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日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

靴を買う。

2010-08-12 09:22:10 | 私の雑感あれこれ
しばらく足を向けることもなかったデパートに向かう。
間近に迫った結婚式用の晴れの日用の靴を買いに。

黒い靴は実は何足も持っている。
というか、ここ何年かは、「履きやすさ」至上主義になっていて、デザインで季節性はあるものの、「通勤用の靴は黒」にしてしまったから。
靴が入る、足と、その姿のカンロク(笑)に対して、黒が一番落ち着きどころだろう、という結論。

でも、今回は、晴れの日の「ヨソユキを買おう」そう思って買物にいった。
これまでの私は「履く機会も少ないのに、もったいない」と思うタイプだった。

この違いが、歳月経たってことかな、と思いめぐらす。
多少は、必要だから、だけれど、
今の私は、ヨソイキの靴を買う楽しみ、を楽しんでいる、そんな時間だった。

デパートの靴売り場のスペースは広く、洪水のように靴が氾濫しているけれど、
サイズで限られ、いわゆる夏物は対象外。
となると、ポツリ、ポツリ。

で、選んだのは、黒のエナメルのピンヒール。
自分で自分を笑っている。
「遊んでいるな」と。

いいじゃあない。ここまで働いてきたのだから、と弁解。
「お母さん、それじゃあ、靴がかわいそうだよ」
と、言われそうだけれど、
自分だけのシンデレラ、です。
アッハハ。


で、その場から、結婚式当事者にメール。
今、黒のエナメルのピンヒールを買った。一度使ったら、あなたに回そうか?と。
(幅は違うけど、長さは多分同じなもので…)
ガラスの靴も一夜だけでしたよね。




昨日であった一言

2010-08-08 10:16:46 | 本・映画・テレビドラマ・絵・音楽
出どころも、ぼんやり、なのだけれど、妙に納得したから、ここに。

ー 親の子を思う心は本能、子の親を思う心は道徳 -

と。

なーんだ、本能だったのかー。
さて、自分のの道徳目盛りは?

いかがでしょう。


夏です。プールは賑わっているのでしょうか。

2010-08-06 07:58:00 | 私の雑感あれこれ
随分以前のことになってしまいましたけど、思い起こせるものですね。
私の記憶のポケットからの話です。

長女の幼児時代のプールは、下に二人の幼子がいるので、ビニールプールの水遊び程度で、記憶にありません。ご近所さんにプールに連れて行ってもらうのが関の山。
ああ、浮くことぐらいは教えた記憶がありました。力を抜けば人は自然と浮いてくるものだと。
で、小学校の1年だか2年のとき。
「○ちゃん、水着を忘れられました」と担任から電話があった。炎天下,私、忘れ物の水着を持って、学校に行きました。
プールの授業は既に始まっているし、「これから着替えて途中からプールに入りたくない」という娘。
そこで、私と娘は、プールサイドで見学、と相成りました。
想像してみてください。奇異な構図ですよ。なんでお母さんが…(あっ、今時は、雅子さまもそうなのでしたっけ?)。でも、ここで、「娘の『水着を忘れたら、プールは休める』作戦に乗ってはいけない」そういう思いも、何パーセントか推測できたので、その作戦を阻止しなければ、と思ったわけ、です。
その後、転校した大規模校で3年生を迎えました。1学年9クラスかの超マンモス学校なので、安直な水泳指導しかしようがなかったでしょう。周辺地域の小学校の教師をしている友人が訪ねてきて、「今年は自分のクラスの子、全員が泳げるようにするのが目標」と、聞いたときには、「ウチの子も教えて欲しい!」心境になったことまでは記憶にあります。
娘の泳ぎのその後は知りません。まぁ、ビリではないぐらいでしょうか。
そういえば、高校時代に、彼女アメリカにホームステイしました。ハワイで1泊したそうです。ワイキキビーチで泳いだそうですが、「スクール水着の人、私だけだった」と、いっていました。そりゃーそうでしょうね。オシャレ情報過疎家庭の長女。なんの援護もしない母親。お主も悪よのー→私。
私はワイキキにはいったこともないですが、ワイキキの浜辺のスクール水着に乾杯!
大事なことはそんなことじゃない、そんな私メ(子供もいい迷惑でしょうねー)でした。

それが、新婚旅行が、南洋の島というから、ウフフ、です。


長男。
確か幼稚園で夏休みだけの水泳教室に通いました。
覚えているエピソード二つ。
付き添いでプールが見えるガラスの向こう側にも座りました。
「お母さんには、聞こえなかったけど、見てた?コーチがネ、○クン(息子)のクロールの形きれいだね。『みんな○クンに拍手!』って言われたのだよ」の話。
「お母さんが、(ガラス窓の向こうから)手を振ってくれると、ボク、嬉しくて笑うでしょ、すると、口に水が入って困るんだ」
「そう、じゃ、これからは手を振らないようにするね」
「ううん、泳いでいないときに手を振ってくれるのはいいんだよ」って話。
短期間だけだったので,そんな思い出があります。
小学校に上がって、母親も仕事状態になると、夏は実家行き。私の実家で海を満喫したようです。
今でも、実家では話題になります。
長男は海に潜ることに熱中。「息が苦しくなると、指を上に向けて合図する約束したら、○ちゃん、もぐった途端に、指を上に向けるんだから!」と。海男のおじさんにはとてもかないません(笑)
子供3人での実家行きだったのに、長女は海に行かないで、いつも部屋の隅で、黙々と従兄弟たちの本を読んでいた、と。

二女。
彼女は末っ子だから、幼児の時は付き添いでプールに行きました。
あきれたことに、ホンの一瞬顔に水を漬けただけで、プールサイドのお母さんに、「拭いて」と、せがむ子でした。
プールだから濡れるのが当然なのに、なんとまあ!でした。
ご近所の友達と一緒に水泳教室に通ったのは、この子です。
仕事持ちの私は、「行き」を車でご近所さんに送ってもらって、「帰り」を私がお迎え、という、そんなやりくりをしていました。帰りの車は、子供たちの発する水分でフロントガラスが曇って、難儀したのも思い出です。
そう、科学館へ行くときも、そんなご近所さんの子たちを誘ったりして、できる限りの工夫していましたねー。
そんな、スポーツで秀でることの滅多にない我が家(失礼、夫は、テニスで数々のトロフィーを貰ってきていて,いつもピアノの上が定位置でした)。
彼女小6の夏。めでたく水泳でクラス代表になりました。母子ともども、嬉しかったー!
ところが、残念なことに初潮の到来。
既にその頃は160センチはある、のっぽさんでした。本人は、[頑張る」、「泳ぐ]と言い張ったのですが、そんなもんじゃない、初めてだし・・・、で、お断りしました。
あー、拍子が悪い。
残念だったなー。
どんな小さな大会であっても、「スポーツで選ばれる子」の親をやってみたかった!アハハ、です。

あんな時代から随分時が経過しました。

1年ほど前の話。
お母さん、□□(末娘の夫)はね、川で牛と一緒に泳いだんだって!、牛が泳ぐの?
って、娘もビックリしたらしい、水牛のことだそうです。
プールで泳ぐ子は、水牛は見たことがないけれど、水牛と泳ぐ子は、プールを見たことがないでしょうね。
鉄棒なんて見たことなくて、「逆上がり」というものも初耳で、散歩の公園でやってみたらできちゃったらしい。身体能力が発達しているのでしょうね。ゴルフも上手いそうです。






計るだけダイエット

2010-08-05 07:32:43 | 健康
その目指す8月になっています。
日々はドンドン経過。
この「計るだけダイエット」には言い訳欄があるのですが、
7月下旬の仕事の大山(おおやま)クリアのあと、自分を甘やかして、ご褒美として,お菓子食べ放題をしてしまって、グラフは逆行。
ま、それだけではなく、夏になって、例年の如く、西瓜食べ放題状態で、かつ、到来物の二人には多すぎる桃に夕張メロン。
これらをお腹につめてしまいました。
アルコールはダメ、な私ですので、
果物があると、半々というより、6対4、いや、7対3、で私の口へ。
テーブルでは、折半なのですが、頻度が多いってこと、です。アハハ

でも、書き込みから逃げないようにしないと、と、8月分のグラフを印刷し、記入。先月と同じところを言ったりきたりで、下降しないのが、トホホ、です。


不在者に給付?

2010-08-04 12:31:59 | 私の雑感あれこれ
年金受給者が実際は死亡していた、という記事で姦しい。
いつだったか、日本人の平均寿命はどんどん伸びて、125歳のひともザラになるでしょう、という記事を読んだことがある。
勿論筆者は、今回のケースのように、死んでいても死亡届出を出さないで年金を受給し続ける人の増加を想定してのことです。
これは氷山の一角。これからもチェックをしないと、どんどん増加すると思います。
だって、かつては老親は養うものだったけれど、年金制度が充実してからは、一番の安定収入ですもの。

話は変わって、仕事がらみで、
この給付金の入金が○○円となっていますが、二人家族と違いますか、
と、説明を求める質問があった。

そっか、そんなこともあるのか、と考えさせられた。
一人は、基準日には同居していたけれど、現在別居。
もう一人は、行方不明だけれど住民票があるから申請した、という話。

生活給付金だっけ?
そのために赤字もかさんだことだろうに、行方不明者の手には渡らず、路上生活者にも渡らず、下々ではこんな風ですよー。
配った麻生首相には、思いも及ばないことでしょうねー。

こども手当が支給されても、ネグレクトされている子供には効果はなし、
この現状、弱きものは哀し、です。

不思議だなー、コレって偶然?

2010-08-03 21:30:41 | 私の雑感あれこれ
回りくどいところからはじめます。

年金特別便で、年金モレの有無の確認があったのは、平成20年9月。
で、大卒後に勤めた公立中学校の勤務期間がモレていた。
同封の用紙に、その旨を記載して、調査依頼した。
で、その回答が戻ってきたのは、一昨日。
2年近くかかって、やっとの返書です。
調査結果では、当方の勤務期間の確認ができなかった、と回答されていた。

そんな、バカな。
で、確か、公立学校の辞令を保存していたハズ、と和ダンスの小引き出しを探した。
勿論、あった。「東京都教育委員会発行の給○等級○号を給する」との証書。

で、貴重品を入れていたその引き出しに一緒に入っていたもの。
小箱3つ。
判ります?
へ・そ・の・お
これ、ここに入れておくより、それぞれの子に配ったほうがいいかな、なんて眺めた。
確かに。

そんな、今朝だった。
のに、お昼頃、
夫に届いた娘からのメールに、オメデタの知らせ。
ふっと、カラダが軽く浮いたような面持ち。
いろいろで、かたくなで、山アリ谷アリというか、レアケースのケッコンをしている娘に、赤ちゃんが産まれるという。
・・・・・・
よかった!
心配になるけど、心配をされることを嫌がり
ながーい反抗期中(笑)。

初めての初めての孫が産まれるかも、のメールで、周りの空気が少し動いた気分がした。
知恵者の父親似だろうか、おっとりで純で冒険家の母親似だろうか。

何十年ぶりかで、当の本人たちも知らないであろう小箱を眺めた朝に、次の世代へとへその緒が芽生え始めるニュース、偶然だ!と思ったわけです。

ほら、話は横道ソレでしょ。
で、戻します。
上記書類が手元にあるから、写しを添付して再度調査依頼をしようと思います。
それでも「退職時に一時金として受取ったケース」であるかどうか、までは記憶がなく証明できません。
公立学校勤務の証明書まであるケースで、この資料が証明として有効扱いされるかどうか、申請してみることにします。

そして、その引き出しから、もう一つ久しぶりなものを見つけました。
10万円金貨です。
昭和天皇在位60年の記念金貨。
発売されたばかりの金貨を仕事の後のお礼に頂いたもの。
使うこともないから、プレゼントしようかな、と思っていたのに、プレゼント先は、コレで決まりです。

テレビ「日本の一番長かった夏」を見る

2010-08-01 10:10:02 | 本・映画・テレビドラマ・絵・音楽
昨日。NHKハイビジョンで。
昭和38年に雑誌文芸春秋で企画された座談会を、当時の出席者になぞって、座談の様子を視覚化して再現しよう、という試みの番組です。
ディレクターは、戦後生まれの、ワタシと同世代。父親が戦地から復員してきてから生まれた子供です。
「今思えば、もっと父親から聞いておきたかった」そんな気持ちから、企画をスタートさせたとのこと。戦後18年という時は、まだ戦争中枢部にいた人たちも健在だった。その方々の発言の内容が、きっと若かったころより、今の私のほうが、これまでにいろんな書き物を読んできたわけだし、耳傍立てる思いがします。

そして、この私にしても、自分の父親がシベリア抑留から戻って産まれた子、という思いを引きずっています。だから、その手の書物には関心も持つし、残留孤児たちは満州に多いと知って、なんだか満州からシベリアへ連れられていった、という話と関連させてしまうところもあったりします。
そして、今も本が届きました。
井上ひさし著「一週間」。
シベリア抑留となった医師の物語、ということ、先日亡くなった井上さんの最後の本です。
昨日の午前にアマゾンをクリック、で、今届いたというわけです。

私はこれから読み始めですが、次の世代の人たちにも、読み継がれるものであれば、いいことです。

で、併せて購入したのは、柴田トヨさんの詩集「くじけないで」です。
今月99歳になられる方の、初版詩集です。
産経新聞の投稿欄で話題になった方だそうです。
90を超えた母にプレゼント、と思ったのですが、ひとまず、こちらに同送してもらって、一読してから、母に送ります。ちゃっかり(笑)でしょ。ま、実母だからOKです。

相場からズレているのかも・・・、ワタシ

2010-08-01 06:53:23 | 家族
結婚式のある月になった、のだ。
先日、当人のところに顔出ししたのだけれど、
いわゆる「相談相手になりそうにない親」と、判断されたのだろう、なにも電話もない。
歳はとっている分、あなたよりは知っているだろうから、聞いてね、
と、言っておきながら、
「どっちでも、良いんじゃない」
「若いあなたたちが『コレ』と、選択したのなら、出席者は、そんな不快な気持ちもたないわよ」
「いろんな人がいて、全員のこのみがピッタリってことないのだし、年配の人たちは、そんなものだと、受け止めてくださるわよ」

実は、抱えている仕事の内容のほうが深刻で、ついつい、「よきに計らえ」的返答になってしまった!

「ここぞの晴れの日に」と考えている(?)当人に、
この母親のコメントは張り合いがなかったのかも(笑)。

ナンダ→ワタシ、
結婚式は判る。
だけど、約束事の汲々したりが、クローズアップされてくると、
「どっちでも、良いんじゃない」魂が、頭をもたげる。
アッハハ。

それじゃあー、ツレナイ、と思ってしまうか(苦笑)。

彼女の周りは結婚ラッシュらしい。

これぞ高級!という結婚式もあり、
海外挙式、友人たちとは立食パーティーあり、
入籍のみの結婚式なし、
結婚式ありの入籍なし(別姓で通す)
外国籍のため、内輪での式と、友人とのパーティー

それぞれが、考えての選択。
上記のそれぞれのやり方で、カップルになった、また、これから,なろうとしている仲間たちが、イッパイ参加してくれるという。

先日、娘たちと、HNKの大河ドラマ「竜馬伝」を見ていた。
「このドラマは、演出も面白くて、結構仲間たちもみています。竜馬は本を読んだりしていて、それなりに拘りがあるから、一過言あるんですよね」
「自分たちの年齢と近いことも興味が沸く要素でしょうね」
そんな話を耳にする。
そっか、同世代とおもって、見ている層なのだ。

うーん、そういえば、国会議員の政策秘書であったり、仕分け人に抜擢されたメンバーも仲間ときいています。綺羅星の如く才能をもった若い獅子たちの集まり(?)
どんな雰囲気を醸すのでしょう。

おいおい、花嫁さんの衣装決めや、引き出物の相談にのらないで、なにに関心を寄せている!→ワタシ
です。