「中村園太夫座と赤松座」
中村園太夫座は、23日夜、阿南市新野公民館に美波町赤松座のメンバー10人をお迎えしてこれからの活動の中で協力して取り組んでいくことについて意見交換を行った。
当座の抱える問題として座員数が段々と減少して現在は11名となっており、これでは毎年1月の定期公演で人形が一度に3体までの外題しか上演できないという事態に陥っている。色々と座員募集をしてみたが決定打とはならず、来年の定期公演で予定している「合邦」は人形が一度に6体出ることから諦めムードが充満していた。
そこで、私が藁にも縋る想いで高校の同窓生のよしみで赤松座の谷﨑座長の事情を説明して協力をお願いしたところ、赤松座では座員協議のうえ快く協力してもらえる運びとなった。また、当座からは赤松座がこれから取り組もうとしている外題に関し、人形の操り方などの技術指導ができるとの内容の意見交換を行った。
今夜が初めての意見交換会であったが、これからの日程についての協議や、「合邦」に関する進め方などについて具体的な前進を得た。谷﨑座長をはじめ赤松座座員の皆さんには心からお礼を申し上げたい。協力して阿波の伝統文化を守ることの大切さを再認識した一夜となった。写真は会議の様子、挨拶しているのは赤松座の谷﨑座長である。
中村園太夫座は、23日夜、阿南市新野公民館に美波町赤松座のメンバー10人をお迎えしてこれからの活動の中で協力して取り組んでいくことについて意見交換を行った。
当座の抱える問題として座員数が段々と減少して現在は11名となっており、これでは毎年1月の定期公演で人形が一度に3体までの外題しか上演できないという事態に陥っている。色々と座員募集をしてみたが決定打とはならず、来年の定期公演で予定している「合邦」は人形が一度に6体出ることから諦めムードが充満していた。
そこで、私が藁にも縋る想いで高校の同窓生のよしみで赤松座の谷﨑座長の事情を説明して協力をお願いしたところ、赤松座では座員協議のうえ快く協力してもらえる運びとなった。また、当座からは赤松座がこれから取り組もうとしている外題に関し、人形の操り方などの技術指導ができるとの内容の意見交換を行った。
今夜が初めての意見交換会であったが、これからの日程についての協議や、「合邦」に関する進め方などについて具体的な前進を得た。谷﨑座長をはじめ赤松座座員の皆さんには心からお礼を申し上げたい。協力して阿波の伝統文化を守ることの大切さを再認識した一夜となった。写真は会議の様子、挨拶しているのは赤松座の谷﨑座長である。