三笑会

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「安倍政権の北朝鮮政策を検証する」その19、その20

2019-01-17 09:19:03 | 日記
「安倍政権の北朝鮮政策を検証する」その19

第185回国会(臨時会)
平成二十五年十月十五日:有 田 芳 生
質問第一号:飯島勲内閣官房参与による拉致問題発言に関する質問主意書

一 飯島勲内閣官房参与は、「週刊文春」二〇一三年十月三日号で、日本人拉致問題についてこう語っています。「オレが金正恩執行部とやり合ってきて、日朝間では実務者協議はもう終わっているのよ」、「外務省が『改めて実務者協議を』なんてやっても意味ないね」。政府はこの飯島発言にあるように、北朝鮮との実務者協議は終わっていると認識していますか。終わっているならば、いつ、どこで、どのような相手と協議が終わったのですか。

二 飯島参与は「WILL」二〇一三年十一月号でも「外務省がすぐ始めたがる『実務者協議』なるものが、世界のどこでも通じるというのは間違いです」と、実務者協議を否定する発言を行っています。政府は飯島発言のように、外務省が北朝鮮と実務者協議を行うことは、意味のないことだと認識していますか。

一及び二について(答弁)
 政府としては、「拉致問題の解決に向けた方針と具体的施策」(平成二十五年一月二十五日拉致問題対策本部決定)に基づき、「日朝政府間協議を始め、あらゆる機会を捉え、北朝鮮側による拉致問題の解決に向けた具体的な行動への継続した強い要求を行う」こととしているところである。



「安倍政権の北朝鮮政策を検証する」その20

第185回国会(臨時会)
平成二十五年十一月五日:井上義行
質問第四一号:拉致問題の全面解決に向けての取組に関する質問主意書

三 拉致の可能性を排除できない行方不明者全員の帰国なしに、国交正常化はないと考えてよいか、政府の見解を明らかにされたい。
三について(答弁)
 政府としては、拉致問題の解決なくして北朝鮮との国交正常化はあり得ないとの方針を堅持し、一についてで述べたとおり、北朝鮮当局によって拉致された被害者等の支援に関する法律第二条の規定に基づく認定の有無にかかわらず、全ての拉致被害者の安全確保及び即時帰国、拉致に関する真相究明並びに拉致実行犯の引渡しのために引き続き全力を尽くす考えである。

四 拉致問題の解決のためには、北朝鮮と直接交渉していくことが不可欠であると考えるが、政府は北朝鮮の誰と交渉するつもりであるのか。
四について(答弁)
 政府としては、「拉致問題の解決に向けた方針と具体的施策」(平成二十五年一月二十五日拉致問題対策本部決定)に基づき、「日朝政府間協議を始め、あらゆる機会を捉え、北朝鮮側による拉致問題の解決に向けた具体的な行動への継続した強い要求を行う」こととしているところである。

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