薬について

また最近ジェネリック医薬品についてCMが流れてます。
いくらその名前を耳で聞いても、実際使っている人がいないとちょっと心配。
友達の旦那さんがMRなので、聞いてみました。以下の返答が返ってきました。

『ジェネリック医薬品は既に特許が切れてしまった医薬品と同じ主成分のものを使って作る医薬品。
後発品・ゾロ品ともいう。いわば模造品だから、主成分は一緒だけど、添加物なんかは違う場合もあるよ。
作用は一緒だと言われているけど、医者によると効きが弱い場合なんかもあるみたい。
アメリカではジェネリックが繁用されているけど、日本で流行らないのは、こういう理由も大きいよ
先発メーカーとドクターとのつながりもあるし、日本の今の保険制度を考えると、アメリカのように
なるにはまだまだ先だろうね。ジェネリックの利点は値段が安いこと。
先発品メーカーの立場としては、自分にはジェネリックを使って欲しくないね』
とのことです。

薬については自分で成分をある程度までは調べられるとはいえ、所詮素人の知識です。
ジェネリックが安いから、だけで飛びつくのは、早計なのでしょうか。
もちろん毎日薬を服用する人にとって、こういったものがあるのはいいことだと思います。
もっと認識する人が増え、流通して使う人が増えれば、薬局へいって
『ジェネリックにしますか、通常の薬にしますか』なんて聞かれる機会が増えるのでしょう。
そもそも、選ぶのは患者自身なのに、こちらから『ジェネリック下さい』と言いださないと
出してもらえないってのも変な話です。

ジェネリック医薬品に関わらず、世の中には情報はたくさんあふれていて
自身でちゃんと情報を取捨選択して、正しい良い悪いを必要不必要を嗅ぎ分けなければなりません。
知らなかった、っていうのはダメですね～。知ろうとしなければダメでしょうね。

モノサシの長さ

人を計るにはモノサシが必要です。
でも本当はその長さじゃなくていっぱい持ってないとダメなんです。
人をいろんな角度で計るモノサシが必要なんです。
モノサシの精度がいくら良くても、一面だけしか見れないのなら、意味ないんです。