「ストックホルム合意を検証する」その21
日朝政府間協議:合意文書
平成26年6月4日
外務省
問18:人道的見地から適切な時期に人道支援を実施することを検討するとの措置は、日本政府の北朝鮮政策の見直しであるのか。2004年に横田めぐみさんの「遺骨」問題が発生したことにより、対北朝鮮人道支援を「当面行わない」とした関係閣僚会議の方針に矛盾するのではないか。
・北朝鮮問題に関して、政府としては、日朝平壌宣言に基づき、拉致・核・ミサイルといった諸懸案の包括的解決を目指すとの方針で一貫しており、北朝鮮の前向きな具体的行動を引き出すために何が最も効果的かという観点で、我が国が取るべき措置について不断に検討を行ってきているところである。
・その上で、今回は、人道的見地から、適切な時期に、北朝鮮に対する人道支援を実施することを検討することとしたもの。
・いずれにせよ、現時点において、今すぐに人道支援を実施するとの具体的見通しがある訳ではない。
(更に、しばらく北朝鮮に対する人道支援は「当面行わない」とした2004年の関係閣僚会議の方針に矛盾するのではと聞かれた場合)
・今すぐに人道支援を実施することを決めたものではないので、現時点で変更には当たらない。
~続く~
日朝政府間協議:合意文書
平成26年6月4日
外務省
問18:人道的見地から適切な時期に人道支援を実施することを検討するとの措置は、日本政府の北朝鮮政策の見直しであるのか。2004年に横田めぐみさんの「遺骨」問題が発生したことにより、対北朝鮮人道支援を「当面行わない」とした関係閣僚会議の方針に矛盾するのではないか。
・北朝鮮問題に関して、政府としては、日朝平壌宣言に基づき、拉致・核・ミサイルといった諸懸案の包括的解決を目指すとの方針で一貫しており、北朝鮮の前向きな具体的行動を引き出すために何が最も効果的かという観点で、我が国が取るべき措置について不断に検討を行ってきているところである。
・その上で、今回は、人道的見地から、適切な時期に、北朝鮮に対する人道支援を実施することを検討することとしたもの。
・いずれにせよ、現時点において、今すぐに人道支援を実施するとの具体的見通しがある訳ではない。
(更に、しばらく北朝鮮に対する人道支援は「当面行わない」とした2004年の関係閣僚会議の方針に矛盾するのではと聞かれた場合)
・今すぐに人道支援を実施することを決めたものではないので、現時点で変更には当たらない。
~続く~
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます