ベツレヘムの家畜小屋発

グレグレ耶蘇・桜泉のブログです。

大学人とその妻

2011年10月14日 | その他もろもろ
このところ、刑事物を見ることが多くて…どの番組とはもうしませんが、「教授の座を争って、准教授がライバル准教授を殺害」なんていうのがありました。
一部の学部や大学を除き、現実には教授の座を争って、殺意を抱くなんてことはなかろうと思われます。そんなことでいちいち人殺ししていたらやってられません。准教授はみんな命がいくつあっても足りません。(先日、パパガスがジャムの空きビンを大学に持っていくと言うから、「何?それで爆弾作って誰か殺すの?頑張ってねー」と言っておきました。実際は、何かの水栽培をするそうです。)

他にも、夫が不倫相手と駆け落ちして逃げられたという大学講師夫人が、周囲の人に常日頃、夫はいずれ教授になると言っていたのに、逃げられたなどと恥ずかしくて言えない!と告白するシーンがありました(で、この夫人は夫の不在理由を偽って世間をごまかしていたのです)。
私は信じたいです。私を含めて同じ立場にある全ての方々(大学教員の妻)は、夫はいずれ教授になる(既に教授の方なら、学部長になるとか、学長になるとか、エトセトラ)、なんて、近しい人とのジョークならいざ知らず、本気で言いふらして回るなどということがないと。(心の中では、夫の出世を信じようが願おうが勝手ですが)

大学人とその家族って、よほど変な奴らだと、やっぱり世間からは思われているのでしょうか…。

確かに、サラリーマン家庭に育った人間から見ると、いくばくか変な奴らではありまして、結婚9年、まだ研究者・大学人の考えること、望むこと、ライフスタイル、諸々、理解できずしばしば誤解して怒ってみたり首ひねってみたり、試行錯誤の桜泉ではありますが。
そして桜泉も、もしかするとそのヘンテコが知らず知らずに伝染りつつあるのかもしれませんが。

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