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日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

テレビ「日本の一番長かった夏」を見る

2010-08-01 10:10:02 | 本・映画・テレビドラマ・絵・音楽
昨日。NHKハイビジョンで。
昭和38年に雑誌文芸春秋で企画された座談会を、当時の出席者になぞって、座談の様子を視覚化して再現しよう、という試みの番組です。
ディレクターは、戦後生まれの、ワタシと同世代。父親が戦地から復員してきてから生まれた子供です。
「今思えば、もっと父親から聞いておきたかった」そんな気持ちから、企画をスタートさせたとのこと。戦後18年という時は、まだ戦争中枢部にいた人たちも健在だった。その方々の発言の内容が、きっと若かったころより、今の私のほうが、これまでにいろんな書き物を読んできたわけだし、耳傍立てる思いがします。

そして、この私にしても、自分の父親がシベリア抑留から戻って産まれた子、という思いを引きずっています。だから、その手の書物には関心も持つし、残留孤児たちは満州に多いと知って、なんだか満州からシベリアへ連れられていった、という話と関連させてしまうところもあったりします。
そして、今も本が届きました。
井上ひさし著「一週間」。
シベリア抑留となった医師の物語、ということ、先日亡くなった井上さんの最後の本です。
昨日の午前にアマゾンをクリック、で、今届いたというわけです。

私はこれから読み始めですが、次の世代の人たちにも、読み継がれるものであれば、いいことです。

で、併せて購入したのは、柴田トヨさんの詩集「くじけないで」です。
今月99歳になられる方の、初版詩集です。
産経新聞の投稿欄で話題になった方だそうです。
90を超えた母にプレゼント、と思ったのですが、ひとまず、こちらに同送してもらって、一読してから、母に送ります。ちゃっかり(笑)でしょ。ま、実母だからOKです。

相場からズレているのかも・・・、ワタシ

2010-08-01 06:53:23 | 家族
結婚式のある月になった、のだ。
先日、当人のところに顔出ししたのだけれど、
いわゆる「相談相手になりそうにない親」と、判断されたのだろう、なにも電話もない。
歳はとっている分、あなたよりは知っているだろうから、聞いてね、
と、言っておきながら、
「どっちでも、良いんじゃない」
「若いあなたたちが『コレ』と、選択したのなら、出席者は、そんな不快な気持ちもたないわよ」
「いろんな人がいて、全員のこのみがピッタリってことないのだし、年配の人たちは、そんなものだと、受け止めてくださるわよ」

実は、抱えている仕事の内容のほうが深刻で、ついつい、「よきに計らえ」的返答になってしまった!

「ここぞの晴れの日に」と考えている(?)当人に、
この母親のコメントは張り合いがなかったのかも(笑)。

ナンダ→ワタシ、
結婚式は判る。
だけど、約束事の汲々したりが、クローズアップされてくると、
「どっちでも、良いんじゃない」魂が、頭をもたげる。
アッハハ。

それじゃあー、ツレナイ、と思ってしまうか(苦笑)。

彼女の周りは結婚ラッシュらしい。

これぞ高級!という結婚式もあり、
海外挙式、友人たちとは立食パーティーあり、
入籍のみの結婚式なし、
結婚式ありの入籍なし(別姓で通す)
外国籍のため、内輪での式と、友人とのパーティー

それぞれが、考えての選択。
上記のそれぞれのやり方で、カップルになった、また、これから,なろうとしている仲間たちが、イッパイ参加してくれるという。

先日、娘たちと、HNKの大河ドラマ「竜馬伝」を見ていた。
「このドラマは、演出も面白くて、結構仲間たちもみています。竜馬は本を読んだりしていて、それなりに拘りがあるから、一過言あるんですよね」
「自分たちの年齢と近いことも興味が沸く要素でしょうね」
そんな話を耳にする。
そっか、同世代とおもって、見ている層なのだ。

うーん、そういえば、国会議員の政策秘書であったり、仕分け人に抜擢されたメンバーも仲間ときいています。綺羅星の如く才能をもった若い獅子たちの集まり(?)
どんな雰囲気を醸すのでしょう。

おいおい、花嫁さんの衣装決めや、引き出物の相談にのらないで、なにに関心を寄せている!→ワタシ
です。