桜子でーす

日々の感想や思いついた事柄を写真や文章に表しました。ビジュアルに表現出来ると嬉しいな!

ホッとする

2014年04月17日 | 日記・エッセイ・コラム
4月17日(木)

今日は帰る日だ。
早目にホテルを出立する。HさんとKaさんが玄関先まで送って下さる。


昨日歩いた道を駅まで歩く。やや、難行、苦行。この足をさっさと歩ける様にしたいなぁ!
駅前のパン屋で一休み。まだ、モーニングサービスなので、ジュースだけにする。ここのパンは美味しいので、結構、朝から売り切れが多い。


『スーパー踊り子2号』は空いていた。面白い事に、進行方向右側だけに客が乗っている。
「何故かしら?」と姉。私は「多分、右側は海が見えて景色が良いからじゃない?」と答えた。
「日が当たって暑いから、左側も良いのにね」と二人の意見。


アッと言う間に東京駅へ着いた。
この電車は、確か、伊東へ行く時に載った電車だ。
短い時間で清掃をして伊豆へ向かうのだ。最近、外国人旅行者の感想で、日本の電車の政争の速い事に驚くとあった。まさしく、その通り。


帰宅後、昨日のニュースを確かめる。韓国で起こった汽船の転覆事故は大変な事になった。
多くの人々と、更に多くの修学旅行の高校生達が乗船していたと聞いて、痛ましくてならない。

仁川港を出港して済州島へ向かう事故だったと言う。
仁川は関係の深い港だし、済州島は玄界灘にある。何となく、気になる海だけに気になって仕方が無い。一時でも早く、多くの人を救い出してもらいたいものだ。

今、船に閉じ込め荒れている高校生達のメールがテレビにだた。文面を見ると、何とも悲しい。





 * 車窓から


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伊東温泉へ行くのは何故?

2014年04月17日 | 日記・エッセイ・コラム
 * 第一日 4月14日(月)

楽しみにしていた伊東温泉行きが始まる。
13時東京駅発の『スーパー踊り子号』に乗る。週日だから、電車はガラガラだ。
桜の花見もほぼ終わりだし、日曜、祭日や春休みも済んだ上に、わざわざ、高い料金の指定席に乗って行く人も少ないのだろうか?
 
最近の私は、電車利用がすっかり気に入っている。
第一に、長い道のりをドライブをする苦労(本当は大好きだったのだけど)は無くなったし、ほぼ、決められた時刻に到着する気楽さがある。

「もう少し、ゆっくりしたかったわね」と言う感想も贅沢と言うほかは無い。
伊東駅からホテルまでは、歩いて10分程。
タクシーはやめて。徒歩で行く事にした。これが大変な難行苦行。
「キツイ、キツイ!」の連発である。

ホテルの広いロビーには,鯉のぼりと武者人形が飾られている。逸早く、季節の変化を告げている。Yさんの飾り付けに違いないと思う。 

笑顔で迎えられて、すっかり顔馴染みになったこのホテルは、まさに家へ帰って来た様な感じがする。

『味わいグルメ』はすっかり私達の継続プランになってしまった。
アワビの料理はお馴染みののおいしさだったが、やや、残酷な感じがする。それをカメラに収める私は、更に残酷と言うほかはない。



温泉は、勿論、極楽極楽!
でも、足は相変わらず。




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 * 第二日 4月15日(火)

今日も快晴’。

朝食をとりにレストランへ行くとNさんがいて「お宅は花が奇麗ですね」と言われた。「エッツ?」一瞬、驚く。(そうか!ブログね)と納得する。
わあ!このホテルでは、何人の人かは、私のブログを読んでいて下さるのだわ。

朝食後、ロビーへ行くと、花の小父さんが待っていて下さった。早速、カレンダーをさし上げる。
何時も、優しい笑顔で迎えて下さる方だ。お会いするのが楽しみだ。

ところで、私のブログにのせた写真が、ホテルの皆さんの目についた様だ。
小さな我が家の花壇?の隅に咲いたチューリップ一本でも、写真の撮り方で、結構奇麗に見えるのですよと説明する。


食後、矢張り、少しでも歩いた方が良いと散歩へ出た。
久し振りの坂道は、以前と比べて、歩道の境界線も整備されて歩き易くなった。
何時もの果物屋は、さすが静岡。安くて新鮮で、お客も多い。
散歩の帰りに、買う事にする。


『湯の花通り』にある蕎麦屋で昼食をとる。ここの蕎麦は、美味しいので、次から次へと来客がある。馴染みの人達らしい。
店は、落ち着いた民芸風の造りで面白い。
この辺で、今日の散歩は終わりにする事にした。(なんと、マア、情け無い話です)

果物と、何時も買う柏餅と道明寺を持って、フウフウ言いながら帰館した。
後は部屋でゴロゴロ。いや、ついつい、直ぐに眠ってしまう情け無い状態だ。しかし、これも温泉に来た理由になる訳か。



夕食は相変わらず凝っていて美味しかった。サービス係の人も明るくてきびきびしているので楽しく食事が出来た。

ウルイの酢味噌和えは私の好物。今日の酢味噌の味は最高だと、さしみにまで残りの酢味噌をつけて食べた。
この味はどうやって、どんな調味料を使うのかな?と、益々、関心を深める。
今度、家で試してみよう!


どの様な味付けをするのか、聞いてみる。
私の勘が当たっているのもあるが、この微妙な味付けは、なかなか真似が出来ない。
さすが、料理長さんだと感謝の言付けをする。
何時も、私達の好みにまで細やかに配慮して下さるのが、このホテルのリピーターとなる最大の魅力の一つとなっている。

早寝の習慣が戻りつつある。しかし、情け無い事に、何回も目が覚める。それも1時間置きぐらいである。歳なんだなあとあきれる。
日頃の摂生が悪い所為かな?
今回の様にパソコンに、一切、触れないでいるのは大事な事だと思うが、少しばかり淋しい気がする。








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4月16日(水)

もう、3日目に入った。

週日は、客が少ないので、温泉もゆっくり入れる。と、言っても、そうは長く入っていられない。
ミカンの樹を眺めたり、五右衛門風呂に入ったり、大きな湯船につかるのも極楽極楽!!

足の痛みも少しは良いかと思うが、どうなんだろう?
やはり、御馳走攻めの温泉は問題か?等と、今更の様に、自炊をしながら湯治滞在をする人達の事を考えた。
いや、待てよ!今の私は、一切、炊事はしたくないのだ。上げ膳、据え膳の何と有難い事よ。


ロビーにいたら、鯉が新しく池に放たれた。まるで、以前からいる様な泳ぎ方である。名前を付けたらと私は冗談を言って、皆を笑わせる。

初めて池に設けられている足湯ヘ入る。結構、いい気持だ。今日は天気も良いし極楽、極楽。


今日はKaさんとも会えた。「体は大丈夫ですか』と聞かれて、マイブログの読者がこのホテルには何人もいて、気にして下さるのだと思う。(ボヤキは駄目ですよ!さくらこ)

Kaさんにコンビニのある場所を教えてもらった。最近出来たばかりのその店は、最初の日、ホテルに向かう道をフーフー言いながら通り過ぎた場所だった。
テレビで宣伝されていた『コロッケ』を見付けた。これは我が家の近所の店では扱っていないので、やっと、見付けたと喜ぶ。温めてくれたので、なかなか、美味しかった。



今晩の料理も美味しかった。美味しい美味しいと言って、食べているうちに、最後近くになると苦しくなる。でも、出来るだけ残さずに食べたいと頑張る。
料理の味付けやソースや煮物の煮汁に関心がおこる。だから、汁まで味わう事になる。
もう、おなか一杯!
心づくしのデザートは部屋へ持って上がる事にした。

久し振りに面白いドラマがあって、就寝が遅くなった、でも、日頃の私には早い時間帯だ。
また、度々、目が覚める。
明日は帰る日だ。夜まで蒸し暑い。


















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