日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

ネット社会の便利さ

2011-02-25 09:30:45 | ライフワーク(?)
ラオス、山の子供

ラオスの子供たちに絵本を送るために、日本語の絵本にラオス語訳を貼り付けている、そんな作業に取り組んでいる皆さんがいて、こんな女性もいらっしゃるのですね。

文明の利器が自宅に居ながらにして見ることができる、すごい時代です。
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FaceBookに登録してみた。

2011-02-23 07:18:42 | その他
今、この仕組みが世界中に普及して、企画した若者が超お金持ちになったとか。
それが映画になっていて、もう2回も見た、と娘の電話。

企画力が収益に結びつく、すごい世の中になったものだ。
チュニジアの民主化デモの連絡に使われたのも、このFaceBookだったとか。
そんな風に使われるとは、産みの親は想像しなかっただろうけれど、すごい役割を担ったというわけ。

娘たちの間では、当然のように普及しているという。
私が登録してみても、繋ぐ相手は殆どいないし、まだ使い勝手に精通しているわけでもない。
ま、いいか。

追記
ネット社会にあっても、情報のやり取りに制限を加えたいと思う政府は、キーワードを特定して、情報をストップすることが行われてきた。
例えば中国は、特定のキーワードが混じったメールなど、このたびの中近東の情報の流通を制限しているらしい。
昨日のテレビ番組によると、このfacebookというのは、サーバーで暗号化されるので、その制限に引っ掛からない、らしい。
北京オリンピックの中継についても、中国は国内の放送をまったくの実況中継ではなくて、数十秒遅れで放送していた、とも聞いていた。
情報は管理できるもの、という概念が崩れる、というのはこういうことか。
だから、身勝手な国家運営は立ち行かなくなる。そういう時代に来たということ。
すごい世の中になったものだ。
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今、世界の大変動。

2011-02-22 07:34:16 | 社会問題
連日中近東・アフリカの地図が新聞紙面に載り、漠然としていた国名と場所が、おさらいによって再確認している。
アフリカ北部は、人種的にはセム・ハム族と教わった記憶。
児童書に出てくる挿絵のアラビア人は、遠い遠い世界のひとたちだった。
ヨーロッパよりもアラビアが地理的には近いのだと、訂正しながらも、でも遠い国というイメージ。
今、その北アフリカ、アラビア諸国のニュースが連日報道されて、民主化運動の模様を伝えている。
チュニジア、エジプトの政権が倒れ、リビアのカダフィ大佐が国外に出たというのが最新情報。
ネット社会が他国の民主化運動を伝え、連鎖のように隣国に伝わっていく。民主化の旗を降り始めるのは、若者だろうか。
パリの学生運動が伝えられ(「フランシーヌの場合は」というフォークソングをよく歌った)、プラハの春という悲しいニュースを耳にしたのは、私の学生時代。
ここまで来て後戻りはないでしょう。で、祈るのは、死なないこと。自分の国がよりよくなれ!と願う運動で、命を落とすと、良くなった後の国を生きられません。
歴史は多くの犠牲者がいて今があるものでしょうが、一人でも命を落とす人が少ないように、そう祈るような思いで、遠い国のニュース映像を眺めています。

それにしても、リビアは、民主化運動制圧のために空爆もしたとか、傭兵を使っているとか。なんと悲しい。
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始めの一歩

2011-02-20 09:33:23 | ライフワーク(?)
まことに私事です。

かねてから暖めている件について、金曜日に電話した。
電話からは録音テープが流れて、受付時間は月曜から木曜の9時から4時、と。
ワタシの仕事休日の金曜日に、今日こそ一歩、の意気込みが、期せずして来週に持ち越しになった。拍子ハズレです。
こんなことを目論まないで、海外旅行やおいしいものを食べて歳をとるのもあり、なのだけれど、何とか有益なことができないものかと、生意気ココロが巣くっているものだから。

寄付やボランティアも、いろいろ、その顛末を見聞きしてきた。そうではなくて…、と語ると、そんな虫のよいこと、上手くいくはずない、と一笑されるものかも。
でも、その一笑をものともせず、生来の厚かましさで、来週、再度電話をして、その流れでアポイントが取れたら、尋ねてみたいところが、ある。

ああ、孫が、孫が、って忙しそうにしている世代なのに、少子化のあおりをくってか、なかなかおばあちゃんになれないワタシ。だから、こんな心理状態になるのかも…。来年よりも今年が若い、と自分の背中を押す。

人は、一通りの生き方しかできない。
お笑い種かも知れないけれど、ドアを叩いてみよう、と思っている。
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「空海の風景」(司馬遼太郎著)を読んでいる。

2011-02-19 09:44:27 | 
文庫本で上下2冊の長編を、ゆっくりと読んでいる。

 以下、備忘録も兼ねて記す。

1200年も前の話なので、空海の時代の資料を読み解いての物語だろうけれど、「…に違いない」「…ということもあっただろう」という書き方が頻繁に出てくる。膨大な資料を調べる司馬さんにしてもそうなるのだから、1200年前は遠い。
そんな司馬さんによって書かれた歴史探訪を、数多くのファンの末席に連なって、垣間見させてもらっている、そんな気分を楽しんでいます。

空海は讃岐の身分が高くはないけれど比較的豊かな家に生まれ、勉強に勉強を重ねて、大学に入っている。この時代大学は官僚を養成するためのものであり、都に一つだけ。各地方の学校は国学といった。
身分社会だから、地方出身で貴族階級でない空海には、不利な条件下の受験であり、飛び切りであったからこそ、門戸は開かれたのでしょう。  
おお、当時も受験勉強があったとは!中央の官職に就くためには、なんとしても大学に入らないと、という親や縁者の優秀な子供に寄せる思いは、今に通じる?
で、入った大学を早々に退学して、私度僧として旅にでる。大学で教えられていたのは「儒教」であり、仏教に関心を寄せ始めていた空海にとって、大学で学ぶ意義を見出せなくなる。そのころの18歳で、儒教、道教、仏教をテーマとした「三教指帰」という戯曲を書いている、その天才ぶりを司馬さんはたたえています。退学後、放浪と経典の勉強を続け、30歳で第16回遣唐使船に乗る。
第16回の遣唐使船は、4艘で出帆するが、中国に着いたのは、空海が乗った第1船と、最澄が乗った第2船。第3船は難破して、乗組員は孤島に打ち上げられたが、第4船は行方知らず、という。各船には120名程が乗船し、船中での食べ物は、1日糒(ほしいい)1升。火を使わず、水でふやかして硬い飯粒を食べ続けて34日の航海を乗り切った、とある。
日本の造船技術は西洋より遥か遅れており、また、航海術も発達しておらず、陰陽師や占い師を乗せて、中国目指して船出した、と。

想定より南方の岸辺に打ち上げられた、空海の乗った船の乗組員は、その土地の役人から上陸許可を得るために、これまた2ヶ月ほど砂地で待機させられる。そのとき、下っ端空海の文章能力がかわれ、信用ならない蛮族とは違うことの証明に役立つ。

こんな艱難辛苦して行った遣唐使。その岸辺から都長安行きとなるのは、そのうちの23人!後の人たちは、船の修理や、帰路のための準備、という。

そして、この16回遣唐使船は、留学生として船に乗り込んだ空海らは、当地に残りますが、殆どは正月を越して2月には帰国するのです。
そういうことだったのか!という、歴史のたびに案内されている気分です。

当時の長安の街の人口は100万人という国際都市。その1%は外国人だったと。空海などの留学生たちはペルシャなどの風俗の人たちも目にしていたのだろう、と。

長安に渡った30歳の空海、溢れる天分を備えた密教を学びたい一心の空海が、学んで持ち帰って、日本にどう普及していくのか、はまだこれからだけれど、司馬さんの筆致で歴史の旅路を行く気分にさせてもらっている。

以上、途中。
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オウム事件 土谷被告の上告審

2011-02-15 22:36:35 | 社会問題
土谷被告46歳。ということは事件の頃は30歳か。
サリンを作ったのは自分だと証言。
土谷被告がサリンを作ったから、サリン被害者が出た。
だから、その責任があることは確かで、死刑に相当する、との最高裁の判断。

原子爆弾の研究者、開発者は、広島、長崎で沢山の人を殺すことになった原爆を作った責任を取って、死刑になったのだろうか。
作ったことと、それを使ったことは同じではない。

だから、ボクだったら死刑にはしないな、
と、我が家の判事さん(・・・元ですが)。

事件から遠くなって、次々と起こる話題の合間に新聞記事では伝えているけど、
麻原氏を信じて毒薬の製造にまい進し、今反省している彼を、それでも死刑にしなくてはならないのだろうか。
贖罪の生は認められないのだろうか。
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楽しんだ日曜日!

2011-02-07 07:37:30 | 私の雑感あれこれ
週1のスポーツをしている。
ショートテニス。
段々年齢が上がって、うーん、試合に出ると、「ネギ鴨」になっていた。汗

それでも、ペアの方から、「今度の大会出る?」と、誘われると「出る」と、返事してきた。
一度断ると次がない、ような気がしていたから。

で、先週週末には見舞いに行ったりして、決して練習できたわけではなかったのに・・・

午前の予選リーグ1勝1敗。
午後も決勝リーグ1勝1敗。
得点差で惜しくも、決勝トーナメント出場はできなかったが、
「惜しくも…」のところまではいけた。

年齢は増えれども減りはしない。
それでも、ま、断らなくて、また「出る」と返事が返せる。

大会参加費500円のささやかな楽しみ。
でも、久しぶりに興奮した(笑)。
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注射したであろう・・・

2011-02-07 01:57:11 | 母のことなど
いつも尋ねているブログで、注射の話題があったので、昨今の注射がらみの話を書きとめておく。
先日の帰省のとき、母に尋ねた。

私は、いわゆる子供のときの予防注射で、B型肝炎に感染したらしい、とこれは数年前の初めての人間ドックで判った。血液の取り違えじゃないかと疑りたくなるほどの、晴天の霹靂だった。
その後に血液検査したときも、同じ検査結果だったから、この事実は受け入れるしかない。
このB型肝炎について、集団訴訟が成されており、先ごろ、感染してはいても発病していない人にまで、国は50万円の金銭保証をするという。
そんな100万人もいるのではないか、と思われる感染者に、そうやすやすと金銭保証していいのだろうか、とも思うのだけれど、一応、証明の資料はあったほうがいい、と判断。

昭和30年、40年代の予防接種記録は、当然ない。
その他の大きな病気をしたこともない。
で、母親からの母子感染の可能性の有無、これを調べることにした。
95歳の母に聞いた。いま通院している病院の諸検査のデータがあれば欲しい、と。
母は持っていた最近の整形外科の検査データをくれた。
で、頼んだ。今度病院へ行ったとき、娘がB型肝炎で、母親から感染したのかどうかを知りたいといっているから、今までの検査でそれがわかるか、と。それを娘は確認して欲しいといっている、と。

で,金曜日に電話が架かってきた。
整形外科の検査ではそれはわからないから、改めて内科で検査してきた。こんどの通院日に結果がわかる、と。

私は訴訟していないし、する予定もないけれど、一応、証明する必要がでたときのために、遠い雪国の90歳を越えた母親が、採血で協力をしてくれた、という話題、です。

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テレビドラマ「ER 救急救命室XV」を見ている。

2011-02-05 08:44:51 | 映画・テレビドラマ・音楽
ジーズン15。これで最終回となるそうだ。
夢中になってみていたのは、シーズン8ぐらいまでだったろうか。
NHK教育の放送でみたり、スカパーの有料チャンネルでみたり、ビデオを借りてみたり。
だから、その頃の登場人物は、私にとって既知の人。その後に他の映画やテレビに出ていても、ああロス先生!とか、看護師のキャロル、とつい思う。

1年ごとに1シーズンだから、アメリカのテレビドラマとして、15年も続いたということ。
昨日録画でみたERでは、カーター医師がダルフールから戻って…、という設定だった。
ダルフール…、そうあのアフリカの虐殺で話題になった紛争地帯。カーターって、始めのシーズンでは、研修医だった。卒業試験が通ったときの喜びよう。研修医からレジデンスになって、…経験不足から不本意な結果になって悩んだり…。そんなカーターは実はお金持ちの御曹司だったはず。いろんな環境から育って、医師を目指し、ERという職場で仕事に追われる前向きな人たち。緊急救命室だから、毎回アクシデントの山です。さまざまな恋もあります。
・・・医療現場を見せてもらっている、という気持ちでドラマを見ていました。
始めのころは、息子は医学部受験生だった。医学部を目指して受験勉強にしのぎを削っているときに、のんきに「いいドラマだ」なんて言えない私は、こっそりひとり別室のテレビを見ていたなー、とも思い出す。医学研修医カーターのように…、なんて内心思いながらも、受験当事者でないから、さぞかし大変だろう、と、ひやひや。

アレから10年余り経ったのです。
遠隔地にいるので、情報は少ないものの、先日、「専門医試験に合格!」とメール。
ひとまず専門医資格を取ることは、目指すところに向かっての地固めになるのでしょう。
昨日みたドラマのカーターは、腎臓透析が必要な人になっていました。
一つの腎臓は、ERに勤めていたときに、傷害事件に巻き込まれて失い、もう一つはダルフールで感染症に罹患して失ったと。
ドラマです。だから、シナリオライターがシリアスに展開させているのは承知なのですが、あのカーター財団のお坊ちゃんだった彼が、家庭も持たずに…、ふーん、なんて観ていました。
因みに、ここ数年は観ていなかったのですが、最終シーズンは、過去に登場していた人たちが顔を出す、と知ったので、見納めだと思って、ひとり観ているというわけです。
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不思議だなー、年金一元化の話題で・・・

2011-02-02 22:29:10 | 社会問題
そうすると消費税アップはどれだけになるか!
と、国会で追求しているけれど、税金になれば国民年金は納付なし、になることは、誰も取り上げない。
年間16万円を納めなくてもよくなることは、それに匹敵する税金が負荷されても、現状と変わらないってこと、でしょ。
それなのに、税金で負担=国民の負担が増える、って言い回しをしている人たちは、本当に理解しているのでしょうか。
私が勘違いしているのでしょうか。
不思議です。

国民年金を徴収するために掛かっているコストもなくなるし、将来の生活保護者増加にも対応するから、いいこともイッパイあると思うのに。
これらを総合的に考えて、シンプルに生活保障をという路線をとるには、税方式がいいと思うのだけれど、菅首相も与謝野さんも、枝野さんも、いまいち歯切れが悪い。
政府は、年金に詳しい有識者のアドバイスを受けているらしいけれど、
全体像を掴んで,ぐんぐんと国民を説得させて欲しいのだけどなー。

ポテンシャルの高い友人の弁護士が議員秘書やっている、と知人は言っていたけれど、そんな人は、この問題をどう理解しているのかしら、と、・・・このオバサンはひとりぼやいている。

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