ベツレヘムの家畜小屋発

グレグレ耶蘇・桜泉のブログです。

まる4年の後

2008年03月09日 | グレ耶蘇生活
本日正式に、桜泉とJくんは教会籍を移籍しました。
初めて六本木教会を訪れたのは4年前の3月第2日曜日。まだプレハブの会堂だったのが懐かしいです。

あの時は六本木ヒルズにどーも馴染めず、あとで職場の先輩と、あんな施設より高島屋タイムズスクエア辺りの方がいいよね、なんて話し合ったのですが…、今はその高島屋の近くに住んで、日曜日やその他ちょっと必要があればヒルズにもしばしば行く生活になっていました。

4年の歳月はまるで急流激流、不思議な流れであちらに行きこちらに行き、やがて本当に都心に流れ着きました。
ちなみに、頻回に通うようになってからは3年。でもその間にも一旦は故郷の実家暮らしが半年以上続いたことも。(当然その間は六本木には来れない。)
悩みの末、私なりに、海の町の故郷を、一旦は捨てた、退路を断ったと思っています。故郷の母教会を離れるとはそういうことです。

都心なんて、便利だけど空気は悪い、なんだか人が住むにはやっぱり変な場所。いろんな疲れやひずみを感じ、片方で意外な楽しさ、面白さも感じ…そうして都心に住んで都心の教会に集うことを選んだし、また示されたのです。

「ここに生きよ!」
息を止めたくなるような首都高の下で、大分昔のいつだか、御声を聞いた気がしたことを大切にしていきたいと思います。

まずは都会の真ん中で新しい命を産みます。そのあとどんな流れに乗って行くのか、何に出会うのか、どうか導きがありますように。いや、導きに従えますように。

また、この件では「牛に引かれて善光寺参り」なんて故事をふと思っています。
「牛さん」には今もいつも引き回してもらい、私は限りなく感謝しています。できることなら長く「善光寺」に留まり、信心深く生きて行きたいです。

(写真…顔はぼかし…は、教会の隣の公園でのひととき。)

朗読係

2008年03月09日 | 幼子は身も心も健やかに(育児)
Jくんは絵本が大好きで、在宅時は終日でも読み聞かせをせがむ。
同じ本でも何度も毎日読みたがる。
「いかい、おんで」(一回読んで)と言って次々本を持ってくる。
…一個だけちょうだい、と言って、出征する親父の弁当全部食べちゃった幼女の話が、昔、国語の教科書にあったが、Jくんの「いかい」も曲者。

桜泉は家事が忙しいことや、このひと月は咳がひどかったので、…それを口実に読み聞かせからはほとんど手を引いている。(…おい、お前の本業は何だよ、桜泉。)
パパガスパールはたまらない。爺×2と婆もたまらない。

この様子を見てると、我が家では家事代行(最近試行的に頼んでいる)や、ただのシッターさんを頼むのではなく、プロの「朗読係」でも雇いたくなる!
…て、Jくんは王子かよ!何様?!

(ちなみにシッター会社によっては、家庭教師コースみたいのがあるようだから、ホントに必要なら、こういう人を頼むのかな?)

いや、もちろんそんなもの頼まないけど!

しかしちなみに…公共図書館のお話会などに連れて行こうという発想・行動にもならない我らJくんの両親。(最寄りの区立図書館や図書室の在処も知らない。←だから、お前の本業は何じゃい!桜泉。)

そして、明日も朝夕の寸暇さえ、いかいおんで攻勢に襲われ、舌や声帯をフル回転させることになるパパガスパール…。

やはり朗読係欲しいかも!