ベツレヘムの家畜小屋発

グレグレ耶蘇・桜泉のブログです。

孤独

2006年11月19日 | グレ耶蘇生活
人はみなもともと孤独、という、とある有名仏教者の言葉が心に残りました。と言うか引っかかり続けています。

このところ何もかもが受け入れられない気持ちでいました。聖書も読めない、読みたくない。いや、もともと読んでなんかいなかった、読めなかったんだ、とそんな気も。
生まれてきたこと自体が楽しめない、そんな気持ちも。
何もかもが呪わしいような気持ち。

もともと孤独なのだということを説く教え。
どんなに孤独でも、神は必ず共にいると説く教え。

どちらが正しく真理なのか、桜泉が決められるようなことではないことだけが確かです。
どちらにしても、孤独だからといって生きられない、それが終わりなのではない、ということを知ります。孤独は恥でも孤独は罰でも苦しみでもない。
わたしの深いところで全てを捨てて独りになってみて、もう一度生きてみる、そういうことができるのだ、今はそう思う・・・ような気がします。

ただ、今の桜泉には、前者の方が少し、胸の苛立ちも傷も余分な熱も癒していくような気がします。

そんなときは。昔に帰ってみたいと思います。聖書を一冊の書物として、イエスをただの一人の男として、そういう目で見ながら読んでいた時に。

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