さかしま日記

勝手気侭な独り言。最近は特に。。。

余談

2006年12月18日 | 旅行・温泉
今回の旅の余談。

2日目に田沢湖スキー場へ行こうと思ったんですけれど、
雪不足でオープンが延びたんですって。
順調に行けば今週末。パウダーを味いたかったのになあ。
行く前にHPをチェックしたが甘かった。
電話すればよかった・・・。

鶴の湯で夕飯を頂いていた時のこと。
がらっと勢いよく扉が開きました。
ギャル女性が一人。「あれ・・・?間違えた・・・?」つぶやいてそのまま
扉を閉めて出て行きました。
お~い、一言失礼しました、ぐらい言って下さいよぉ~。
びっくりしたし、あられもない姿を見られるのは嫌なので、
つっかえ棒をしていたら(カギがついてないので)、
またがらっと、もっと勢いよく扉が開きました。
立っているのは先ほどの女性の連れ合いかと思われる若い男性。
「あ、、、すみません!」とまた勢いよく締めて出て行きました。また~?
なんでも、ここの隣の部屋は夕飯を食べる食堂になっており、
真っ暗で見えないのでよく間違われるのだとか。
本当に真っ暗だからなあ。

お風呂に入っていたときのこと。
別の若い女性が脱衣所でうろうろしていました。
「何かお探しですか?」ってたずねたら、
「これ、コンセントですかねえ・・・?」とお風呂場にある
コンセントを見つけて聞いてきました。
「ドライヤーを使いたいのだけど・・・。こんなところって知らなかった!」
なんて言っているではありませんか。
どんなところと思っていたの(笑)?

後でお風呂で一緒になったので、ちょっと話したところによると、
今日が誕生日で、彼氏に「きりたんぽが食べたい」って言ったら、
ここに連れてこられたんだとか。
素敵な渋い彼氏ですね。いいじゃありませんか。

旅にはエピソードがつきもの。
まだまだいっぱいあるけど、全部書いておかないで、
ふとした時に、あっ、って思い出すようにしたいなあ。


*写真は泊ったお部屋です。囲炉裏とランプが素敵。
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東北旅行日記 鶴の湯編2

2006年12月18日 | 旅行・温泉
次の日。
6時、まだ薄暗いときに起き出して温泉に入りました。
また黒湯の露天風呂へ。
昨晩入ったときに気づかなかったのですが、出入り口と対角線上の所に
ちいさな丸い温泉があります。
入ってみると、斜め前に石の置物が。
なんだか気になる形。
よく見ると、それはでっかい男根像。
はっ、そういやここは「子宝の湯」。だからなのか~。
その隣にもほこらがありました。ここにお参りして、温泉につかると
不妊にきくのでしょうね。
そうそう、夜は見えなかったのですが、山にそって板塀が張り巡らされていました。
3月に雪崩による事故が起きており、その対策のために作ったのでしょうか・・・。

その後は朝ご飯を隣のお部屋で頂きました。
お豆腐の豆乳がけがおいしかった~。
とろろにはトンブリがかかっていたし。
お米がおいしいの!あきたこまち?おひつに入っていたからかな。

帰りはバス。バスの時刻まで時間があるので、
またまたまた温泉へ。飽きません。本当に飽きません~。
黒湯と白湯を行ったり来たり。
部屋に戻ってお布団へ。ぬくぬく。

バスへ乗って再び田沢湖駅へ。
駅前に出来た新しいお土産屋さん「市」へ入ってお土産を買いました。
いぶりがっこ、ふきのとうの味噌漬け、温泉まんじゅう、ゆべしなどなど。
時間があまりなかったのでよく見れなかったのですが、
はちみつの実演販売などやっておりましたよ。
有名なのかな。

そしてこまちにのって上野駅へ。
東京へ戻ってきました。
今回の旅は鶴の湯につきますね。もう最高、思い描いていた通りでした。
次は乳頭温泉郷にも足を踏み入れて、秘湯巡りです!
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東北旅行日記 鶴の湯編

2006年12月18日 | 旅行・温泉
次の日。
朝ご飯をホテルで頂き、またこまちに乗って田沢湖駅まで行きました。
天気はくもり時々雨と雪。
田沢湖に着く頃は雪が激しくなってきたので、下車せずそのままバスに乗り、
「アルパこまくさ」のバス停で降りました。
ここで鶴の湯からお迎えのバスが着ているんです。
20分ほど乗ったでしょうか。
降りたとたん、あの有名な「鶴の湯温泉」の入り口。
雪がぼうぼうふっているにも関わらず、みんな写真を撮りまくっていましたよ。

今回は初めてながら本陣に泊りました。囲炉裏で芋煮を食べたかったので。
入ったとたん、うわわあ、素敵!昔の庄屋の屋敷みたい!でした。
白い土塀、黒い木の柱、照明はランプと丸い白熱球。
TVもなく、携帯もつながらず、聞こえる音は外をさくさく歩く人の足音と、
炭がきんきんぱちぱちはじける音だけ。
寝るか食べるか、温泉に入るか。それしか出来ない世界なんです。
本当に静かで、ゆっくり過ごせそう。
実は本陣は予約することって難しいんですって。ラッキーでした。
そうそう、旅のお供には山田風太郎の「魔界転生」。
なんとなくぴったりです。

さっそく温泉に入りました。
いっぱいあるんですよ。アルカリの黒湯、酸性の白湯、中の湯、内湯もあり、
黒湯には露天風呂子宝の湯があります。
中の湯は女性専用の露天風呂があるのだけど、冬期は使えません。
中の湯から写真でも有名な混浴露天風呂がつながっています。
私はまず黒湯に入りました。畳2帖ぐらいかな狭くて深いです。
白くややぬるっとしてました。
それから外へ出て子宝の湯へ。もう真っ暗だったので、人が入っているのか、
木の杭が出ているのか、全く見分けがつきません。
ゆっくりと頭につもるさらさらの粉雪。幸せです。

それから隣の白湯へ。こちらは黒湯よりもややぬる目。
ついで中の湯へ。入り口が真っ暗でどこから入ればいいか
ちょっとうろうろしてしまいました。
そこからついに、混浴へ足を踏み入れました。
暗いから大丈夫だろう、と思って・・・。
木の扉を開けると目の前におおきな石があります。
湯船を囲むように2、3こぐらい石があって、
うまい具合に隠してくれるんです。
しか~し、その石のすぐそばにおじさんが一人いました。
こんなに広いのに、こんなところにいるなんて!
どいて下さいとも言えず、出てくれるまでいましたが、
ぬる目のお湯、いつまでまでたってものぼせないのでずっと居ます。
まあ見えても仕方ない、混浴風呂ですからねえ~。

夜ご飯はお部屋で。イワナを刺して炭で焼いています。
キノコがメインの料理。天然のなめこ、むっちゃおいしい!
一緒に地ビールを頂きました。世界初、天然ブナ酵母を使用しているとか。
やわからくてさっぱりとした味でした。

食べた後、またお風呂に入りました。
入っても入っても飽きません。
狭い湯船では気軽に隣の人とお話が出来ます。
静岡や盛岡から車で来られた方は、道に迷って大変だったそうです。
お風呂は24時間入れるそうなので、部屋を出入りするときに物音を立てないように気を配れば、
いつでも入って体を温められそうです。
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東北旅行日記 角館編

2006年12月18日 | 旅行・温泉
ただいま。無事帰ってきましたよ。
やっぱりこちらの方が少し暖かい感じがします。
PC触るの久しぶり。なんだか手が動かないよ~。

さて、今回の旅行は角館・乳頭温泉2泊3日の旅行でした。
ずーーーーーーーっと行きたくてしょうがなかった場所。
大学4年に計画して以来、何度もボツになり、5度目の正直ぐらいでしょうか。

初日。朝7時台のこまちで角館に行きます。
こまちは両端に2席ずつ。
座席がリクライニングできるだけでなく、座面もスライドするんです。
足がのびの~び、で気持ちいいです。
那須高原、仙台、盛岡を過ぎ、田沢湖を通り過ぎて角館。
駅は新しく静かでした。観光客はほとんどいません。
お店もなし。う~ん、ちょっと寂しいかも・・・。
駅すぐ横のホテルに荷物を預けて武家屋敷まで歩いて行きました。
駅からまっすぐ歩くと角館郵便局。そこを直角に右へ曲がると
武家屋敷の通りがずっと続いています。
そうそう、お金おろすところないから(コンビニもなし)、
この郵便局は非常にありがたかったです。
ちなみに左側に曲がると「かくのだて温泉」があり、その隣の
「土間人」というお店がなかなか雰囲気がよくてお洒落な居酒屋でしたよ。

武家屋敷、道幅が広く両側の桜の大木はものすごくでかい!
しだれ桜が多いのに、でっかいの。ヤマンバの頭のごとく。
春の季節がベストでしょうね。雪はほとんどなかったし。
武家屋敷は無料で見学できるところは11月末で閉まるところがほとんど。
冬期は寒すぎて閉館。
開いていても、喫茶店や母屋の一部が見れなかったり。
私は有料500円の「青柳家」というところを見学しました。
なんと、敷地約3000千坪。庭も広いが屋敷も広い。たっぷり時間をかけてみました。

屋敷に展示されているのは芦名、佐竹氏ゆかりの品々。武具などね。
まあそれだけじゃなくて古民具や、太平洋戦争時代のものも、
そして蓄音機とカメラも大量に展示されていましたよ。

古伊万里や古九谷焼が素晴らしかったです。
こんなところに伊万里があるなんて、と思いましたが
藩内で焼き物を振興していたからじゃないでしょうか。
それにしても金蒔絵の塗り物が多いですね。螺鈿も素晴らしい。
クリムトの絵画みたい。クリムトが見たら喜びそーです。
雪深い北国ってどうもこいう派手な傾向になりますよね。
ロシアのクレムリン宮なんて金ぴかの気がする。
外は寒く、太陽の光も少なく、室内で過ごすことが多いので
光を集める細工物が増えていったんでしょうね。

たっぷり見て回ったようでも2時間ぐらい。
時間が余ったし、駅まで戻っても何もないので、
秋田まで出ました。
秋田駅は広い!綺麗!端っこに木で出来た床があり、お洒落!
駅直結のヨーカドーがあり、西友があり。
その辺りのお店がいっぱいあるので晩ご飯には困りません。
しかし、こまちの上りの最終が19時38分であったため、ゆっくり出来ませんでした。
秋田に泊ればよかった~。
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憧れの乳頭温泉

2006年12月18日 | 旅行・温泉
『トンネルを抜けると、そこは雪国だった』ではないけど、
バスでうとうとしてて、到着して目を開けたとたん、ここはゲレンデ?
という位たっぷり雪がつもってました。
憧れの乳頭温泉。憧れの鶴の湯です。ついに来たぞ~!
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