ハリポタ

観てきましたよ。
夏休みなので、ちびっ子たちがいっぱいな映画館で。
おかげでスクリーンが観やすかった～。

「ハリー・ポッターと謎のプリンス」、原題は「Harry Potter and The Half-Blood Prince」、
つまり「ハリー・ポッターと半純血のプリンス」、ですね。
“半純血のプリンス”がキーワードとして出てきますが、
最終的にスネイプ先生が自分で「私が半純血のプリンスだ」とバラしています。
プリンスという名称を使っている辺り、作者のひいきが入っているような感じがします。

ダンブルドア校長が死ぬのと、ドラコの行動が変なのと、スネイプ先生が
より強さを増して行動を取っている以外は、目立った印象はなく、
他の作品に比べて地味な印象を受けますが(全体的にダークカラーな色調)、
ハリーの暗い内面と葛藤を反映しているようで、より心理的なものが浮き彫りにされているような気がします。
ハリポタはとびとびにしか観ていないので、あまり断定はできないのですが
ハリーは成長して周りと自分を信じるようになったなあと思っています。

う～ん、次の作品が楽しみだ。
いよいよ最終章ですね。
２部作らしいです。
スネイプ先生、頑張ってくれぃ。好きなんですよねえ。
そういえば、この作品にはケネス・ブラナーと元奥さん（エマ・トンプソン）と
エマと離婚する原因になったヘレナ・ボナム・カーターも出ているんですよね。
だからといって何と言う訳ではないけど・・・苦笑。