インターネットがつながらない間に「サウスバウンド」の著者奥田英朗の作品を2冊読む。
「空中ブランコ」で直木賞を受賞したという。「インザプール」はそれ以前に書かれた本らしい。
一風変わったというか、相当桁外れな精神科医が患者として訪れるサーカスのブランコ乗り、花形プロ野球選手、人気女流作家など次々と七転八倒の苦しみと格闘している人たちを独特の対処法で切り抜けさせてしまう、まったく面白い話、エンターテイメントとはこんな物書きなんだろうなと思う。
実は2冊読んだのは、アマゾンだと「1500円以上送料無料」につられて、つい2冊になった次第。
我が家では、こんな時は「歯医者さんで2本歯を抜いちゃった」という言い方をします。1本でいいものを割安だからといって抜かなくてもいい歯まで抜くことに例えて。
でもまあ、2冊とも最近珍しく、電車の中で読んで乗り過ごしそうになる程というか、途中で本を閉じるのやだなーと思った本でした。
あの車寅次郎さんのお医者さん版といったら、「それは違う」と寅さんが怒るか、精神科医伊良部医師が怒るか(笑い)。
とにかく癒される本ではありました。
「空中ブランコ」で直木賞を受賞したという。「インザプール」はそれ以前に書かれた本らしい。
一風変わったというか、相当桁外れな精神科医が患者として訪れるサーカスのブランコ乗り、花形プロ野球選手、人気女流作家など次々と七転八倒の苦しみと格闘している人たちを独特の対処法で切り抜けさせてしまう、まったく面白い話、エンターテイメントとはこんな物書きなんだろうなと思う。
実は2冊読んだのは、アマゾンだと「1500円以上送料無料」につられて、つい2冊になった次第。
我が家では、こんな時は「歯医者さんで2本歯を抜いちゃった」という言い方をします。1本でいいものを割安だからといって抜かなくてもいい歯まで抜くことに例えて。
でもまあ、2冊とも最近珍しく、電車の中で読んで乗り過ごしそうになる程というか、途中で本を閉じるのやだなーと思った本でした。
あの車寅次郎さんのお医者さん版といったら、「それは違う」と寅さんが怒るか、精神科医伊良部医師が怒るか(笑い)。
とにかく癒される本ではありました。