「人権侵犯申立から11年」
特定失踪者賀上大助さんの母・賀上文代さんが、「徹底捜査による情報が伝わらない」、「警察が徹底捜査を怠った責任がある」、「情報の隠匿に耐えられない」などを理由として、拉致問題対策本部事務局と警察庁から人権侵犯を受けたと徳島地方法務局に「人権侵犯申立」を行ったのは平成24年12月10日、今から11年前のことである。
この申立は平成25年3月6日に受理されたが、この時点で拉致対事務局本部職員による情報の不提供と徳島県警阿南署警察官による情報の不提供と論点がすり替えられている。結局、同年7月1日付けで、調査の結果、いずれも人権侵犯の事実がないとして「侵犯事実不存在」との決定が下された。
救う会徳島としてこの申立を全面的にバックアップしたことから、私の手元に一切の書類が保管されている。今日は、保存のためにこれら一切の書類をスキャンしてUSBに保存した。ゴジラも時代の節々で蘇ってくることから、この「人権侵犯申立」もそろそろ蘇らせることはできないものかと思案橋ブルースしているところだ。
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