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黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

犬を見せてください(ナナちゃん、初めての冬)

2023-02-12 20:04:48 | 黒柴三四郎の独り言

今朝、ひめちゃんは、山上城跡公園まで行ってきました。

ひめちゃんは、赤柴のケンくんが大好きです

ひめちゃんの足は、ケンくんちの方へ向かいます。

でも、ケンくんは、先日まで入院していたそうです。

逢えなくても、ケンくんちの前を通ります。

早く元気になってね

 

 

 

2000年7月生まれの初代黒柴犬・三四郎が語ります

犬を見せてください(ナナちゃん、初めての冬)

 

05.1.12(水)

 ナナちゃん、かわいい

昨日、若様という犬のママが、お友だちと来た。

二人ともおとうたんの職場の人で、先月病院に行ったけど退院後だったので、改めてお見舞いだという。

ナナちゃんのライバルみたく、おとうたんと子育て談義をしていたんだと

しっかりカメラ持参だった

ナナちゃんを一目見るなり、「かわいい やっはり女の子が良かったかな。」だって。

実は、若様は暴君で、大変な面も持ち合わせているんだと。

ナナちゃんだって、リードを付けるときは凶暴犬なんて言われて、口の中にビィフジャーキィをつっこんで、その間に付けなくてはならないんだけど。

 

 

05.1.21(金)

 雪の中の記念撮影

朝目が覚めると、一面の銀世界だった

みんなでお散歩した後、僕とサマンサが、まずミニドッグランに入れてもらった

おかあたんは、例のペットが良く写るカメラを取り出して、僕の雪の付いた顔を撮った。

走り回るサマンサも、写っているはずだけど。

僕たちがお部屋に引き上げた後、ナナちゃんがしばらくランで遊んだ。

この次降ったときは、みんな一緒に遊べるだろう。

 

 

05.1.25(火)

 メロンパン                         

午前中、おとうたんは久しぶりに職場に顔を出した

おかあたんの運転する車に乗って。

おかあたんは、「まるで教習所の教官をのせているようだった」と、後で語った。

突然の訪問だったけど、みんな明るく迎えてくれた

おかあたんはお友だちと約束があったので、手みやげに、パン屋さんで、春色の黄色のメロンパンを買った。

フカフカで、おいしかったそうだ

 

 

05.1.31(月)

 みんなで再会

おかあたんは、久々に美容院にお出かけだった。

暖かい日だったけど、ランには出してもらえなかった。

それぞれが、サークルのバスタオルの上で日向ぼっこをした。

夕方、いつものように、おかあたんと僕とマンサで先にお散歩に出た。

中学校の周りを歩いたけど、ひっそりしていた

放課後になる時刻で、いつもだったら掃除とかホームルームとか部活の放送が流れるのに。中学生の姿もなかった。

何か行事があったのだろうか

 

家の近くまで来ると、黒い大きな物体とちっちゃな物体が、ひょこひょこ歩いてきた。

おとうたんと「ナナちゃん」だ

向こうも気が付いた。

「三四郎パパとサマンサママ」だ

サマンサが目を細めて、吠えながら先に再会の喜びを表した

僕も再会を喜んだ

お散歩の途中で家族と再会するのは、感激の再会なのだ。

 

 

05.2.1(火)

 足が三本の犬

午後三時頃、僕たちはいつものようにお散歩に出かけた。

神社を通過したところで、大きな犬が二つ見えた。

先に放してある犬、ついで飼い主がリードを持った犬だ。

よく見ると、先の犬には後ろ足が一本しかない

 

案の定、サマンサは吠えて挑発した。

飼い主が二言三言言うと、こちらには突進してこなかった。

静かに、僕たちの立ち去るのを見守っていた。

 

ずうっと以前、僕はその犬に遇ったことがあった。

丘を北に行くと、ある家で繋がれていたのだ。

僕とおかあたんは、「頑張って生きてるね」と思ったけど、頑張って三本足で散歩もしているのだ

 

往きにも帰りにも、Tさんちのマロがうろうろしていた。

もう首輪もしてない。

毛並みもとても悪いし、足も怪我をしているみたいだ

 

 

05.2.8(火)

 知能犯

夕方、おかあたんはナナちゃんに「今日はパパとお散歩しましょ。」と言った。

おかあたん、僕、ナナちゃんで出かけた。

もうじき雨が降りそうな空だったけど、明るく出かけた。

 

ナナちゃんは、ウンチの後、やっぱりご褒美をおかあたんに要求した。

食べる気のない物をくわえて、おかあたんに「ぺをしなさい。」と言わせて、ご褒美もらった

けっこう知能犯ぶりを発揮した

 

帰り際、シルテイのハッピィちゃんが、むこうからやって来た。

用心したおかあたんは、僕のリードを短く持ち、ナナちゃんを抱っこして、「ハッピィちゃんバイバイ」と見送った。

 

 

05.2.17(木)

 雪の中で

昨日は雪だった

おとうたんが病院に行く日だった。

ちょうど出かける時が、一番激しく降っていた

車の雪下ろしをして、おかあたんが運転して出かけた。

 

「この雪なら、けっこうキャンセルしているかもね?」と言って出かけたけど、期待ははかなく裏切られた。

いつまで待っても順番は来ず、1時近くになってやっと名前を呼ばれた。

でも、その間にみぞれや雨になり、雪はだいぶ溶けた。

帰りの運転は、行きよりずっと楽だったんだって

 

ミニドッグランの雪も残っていたけど、びしょびしょっぽかった

おかあたんは、「明日の朝、凍っているウチに遊ぼ!」と 言った。

 

夜、サマンサは情緒不安だった。

おかあたんは、久しぶりにサマンサ1人を母屋の入れた。

ムーちゃんと衝突することなく、さんざん徘徊した。

しばらくして、「サマンサお芋作ってあげる」と、おかあたんが言った。

サツマイモにラップをして電子レンジに入れている間、じっといい子でお座りしていた

僕とナナちゃんもお相伴した

 

そして今日は約束通り、僕たちは雪の残るランで思いっきり遊んだ

 

 

05.2.20(日)

 初めての遠足

昨日は、霙混じりの雪の日だったけど、今日はとても暖かい日だった

僕とナナちゃんは、おかあたんと出かけた。

幼稚園の東周りコースに行きたかった。

久しぶりだった。

工事中で通りにくかったけど、根性で通った

ナナちゃんには、初めてのところが多かった。

白山吹の垣根のところで、上から吠え出す白い犬にびっくりしたり、道の端に経験のないニオイばかりで、なかなかウンチがでなかったり、塀の上から二匹のシェルティに吠えられて、足がすくんでしまったり、白柴の雪之丞にすれ違うとき吠えられないように、おかあたんに抱っこされたり。

朝サマンサと歩くときは、タッタカタッタカ歩くとかいうけど、僕と歩くととても時間がかかる。

気を遣わずに、自己中と本能で歩いているのだ

帰ってきたら、さすがに疲れたみたいで、おうちに潜り込んで休んでいた。

最近は、ずっとおとうたんのリハビリに付き合って、そこいらまでのお散歩だったからね。

 

 

05.3.1(火)

 犬を見せてください

何日か前のことだ。

どこかのおじさんが「犬を見せてください。」と、やって来た。

おかあたんが、「どちら様ですか?」と応対していると、おとうたんも出てきた。

 

実はこのおじさんも黒柴を飼っていて、コンクールに行ってきたんだという。

ボクたちが、お散歩してるところを見たという。

その人は、僕について、「この犬は黒すぎる」んだという。

ナナちゃんは「いい犬」だという。

 

実は僕、1歳半の時に、付け馬に、「展覧会に行こう 盗んでいきたいほどいい犬だ」って、言われたんだ。

犬に対する評価って、いろいろなんだね。

その時、おとうたんおかあたんは、僕が盗まれないように、しばらく心配したんだって

 

 

 

先日、「子犬はいませんか?以前に一度犬を見せてもらった事があるんですけど。」というおじさんがやって来ました。

黒柴の子を可愛がって可愛がって、人間の食べ物をあげてしまって、その子は糖尿病になり、9歳で亡くなったそうです。

ちゃんとペット供養をして、49日の法要を済ませたところだそうです。

以前、東の県道を北の方に、大勢でお散歩してました。

その姿を、見ていたそうです。

残念ながら、お役に立てませんでしたけど、冬の間、夜だけの室内犬になるひめちゃんとタバサねーちゃんには、貴重な教訓を残してくれました。

ありがとうございます

 

でも、記録にある人とは、違うようです。

この時来た人は、すでに黒柴を飼っていたのですから。

 

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僕は学校変わりたくない(おかあたんの入院の話)

2023-02-10 19:48:57 | 黒柴三四郎の独り言

昨夜、七海の夢を見ました

ハイシニアのナナちゃんが、なんと8名もの黒い子を産んだのです

みんなかわいい子だったけど、「はて、父親は誰だ?」なんて大騒ぎをしてるところで、目が覚めました。

 

ナナちゃん、逢いに来てくれてありがとう

 

今日は雪の1日でした

夕方から雨になって、ひめちゃんとタバサねーちゃんは、貧乏カッパでお散歩でした。

 

雪の日の、ピチピチギャルの七海ママです

 

 

 

 

2000年7月生まれの初代黒柴犬・三四郎が語ります

僕は学校変わりたくない(おかあたんの入院の話)

 

おかあたんは、ボクと出会う少し前に、脳腫瘍の手術で、おとうたんと同じ病院に入院した。

今日は、おかあたんの脳腫瘍にまつわる話だ

 

ジュンちゃんが子どもの頃、ある日、おかあたんに叱られていた。

お家の中のことだったけど、突然、土足で、隣のじーちゃんが上がり込んできた

おかあたんの髪の毛をひっぱり、庭に引きずり出し、馬乗りになって、「おらちの孫に何すんだ」と罵りながら、目から火が出るほどなぐり続けた。

本当に目から火が出た感覚だった

そして、「嫁は、親の死に水を取るのが仕事だ。てめーは大学で何勉強してきたんだ」と、気を失いかけているおかあたんに、つばを何度も掛けた

おかあたんには、何の事か全く理解不能だった。

隣のばーちゃんは、後ろでやれやれと応援していた。

 

やっとの事で嵐が去ると、おかあたんは、荷物をまとめてジュンちゃんをつれて、実家に帰った。

実家に着くと、なんとあの鬼の夫婦が先に来て、散々罵っていったそうだ。

実家のじーちゃん・ばーちゃんは、昭和の人なので、彼らの大正生まれの主張は理解出来なかったそうだ。

 

彼らの意識は、前近代のままだったのだ

同居してるけど、嫁は家族ではない。

家族は血の繋がった者だけ。

腹は借り物。

嫁は女中だった。

だから、おらちの孫だったのだ。

 

おかあたんは、しばらく実家で過ごそうと思ったけれど、ジュンちゃんの一言でご破算になった

「僕は学校変わりたくない。」

 

やむなく、おかあたんは鬼の住む村に戻るしかなかった。

 

その後、おかあたんは、何か頭が重いように感じた

耳鳴りがして、左耳で受話器をとったら、聞こえなかった

頭はどんどん重くなり、朝起きるのも大変になった

パート先の健康診断で、異常が確認されて、急遽桐生厚生病院を受診し、脳腫瘍と診断された

6時間にも及ぶ手術を受けた。

 

数ヶ月掛けて、なんとか普通の生活が出来るようになった。

そんなある日、おかあたんは、開店したばかりのジョイフル本田に寄った。

そこで、ボク・三四郎と出会った

ボクと出逢わなければ、おかあたんは、「もうとっくに死んでるよ」だって。

三四郎たちがいたから、今も生きてる

ひめが天寿を全うするまで、何としても生きるよだって

 

 

そういえば、2月6日は、ジュンちゃんの誕生日だったって。

ジュンちゃん、どうしてるかな?

ジュンちゃんは、今は音信不通だってさ。

ある事がきっかけで、彼はおかあたんからの電話もメールも着信拒否してるんだって。

自由に好きなことをして、生きていくんだってさ。

 

 

おかあたんは、「子供がちゃんと育つには、お母さんが一番怖くなくちゃダメだね」という。

 

サマンサが、しつけをしている写真が出てきた

おかあたんは、ちょっかい出さなかったよ。

 

 

 

 

怖いママの存在は必要だね

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くも膜下出血からの生還

2023-02-08 19:29:23 | 黒柴三四郎の独り言

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、ずっと七海ママと暮らしていました。

7年間養子に行っていた獅子丸は、実家のことを、ママやきょうだいのことを覚えていました。

実のママがいることによって、実家の新しい生活にすぐに溶け込めたのです。

犬家族の絆・記憶は、人間が思うよりもっともっと深いかも知れません

2人きりになってしまった、ムーハウスの犬家族、仲良く長生きしてね

 

 

 

 

2000年7月生まれの初代黒柴犬・三四郎が語ります

くも膜下出血からの生還

 

04.12.8(水)

 頭もリハビリしています

おかあたんは、朝からおでかけで、僕はミニドッグランに出してもらえなかった。

昼すぎに帰宅したおかあたんは、ランに連れて行ってくれようとしたけど、僕は居間にあがりこんだ。

サマンサやナナちゃんも入れろと大騒ぎ

流血事件をさけるため、とりあえずナナちゃんだけ入れてもらえた。

サマンサは「お散歩の前にね」ということで。

夜、おまけに一人でしばらく入れてもらうことになるのだけど。

 

僕たちの夕方のお散歩が済んで、おかあたんは病院に出かけた。

師走の夕やみはあっという間にやってきて、もうこの時間には車のライトも点灯する。

 

病院に着くと、きれいなバスケットの花があった。

職場の方々が、お見舞いに来てくれたのだそうだ。

 

今日は、おとうたんの脳みその働きはまあまあで、だいぶ普通に話が出来た

運動機能のリハビリに加えて、頭のリハビリもしているのだそうだ。

絵をいくつか見せられて問題を出されても、ほとんど出来るけど、数学になると全くといっていいほどダメだという。

おかあたんは「数学がにがてなのは、もともとじゃないの」と言った。

排泄の方は、相変わらず苦戦しているらしい。

体の動きは、スムーズになって来た

 

おかあたんが持っていったカレンダーに、何やら書きこみをしていた。

けっこう小さい字で。

字はちゃんと書けるらしい 

 

 

04.12.9(木)

 退院の話

朝から、隣のばーちゃんは十数回来た。

いずれも落花生の話だった。

「カラスがおおくつついて困るから、取って来てウチの縁側に干してあるから。」

どうして同じことをこう何度も繰り返せるのかな。

 

おかあたんは、今日も、夕方のお散歩のあと病院に出かけた。

おとうたんは、「今月中に退院することになりそうだ」と、伝えた。

お医者さんが、本当に言ったのかな?

希望かな?

さもありなんという状況だし、おかあたんも前にお医者さんに聞かされたことはあった。

復職のことも考えているみたいだし。

「なんとかもとの状態に戻ろうと、頭のリハビリに必死だよ」とも言った。

今日は、かなりまともに頭が働いているみたいだ

 

 

04.12.10(金)

 はじめての3ショット

天気予報に反して、暖かい良いお天気だった

おかあたんは、僕とナナちゃんをランに入れたあと、サマンサをつれて来た。

流血の惨事や、首なし事件も心配された。

サマンサとナナちゃんはお互いに無関心を装い、適当な距離をとってひなたぼっこの体勢をとった。

ちょうど僕、サマンサ、ナナちゃんはトライアングルに位置をとっていた。

初めての3ショットだった

ナナちゃんが来てから約半年、おかあたんは、「だんだん長い時間、ランでみんなで遊ぼうね」と、言っている。

 

夕方、いつもより道がずっとこんでいて、おかあたんが病院についた時はすっかり暗くなっていた

昨日、帰りにユニクロに寄って買った、黒のカーディガンを届けた。

カーディガンがあったらもってこいと言われても、おとうたんはそんなの着ない人なのでなかった。

おとうたんは時折、無理難題をふっかける

まあ、あったことにして黙っておいた。

 

 

04.12.11(土)

 天寿

今夜も、おかあたんは病院から泣きながら帰って来た

おとうたんのものを、何でも持って帰ってしまう性悪女と、人前でののしられたって

財布とかお金とか下着とかを、持って行ってしまうって

 

救急車で病院に行ったのだから、財布を持っていったはずないし、小銭は置いてあるし(ベストのポッケではなく、しっかり引き出しに隠してあった。)。

お見舞いのお金は持ち帰ってはいるけど、置いておくとかえって病院や同室の人に迷惑をかけるし、持ち帰って当然の物だ。

汚れた下着は、持ち帰って洗濯して届けている。

 

疲れがたまって来ているおかあたんは、精神的に支えてくれる人もなく、崩れそうだと涙を流した

介護とはかくも悲しいものか、報われないものかととめどなく涙がでる

あれから1か月以上だけど、ひとことのねぎらいの言葉もないそうだ

 

やっとの事で、家にたどりついた。

本当は途中で死んでしまおうと思ったりもしたけど、僕やサマンサやナナちゃんを不用犬にするわけにはいかないと思いとどまった。

 

みんなのご飯を用意した。

僕やサマンサやナナちゃんが天寿を全うするまでは生きていなくては、と涙をこらえて

 

 

04.12.12(日)

 冬支度

寒い一日だたった。

おかあたんは、畑のローズマリーとラベンダーが気になっていた。

少し冬支度をしてやり、ラベンダー2株とローズマリー1株持ち帰って、鉢に移した。

薔薇たちの冬支度も、もうすぐ完了。

あとは、果樹や石灰硫黄合剤の散布など。

そえそう鉢植えの薔薇の植え替えも。

 

夕方病院に行くと、おとうたんの脳はいつになく明晰だった

普通に話ができた。排泄もうまくいったみたいで、珍しく汚れ物はなかった。

おかあたんは、久しぶりに泣かないで帰ってきた

 

 

04.12.13(月)

 群れ

昨日とうってかわって、暖かい日だった

みんなで、ミニドッグランに出してもらった。

見かけないガーデン仕事のおかあたんに、ナナちゃんが吠えた

僕もサマンサも番犬の本能を刺激されて、両脇にスッと並んだ

 

おかあたんはシャッターチャンスと思ったけど、手にはカメラではなくジョウロをもっていた

「群れになったんだねぇ」と喜んでくれた。

 

本日のおとうたんは、病室を出て、おかあたんとエレベーターに乗り、八階の売店に行ってみた

 

夕方、おかあたんは実家のおじいちゃんのいとこ・モトヒコさんのお通夜ということで出かけていった。

じいちゃんの死から丸二年、あの日は雪だった。

「寂しくて迎えに来たのかな。」なんて、みんなが話していた。

 

 

04.12.29(水)

 悲劇の母 

最近わかったことだけど、隣のばあちゃんはおとうたんは助からないものと決めつけていたようだ。

そして、さらに周辺にそのことをもらして、息子に先立たれた悲劇の母になるべく準備を進めていた。

それに悪のりして、触れ回った人間もいた。

私欲のための準備をした輩もいた。

 

おかあたんは僕たちのお散歩の時、「旦那どうだい?」と聞いたのは、イイズカのじいさんだけで、救急車が来たとき顔出した人も何も聞かないので、変だと感じていた。

 

だから、一時帰宅でおとうたんが帰ってきても、「何様で?」という反応で、退院して挨拶に行ってもよかったという反応がなかったのだ。

おかあたんは、ばあちゃんを何度も病院のおとうたんの所に連れていったり、毎日連れて行けと責められたりした

「命に別状はないんだよ。」と何度も説明したのに、勝手に悲劇の母になるべく準備を進めていたのだ

一時帰宅や退院の時の、年寄りの不可解な反応は、ばあちゃんの勝手な思いこみから生じていたのだ。

 

退院してすぐ、おとうたんは、ナナちゃんのリードを引いてちょっとそこまでのお散歩をしている

「生きている自分が、犬を連れて歩いていることが、事実の証明である」と。

 

 

 

おとうさんは、年内に退院できました。

でも、おかあさんは、脳外科の担当の先生に呼ばれて、「今の仕事を続けるのは、難しいかも知れません 脳に新しいことを書き込むのが苦手になってます」と宣告されました

確かにそんな一面もありましたけど、何とか定年まで頑張れました

同じ頃、同じ職場で同じ病に倒れた人がいました。

彼も一度は職場復帰したそうですけど、まもなく退職したそうです。

どうなるかは、人智を超えた世界のようです。

 

神仏に感謝、犬たちに感謝

 

 

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ナナちゃんの乳歯

2023-02-06 21:02:09 | 黒柴三四郎の独り言

晴れた暖かい一日でした

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、膳城趾公園(前橋市粕川町)に行ってきました。

本丸の方にも足を延ばして、早春の膳城登城でした

 

 

 

 

2000年7月生まれの初代黒柴犬・三四郎が語ります

ナナちゃんの乳歯

 

04.12.1(水)

 二人部屋の騒動 

まっ白な霜がどっぷりと降りた朝だった

僕はオシッコがたまって、がまんするのが大変だった。

ナナちゃんがランで朝一番のオシッコをすませるのを待っていると、ガマンするのが大変でふるえてしまった。

大急ぎで着がえたおかあたんは、そこらを一廻りしてくれた

とりあえず用は足したけど、食欲はなかった

クシャミみたいなのが、何度も出た

 

夕方、おかあたんは病院に行った。

びっくりした

何事かあったのか、病室の前に警備員や事務職らしい男の人がいた。

年配のナースが、「○○さん迷惑かけて、ゴメンね。今晩だけこちらで。」と、むかい側の個室に案内された。

おとうたんも、運ばれた。

 

同室のおじいちゃんが、興奮して一騒動あったらしい。

「あしたはおひっこし」と、奥さんが昨日片づけをしていたのに。

 

 

 04.12.2(木)

 一体どういうんだ?

夕方おかあたんが病院に行くと、おとうたんの両手が自由になっていた。

ところが、まもなくおとうたんは頭の包帯をとってしまった

おかあたんがナースコールすると、今日何回目かだという。

頭がいたいのベッドが頭の方が低いのとか文句を言う。

 

(ナース)「○○さん頭いたいですか?」

(おとうたん)「いいえ大丈夫です。」

(ナース)「ベッド低いですか?」

(おとうたん)「いいえ。」と、いやに素直

一体どういうんだ?

 

 

04.12.3(金)

 奈落の底

小春びよりだったけど、おかあたんはガーデニングが出来なかった。

隣のばーちゃんを、病院に連れていかなくてはならなかったからだ。

夕方なんぞに行って、カゼでもひかれたら大変だから、昼間暖かい時に行くのだ。

年寄りは、病院に行くことを、レジャーとしてしまうらしい

毎日、何度も「連れて行け連れて行け」の大さわぎ。

連れていくと、ベットサイドからどかない。

おかあたんは居場所がない

おとうたんが倒れてから、いろいろ処理してきたけど、おかあたんには本当に寂しい

さらに、バアにだけ、「世話をかけるねえ!」というねぎらいの言葉

おかあたんは、奈落の底に落とされた気分だった

 

早々に帰宅したおかあたんは、ぼくとたっぷりと幼稚園の西のコースを散歩した。

アニマルセラピーになったかな

 

 

04.12.4(土)

 あふれる涙

夕方から雨という予報だったせいか、病院の駐車場は土曜にもかかわらずゆとりがあった。

おとうたんは、昨日より頭がはっきりしていた。

おかあたんを、昨日以上に攻撃した

 

夜寒いのに何も用意して持ってこないとか、財布がないとか、etc。

昨日病院のパジャマしか着ていないおとうたんを心配して、「何か下に着るものを持ってこようか?」と言ったら、自分で買いにいくからいいと怒りまくったのに

「TEL用にテレホンカード置いていこうか」というと、「やっと期限がすぎたのにムダ使いするな」と、とんちんかんな答え

プリペイド式携帯電話がお好みのおとうたんは、病院から自宅にTELするときに、公衆電話を使う事を理解できないらしい。

 

夕方、僕たちのお散歩が終わったら、おかあたんはおとうたんの病院に出かける。

おとうたんは、気が利かないとか何とか、大部屋でおかあたんをこきおろすのだった

帰り道、さくらも~るに降りた時は、日も暮れ雨も降り出していた

買い物をすませて車にのると、おかあたんの目には自然と涙があふれてきた

 

 

04.12.5(日)

 生き生き・ばーちゃん

隣のばーちゃんがあまりにしつこいので、おかあたんはキレた。

ばあーちゃんは、イジメだとののしった。

 

毎日のお出かけが、老婆の楽しみとなって生き生きとしていた。

でも、それはおかあたんに負担をしいるものだったのだ。

ばあーちゃんは、息子が意識不明だと、あちこちにTELしまくったようだ

おかあたんにとって、ストレスな日々だった

 

今日は気温は高く、カゼ気味の僕には好都合だった。

おかあたんは夕方のお散歩をすませて、気をとりなおして病院に出かけた。

今日のおとうたんは比較的気分が落ち着いていた。

「ぴっかぴかの車が夢に出てきた。車はどうした?」

おかあたんは事情を話して処分したことも伝え、退院後しなければならないことも伝えた。

 

 

04.12.6(月)

 ナナちゃんの乳歯

今日は昨日とうって変わって北風の吹く寒い日だった。

病院に行く前、おかあたんは、家の中で遊んでいて何かをくわえたナナちゃんの口から「ぺ」をさせようとしてびっくりした

指に血がついて歯も出てきた。

乳歯が抜けたのだ。

乳歯の発見は、ムーハウスでは初めてだ

 

病院に行くと、おとうたんはいつになく穏やかだった

いろいろ話したけど、普通に話ができた

だいぶ頭の中が、整理できてきたようだ。

看護士さんが来て「あした、リハビリ棟にお引っ越しです。」と伝える。

おかあたんがGOODSの補充についてきくと、「大丈夫です。オシッコは自分でできるようになったし、今日はトランクスをはいているんですよ。」だって

もしかしたらと思って、昨日持っていったのが役立ったのだ

 

帰りに、おかあたんが、久しぶりにさんまを買って来てくれた

みんな、喜んで食べた

乳歯の抜けたナナちゃんも、食べるのに不自由もなさそうで、ごはんはしっかりぼりぼり食べていた

MUUHOUSEはさんまは犬が食べる、猫にはあげない家なのだ。

 

 

 04.12.7(火)

 絶望

僕のカゼは、だいぶ回復してきた

セキもほとんどなくなり、鼻が少しズコズコする程度になった。

夕方、お散歩前に久しぶりに、ミニドッグランでおかあたんと追いかけっこをした

おとうたんは、今日からリハビリ科の方に移った。

今までと全く違った雰囲気で、とまどったに違いない。

脳外科だけでなく、整形外科でリハビリをしているお兄ちゃんもいるのだから。

 

そのせいか、今日の脳の働きはいまいち

おかあたんに、「2~3回しか病院に来てない」などといった

おかあたんは、悲しくて腹立たしかった

救急車で一緒に来て、手術中もずっとつきそってきたし、毎日毎日通っているのに何という発言だろう

 

今日はトンチンカンな発言が多かった。

早期復職は絶望かな、などと思ったりする

昨日の様子なら、来春にもと思えたのだけど。

 

「ここは昔お寺だったのかな。幽霊が出る。」などとも言った。

「たぬきが出る。」とも言う。

病院だからその可能性がなくもないけど。

実はおかあたんもこの病院に入院していた事があって、1回だけとても恐い思いをしたことがあるんだって

錯覚かもと思っていたけど、本当だったのかなと思い返ているんだって。

 

追記 おかあたんの入院の件は、また後日に

 

 

ひめちゃんとタバサねーちゃんのママ、七海ママの子どもの頃の話です。

親子3名似てるかな?

ひめちゃんとタバサねーちゃんの乳歯は、気づきませんでした。

三四郎・サマンサ・七海がいてくれて、本当に良かった

生きながらえたのです

ありがとう

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福美姫、福を運んでくれ!

2023-02-04 13:25:42 | 黒柴三四郎の独り言

寒いけど、昨日より冷え込みがウチバなようです。

諏訪神社の向こうの沼、昨日は凍ってましたけど、今朝は凍ってません

ひめちゃんとタバサねーちゃんも、元気に歩いてきました

 

 

 

2000年7月生まれの初代黒柴犬・三四郎が語ります

福美姫、福を運んでくれ!

 

04.11.21(日)

 本日のおとうたん

おとうたんは、口数少なく、眉間にしわをよせて、何か物思いにふけっている

おかあたんは、「7日に倒れ9日に手術し、2週間近くたった」と、何度も説明した。

いくらか、自分のおかれている環境を、理解してきたのかな?

 

ナナちゃんは、本日も母屋にとまるつもりだったらしい。

おかあたんに、「今日はダメ。シャンプーしたらね」と言われた。

何度か訴えたけど、そのうちあきらめた。

 

天気予報で言っていたような気もしたけど、何か雷鳴のようなもの音がしていた

ナナちゃんが、お休み前のオシッコに、ミニドッグランに行った時、頭上でせん光が走った

付き添いのおかあたんは、大急ぎでかかえて帰った。

それから雨も降りだし、けっこうな雷雨になった

この時期に、雷雨なんてどうしたんだろう。

今年は、本当に天変地異の年だ。

福美(ナナちゃんの血統書名)姫、がんばって福を運んでくれ

 

 

 

04.11.22(月)

 ボーと見つめる

ナナちゃんは最近、排泄がしっかりしてきていた

おかあたんがペットシーツをかたづけてしまっても、夜ねる前にミニドッグランでおトイレをすませ、朝一番で夜明けにランでオシッコしてお散歩でというサイクルで、自分のお部屋をよごすこともなかった。

 

おかあたんは僕とマンサとお散歩して帰って、7時頃晩ごはんを食べていた。

ナナちゃんがいやに「出せ、出せ!」言っていた。

夜のおトイレには早かったし、食事中なので無視されていた。

食後のおかあたんがみると、お部屋にオシッコらしいものが。

お散歩のあと、大量のお水を飲んだらしい。

念のため、寝る前にランにつれていくと、オシッコをした。

 

おとうたんは、静かにボーと空間をみつめている事が、多くなった

回診の先生によると、この時期の状態ではましな方だという

 

 

04.11.23(火)

 お疲れママ

隣のばーちゃんは、今朝も来た

おかあたんが「どうかした?」と聞くと、「病院に連れていってもらおうと思ってね。」という。

「昨日行ったでしょ、もう少したったらね。」と言われて、「あ、そうか。じいさんが『連れて行ってもらえ。』というんでさ。じいさんもボケてるねえ。」だって

すると、2人でボケてるのかな

 

休日なので、病院の駐車場が混んでいるかも知れないから、僕たちのお散歩が先になった。

夕方、おかあたんが病院に行くと、おとうたんはいやに攻撃的だった

いらいらする場面も何回かあった

おかあたんは疲れて帰った

 

 

04.11.26(金)

 おかゆが嫌い

おとうたんは、二人部屋に移った。

おかあたんは、ちょうど夕食の時間に病院に行った。

おとうたんの嫌いなものばかり出ていた

おとうたんは、「食べない

看護師さんにhelp、helpして、やっと食べさせてもらった

おかあたんは、食事時には行くまいと決意した。

おかゆが嫌いなおとうたんに、おかゆ中心の食事が供されているのだ。

 

 

04.11.27(土)

 そんな難しいこと聞かないでくれ

おとうたんは、トロンとした目で宙を見つめている

(おかあたん)「昨日は、誰が来てくれたんだっけ?」

(おとうたん)「?」

実は職場の上司が来てくれたそうで、自分でそう言ったのである。

封筒もあった。

「お昼はおかゆだった? 普通のご飯だった?」

「そんな難しいこと、聞かないでくれ

昨日は、これは復活できると確信したおかあたんだったけど、今日は絶望的に感じた

ミエコさんのパパは同じ病で倒れて、一ヶ月くらいボーとしていたそうだけど、今は元通りになり、車も運転しているとか。

そうなってほしいんだけど。

風の冷たい季節になった

 

 

04.11.30(火)

 ここは善衆会か?

おとうたんは、今日は覚醒していた

おかあたんが行った時は、今までどおりトロンと寝ていたけど、隣のおばさんがいろいろおかあたんに話しかけるのを聞いていて、自分のおかれている状況を、病院に入院しているらしいと認識したようだ

おばさんによると、ベッドのおじいさんはおとうたんと同じ状態だ。

ただ2回手術をしているとのこと。

若い頃の話ばかりするんだそうだ。

おとうさんは、そんな昔の話はしていない。

「早朝バスで家を出て、ずっと病院にいて、帰りも夜のバス」とか、いろいろ言っている

おとうたんには、二人の会話が聞こえていたらしい

おばさんが席をはずすと、おかあたんに、「ここは善衆会(病院)か?」と聞いた。

「桐生の厚生病院よ。くも膜下出血で手術したのよ。」

 

おとうたんは、「ここにいると、嫁さんはいらないよ」だと

看護婦さんが、みんな世話してくれるということらしい

 

ナナちゃんは、朝寒かったせいか、おかあたんが用心のために置いておいたシーツに、オシッコとウンチを出していた。

おかあたんは、「福美ちゃんの福のウンがついた」と、今日宝くじを買った。

そして、家に帰って、ナナちゃんにさわらせてから、バッグに大事にしまった

 

 

もう20年も昔の事です。

ほとんど忘れていました。

書いておいてよかった

いろいろありましたけど、三四郎・サマンサ・七海がいてくれたから、頑張れたのです

 

 

(つづく)

 

 

 

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