タマシイムマシン

…てドラえもんにありましたね。
毎週日曜20:00から、私はタマシイムマシンでタイムスリップ、テレビの前にあるのは「かーかの亡骸（←脱け殻だろうが…）だ」と家族に言い聞かせて来ました。「登城するから行ってきます」も合言葉でした。

実際はJくんの邪魔がけがいつも入り、テレビが終わると険悪ムードという日もありました。

でも今日はパパガスパールが「夕飯の片付けが大変にならないように、お弁当買ってくるよ」とデパ地下まで行ってくれて、風呂の支度や歯磨きもさっさと済ませて…。

ほとんど大晦日気分でした。

はい、もちろん、最後は同じ区民の『篤姫』です。（←徳川家の千駄ヶ谷屋敷は、今の千駄ヶ谷駅前、東京体育館です。）

『天璋院篤姫』は10回近くリピート読みした、十数年来の愛読者。

ドラマがすごい勢いで原作とかけ離れて行くのを、初めはハラハラしていましたが、原作通りでは映像化しにくいこと、現代女性の共感を得にくいだろうことなどを思うと、これでよかったのだと思いました。

でも、原作はまた違った魅力があり、宮尾作品の女性は、単に行動派と言うより、胸にじっと思いを秘めたり押し込めつつ、しかし芯が一本通る、そんな人が多い気がして、小説の主人公としては、そういう方が共感できます。

それにしても、以後大河ドラマは「原則合戦禁止」にしてほしいです。で、なるべく女性が主人公のホームドラマを…ってやってると、大河の朝ドラ化になってしまい、もう止めれ、ということになってしまうかなぁ…。

最後に。
桜泉も篤姫になって勝海舟とデートしたあいっ！
（20年以上前の、ドラマ版『早春物語』以来の北大路欣也ファンです。西新宿のホテルであのオジサマとデート…が20年来の夢だとか夢でないとか。←バカ桜泉…）

12月14日のチョコ饅頭

今スーパーに買い物に行ったら。

お菓子売り場にチョコ饅頭が。

「家計逼迫の折り、おやつは買い控えるべし」とはパパガスパールの言。

「自分だっておやつボックスから夜食食べてるくせに！」と悪態つく私なれど、確かにあまりお菓子ばかり買うのは良くない、と思い、場を離れようとした。

が。

メーカー名は「由良之助製菓」。

今日この日に買ってくれという叫びを聞いた。（？）

気付いたらカゴの中にチョコ饅頭が入っていた。

江戸のスクールウォーズ（？）、『仮名手本忠臣蔵』ばんざい。

…？？？