随分以前のことになってしまいましたけど、思い起こせるものですね。
私の記憶のポケットからの話です。
長女の幼児時代のプールは、下に二人の幼子がいるので、ビニールプールの水遊び程度で、記憶にありません。ご近所さんにプールに連れて行ってもらうのが関の山。
ああ、浮くことぐらいは教えた記憶がありました。力を抜けば人は自然と浮いてくるものだと。
で、小学校の1年だか2年のとき。
「○ちゃん、水着を忘れられました」と担任から電話があった。炎天下,私、忘れ物の水着を持って、学校に行きました。
プールの授業は既に始まっているし、「これから着替えて途中からプールに入りたくない」という娘。
そこで、私と娘は、プールサイドで見学、と相成りました。
想像してみてください。奇異な構図ですよ。なんでお母さんが…(あっ、今時は、雅子さまもそうなのでしたっけ?)。でも、ここで、「娘の『水着を忘れたら、プールは休める』作戦に乗ってはいけない」そういう思いも、何パーセントか推測できたので、その作戦を阻止しなければ、と思ったわけ、です。
その後、転校した大規模校で3年生を迎えました。1学年9クラスかの超マンモス学校なので、安直な水泳指導しかしようがなかったでしょう。周辺地域の小学校の教師をしている友人が訪ねてきて、「今年は自分のクラスの子、全員が泳げるようにするのが目標」と、聞いたときには、「ウチの子も教えて欲しい!」心境になったことまでは記憶にあります。
娘の泳ぎのその後は知りません。まぁ、ビリではないぐらいでしょうか。
そういえば、高校時代に、彼女アメリカにホームステイしました。ハワイで1泊したそうです。ワイキキビーチで泳いだそうですが、「スクール水着の人、私だけだった」と、いっていました。そりゃーそうでしょうね。オシャレ情報過疎家庭の長女。なんの援護もしない母親。お主も悪よのー→私。
私はワイキキにはいったこともないですが、ワイキキの浜辺のスクール水着に乾杯!
大事なことはそんなことじゃない、そんな私メ(子供もいい迷惑でしょうねー)でした。
それが、新婚旅行が、南洋の島というから、ウフフ、です。
長男。
確か幼稚園で夏休みだけの水泳教室に通いました。
覚えているエピソード二つ。
付き添いでプールが見えるガラスの向こう側にも座りました。
「お母さんには、聞こえなかったけど、見てた?コーチがネ、○クン(息子)のクロールの形きれいだね。『みんな○クンに拍手!』って言われたのだよ」の話。
「お母さんが、(ガラス窓の向こうから)手を振ってくれると、ボク、嬉しくて笑うでしょ、すると、口に水が入って困るんだ」
「そう、じゃ、これからは手を振らないようにするね」
「ううん、泳いでいないときに手を振ってくれるのはいいんだよ」って話。
短期間だけだったので,そんな思い出があります。
小学校に上がって、母親も仕事状態になると、夏は実家行き。私の実家で海を満喫したようです。
今でも、実家では話題になります。
長男は海に潜ることに熱中。「息が苦しくなると、指を上に向けて合図する約束したら、○ちゃん、もぐった途端に、指を上に向けるんだから!」と。海男のおじさんにはとてもかないません(笑)
子供3人での実家行きだったのに、長女は海に行かないで、いつも部屋の隅で、黙々と従兄弟たちの本を読んでいた、と。
二女。
彼女は末っ子だから、幼児の時は付き添いでプールに行きました。
あきれたことに、ホンの一瞬顔に水を漬けただけで、プールサイドのお母さんに、「拭いて」と、せがむ子でした。
プールだから濡れるのが当然なのに、なんとまあ!でした。
ご近所の友達と一緒に水泳教室に通ったのは、この子です。
仕事持ちの私は、「行き」を車でご近所さんに送ってもらって、「帰り」を私がお迎え、という、そんなやりくりをしていました。帰りの車は、子供たちの発する水分でフロントガラスが曇って、難儀したのも思い出です。
そう、科学館へ行くときも、そんなご近所さんの子たちを誘ったりして、できる限りの工夫していましたねー。
そんな、スポーツで秀でることの滅多にない我が家(失礼、夫は、テニスで数々のトロフィーを貰ってきていて,いつもピアノの上が定位置でした)。
彼女小6の夏。めでたく水泳でクラス代表になりました。母子ともども、嬉しかったー!
ところが、残念なことに初潮の到来。
既にその頃は160センチはある、のっぽさんでした。本人は、[頑張る」、「泳ぐ]と言い張ったのですが、そんなもんじゃない、初めてだし・・・、で、お断りしました。
あー、拍子が悪い。
残念だったなー。
どんな小さな大会であっても、「スポーツで選ばれる子」の親をやってみたかった!アハハ、です。
あんな時代から随分時が経過しました。
1年ほど前の話。
お母さん、□□(末娘の夫)はね、川で牛と一緒に泳いだんだって!、牛が泳ぐの?
って、娘もビックリしたらしい、水牛のことだそうです。
プールで泳ぐ子は、水牛は見たことがないけれど、水牛と泳ぐ子は、プールを見たことがないでしょうね。
鉄棒なんて見たことなくて、「逆上がり」というものも初耳で、散歩の公園でやってみたらできちゃったらしい。身体能力が発達しているのでしょうね。ゴルフも上手いそうです。
私の記憶のポケットからの話です。
長女の幼児時代のプールは、下に二人の幼子がいるので、ビニールプールの水遊び程度で、記憶にありません。ご近所さんにプールに連れて行ってもらうのが関の山。
ああ、浮くことぐらいは教えた記憶がありました。力を抜けば人は自然と浮いてくるものだと。
で、小学校の1年だか2年のとき。
「○ちゃん、水着を忘れられました」と担任から電話があった。炎天下,私、忘れ物の水着を持って、学校に行きました。
プールの授業は既に始まっているし、「これから着替えて途中からプールに入りたくない」という娘。
そこで、私と娘は、プールサイドで見学、と相成りました。
想像してみてください。奇異な構図ですよ。なんでお母さんが…(あっ、今時は、雅子さまもそうなのでしたっけ?)。でも、ここで、「娘の『水着を忘れたら、プールは休める』作戦に乗ってはいけない」そういう思いも、何パーセントか推測できたので、その作戦を阻止しなければ、と思ったわけ、です。
その後、転校した大規模校で3年生を迎えました。1学年9クラスかの超マンモス学校なので、安直な水泳指導しかしようがなかったでしょう。周辺地域の小学校の教師をしている友人が訪ねてきて、「今年は自分のクラスの子、全員が泳げるようにするのが目標」と、聞いたときには、「ウチの子も教えて欲しい!」心境になったことまでは記憶にあります。
娘の泳ぎのその後は知りません。まぁ、ビリではないぐらいでしょうか。
そういえば、高校時代に、彼女アメリカにホームステイしました。ハワイで1泊したそうです。ワイキキビーチで泳いだそうですが、「スクール水着の人、私だけだった」と、いっていました。そりゃーそうでしょうね。オシャレ情報過疎家庭の長女。なんの援護もしない母親。お主も悪よのー→私。
私はワイキキにはいったこともないですが、ワイキキの浜辺のスクール水着に乾杯!
大事なことはそんなことじゃない、そんな私メ(子供もいい迷惑でしょうねー)でした。
それが、新婚旅行が、南洋の島というから、ウフフ、です。
長男。
確か幼稚園で夏休みだけの水泳教室に通いました。
覚えているエピソード二つ。
付き添いでプールが見えるガラスの向こう側にも座りました。
「お母さんには、聞こえなかったけど、見てた?コーチがネ、○クン(息子)のクロールの形きれいだね。『みんな○クンに拍手!』って言われたのだよ」の話。
「お母さんが、(ガラス窓の向こうから)手を振ってくれると、ボク、嬉しくて笑うでしょ、すると、口に水が入って困るんだ」
「そう、じゃ、これからは手を振らないようにするね」
「ううん、泳いでいないときに手を振ってくれるのはいいんだよ」って話。
短期間だけだったので,そんな思い出があります。
小学校に上がって、母親も仕事状態になると、夏は実家行き。私の実家で海を満喫したようです。
今でも、実家では話題になります。
長男は海に潜ることに熱中。「息が苦しくなると、指を上に向けて合図する約束したら、○ちゃん、もぐった途端に、指を上に向けるんだから!」と。海男のおじさんにはとてもかないません(笑)
子供3人での実家行きだったのに、長女は海に行かないで、いつも部屋の隅で、黙々と従兄弟たちの本を読んでいた、と。
二女。
彼女は末っ子だから、幼児の時は付き添いでプールに行きました。
あきれたことに、ホンの一瞬顔に水を漬けただけで、プールサイドのお母さんに、「拭いて」と、せがむ子でした。
プールだから濡れるのが当然なのに、なんとまあ!でした。
ご近所の友達と一緒に水泳教室に通ったのは、この子です。
仕事持ちの私は、「行き」を車でご近所さんに送ってもらって、「帰り」を私がお迎え、という、そんなやりくりをしていました。帰りの車は、子供たちの発する水分でフロントガラスが曇って、難儀したのも思い出です。
そう、科学館へ行くときも、そんなご近所さんの子たちを誘ったりして、できる限りの工夫していましたねー。
そんな、スポーツで秀でることの滅多にない我が家(失礼、夫は、テニスで数々のトロフィーを貰ってきていて,いつもピアノの上が定位置でした)。
彼女小6の夏。めでたく水泳でクラス代表になりました。母子ともども、嬉しかったー!
ところが、残念なことに初潮の到来。
既にその頃は160センチはある、のっぽさんでした。本人は、[頑張る」、「泳ぐ]と言い張ったのですが、そんなもんじゃない、初めてだし・・・、で、お断りしました。
あー、拍子が悪い。
残念だったなー。
どんな小さな大会であっても、「スポーツで選ばれる子」の親をやってみたかった!アハハ、です。
あんな時代から随分時が経過しました。
1年ほど前の話。
お母さん、□□(末娘の夫)はね、川で牛と一緒に泳いだんだって!、牛が泳ぐの?
って、娘もビックリしたらしい、水牛のことだそうです。
プールで泳ぐ子は、水牛は見たことがないけれど、水牛と泳ぐ子は、プールを見たことがないでしょうね。
鉄棒なんて見たことなくて、「逆上がり」というものも初耳で、散歩の公園でやってみたらできちゃったらしい。身体能力が発達しているのでしょうね。ゴルフも上手いそうです。