昨日。NHKハイビジョンで。
昭和38年に雑誌文芸春秋で企画された座談会を、当時の出席者になぞって、座談の様子を視覚化して再現しよう、という試みの番組です。
ディレクターは、戦後生まれの、ワタシと同世代。父親が戦地から復員してきてから生まれた子供です。
「今思えば、もっと父親から聞いておきたかった」そんな気持ちから、企画をスタートさせたとのこと。戦後18年という時は、まだ戦争中枢部にいた人たちも健在だった。その方々の発言の内容が、きっと若かったころより、今の私のほうが、これまでにいろんな書き物を読んできたわけだし、耳傍立てる思いがします。
そして、この私にしても、自分の父親がシベリア抑留から戻って産まれた子、という思いを引きずっています。だから、その手の書物には関心も持つし、残留孤児たちは満州に多いと知って、なんだか満州からシベリアへ連れられていった、という話と関連させてしまうところもあったりします。
そして、今も本が届きました。
井上ひさし著「一週間」。
シベリア抑留となった医師の物語、ということ、先日亡くなった井上さんの最後の本です。
昨日の午前にアマゾンをクリック、で、今届いたというわけです。
私はこれから読み始めですが、次の世代の人たちにも、読み継がれるものであれば、いいことです。
で、併せて購入したのは、柴田トヨさんの詩集「くじけないで」です。
今月99歳になられる方の、初版詩集です。
産経新聞の投稿欄で話題になった方だそうです。
90を超えた母にプレゼント、と思ったのですが、ひとまず、こちらに同送してもらって、一読してから、母に送ります。ちゃっかり(笑)でしょ。ま、実母だからOKです。
昭和38年に雑誌文芸春秋で企画された座談会を、当時の出席者になぞって、座談の様子を視覚化して再現しよう、という試みの番組です。
ディレクターは、戦後生まれの、ワタシと同世代。父親が戦地から復員してきてから生まれた子供です。
「今思えば、もっと父親から聞いておきたかった」そんな気持ちから、企画をスタートさせたとのこと。戦後18年という時は、まだ戦争中枢部にいた人たちも健在だった。その方々の発言の内容が、きっと若かったころより、今の私のほうが、これまでにいろんな書き物を読んできたわけだし、耳傍立てる思いがします。
そして、この私にしても、自分の父親がシベリア抑留から戻って産まれた子、という思いを引きずっています。だから、その手の書物には関心も持つし、残留孤児たちは満州に多いと知って、なんだか満州からシベリアへ連れられていった、という話と関連させてしまうところもあったりします。
そして、今も本が届きました。
井上ひさし著「一週間」。
シベリア抑留となった医師の物語、ということ、先日亡くなった井上さんの最後の本です。
昨日の午前にアマゾンをクリック、で、今届いたというわけです。
私はこれから読み始めですが、次の世代の人たちにも、読み継がれるものであれば、いいことです。
で、併せて購入したのは、柴田トヨさんの詩集「くじけないで」です。
今月99歳になられる方の、初版詩集です。
産経新聞の投稿欄で話題になった方だそうです。
90を超えた母にプレゼント、と思ったのですが、ひとまず、こちらに同送してもらって、一読してから、母に送ります。ちゃっかり(笑)でしょ。ま、実母だからOKです。