ち出すことなく、今あるストックホルム合意に基づき早急に北朝鮮から調査報告書を受け取り、誰が拉致をされ、誰が死亡して誰が生きているのか、そしてどこで生きていて、誰が帰国したいと望んでいるのかを、我が国は調査して精査すべきである。そのことが、拉致問題に限らず、北朝鮮における日本人に関する全ての問題解決に資する最短にして最良の方策であると私は考える。


令和3年(2021年)3月23日

救う会徳島 代表 陶久敏郎