さかしま日記

勝手気侭な独り言。最近は特に。。。

2013年01月23日 | 読書
実家で読んでたのでだいぶ忘れました。

中山七里「贖罪の瞑想曲」「魔女は甦る」
「ヒートアップ」に繋がる事件物。登場人物もリンクあり。
ここんとこ、精力的に書いているなーと印象。
法曹界を目指していたのかなぁ?かなり法律に詳しい様子。
さよならドビュッシーも映画化するし、今後のご活躍が楽しみです。

宮下奈都「よろこびの歌」
ティーンエージャー時代に経験する、ぐるぐるもやもやの
思いがふわりと描かれています。
高校時代のこと、思い出して少ししんみりした気持ちになりました。

貫井徳郎「新月譚」
ある女流作家の一代記のようなもの・・・?
ボリュームはたっぷりだけどお腹いっぱいにはならない。
むしろ満たされない。
男性が書いたからか。宮尾登美子サンとかだったら
もっと底に流れる熱い血潮、滾りまで描けたかもしれない。
内容や展開はありがちかも。

東野圭吾「ナミヤ雑貨店の奇蹟」
本格ミステリーとは違う路線の、こういう軽いものも上手なんですよね。

池井戸潤「ロスジェネの逆襲」
あー面白かった。銀行シリーズも既に何冊目かな。
ストーリーの骨組みは同じ、路線も同じだというのに毎回楽しめる。
そしてこのギラギラ感が好き。
親にも面白いから読んで~と勧めておきました。
コメント
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