三笑会

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「ストックホルム合意を検証する」その45

2022-04-19 22:15:19 | 日記
「ストックホルム合意を検証する」その45
想定問答(北朝鮮の特別調査委員会との協議)
平成26年10月31日
外務省北東アジア課

問:今般、平壌で行われた北朝鮮の特別調査委員会との協議の概要、評価及び今後の見通しいかん。
・平壌(ピョンヤン)で行われた、北朝鮮の特別調査委員会との協議の結果について、昨日、帰国した井原アジア大洋州局長から報告を受けた。
・日本側代表団は、ソ・テハ委員長ら責任者と2日間、10時間以上協議し、拉致問題が最重要課題であることなど、日本政府の立場を改めて直接明確にするとともに、調査委員会の体制や、調査の方法、現状等について詳細を聴取した。
・日本側からは、今後の迅速な調査と一刻も早い結果の通報を要求した。今回の平壌派遣により、拉致問題解決に向けた日本の強い決意を北朝鮮の最高指導部に伝えることができたと考える。
・詳細はこの後、官房長官会見等において説明があると承知するが、「対話と圧力」、「行動対行動」の基本方針の下、全ての拉致被害者の帰国に向け、引き続き、全力で取り組んでいく。
(協議の内容について更に問われる場合)
・詳細はこの後、官房長官会見において説明があると承知。

【応答要領】
問1:今回の平壌派遣の意義、成果いかん。家族の反対を押し切っての決定だったが、意味はあったと考えるか。
・今回、ソ・テハ委員長を始めとする調査委員会の責任者たちと直接会って、拉致問題が最重要課題であることを始めとした日本政府の立場を明確に伝え、また、調査の現状の詳細についても把握できたことには意味があったと考える。
・特に、今回の平壌派遣により、拉致問題解決に向けた日本の強い決意を北朝鮮の最高指導部に伝えることができた。これが、今後の迅速な調査、一刻も早い結果の通報につながることを期待する。

~続く~



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