ベツレヘムの家畜小屋発

グレグレ耶蘇・桜泉のブログです。

われ見たり、み子イエスを、緑の木陰に

2006年02月11日 | グレ耶蘇生活

桜泉ただ今、ひとつの讃美歌にはまっています。ルーテル教会で使っている「教会讃美歌」の105番「たぐいなきみ恵みよ」という歌。
イースターの讃美歌で、また、この2月11日現在、日本ルーテル教団のHPのBGMとなっています。
ノルウェーの讃美歌で、言われてみれば、北欧の雰囲気が香る音楽のような気がします。

まだ、レントにさえ入っていない2月のこの頃だけれど、空を見たり風を感じるたびに、春を感じ、春を思う毎日。
来るべきイースターのことにも心をはせつつ、毎日この歌を口ずさんでいます。
まだ歌詞を完全に覚えていないので、手元に常に讃美歌を置いて、授乳中に開いて歌ったりしています。

1節と3節の終わりのリフレインが心をひきつけます。
「われ見たり、み子イエスを、緑の木陰に。われ見たり、み子イエスを、緑の木陰に。」
「恵まれしこのよき日、生ける主にまみえん。恵まれしこのよき日、生ける主にまみえん。」

私たちクリスチャンにとっては、復活のイエスに出会う、復活のイエスを見る、それにまさる喜びはない、そんなことを思います。
死んだ人が復活するかいな、姿が見えるわけないじゃないか、そう言われてしまえばそこまでですが、一人一人にとってそれぞれの、復活の主との邂逅があり、それぞれその意味と内容と出会い方は異なるかもしれないけれど、それらすべてのもととして、そしてその行き着く先として、主イエスの復活と言うただ一つのことがある、そんな風に思います。

何でもいいんですが、Jくんはどうもこの歌があまり好きくないみたいで、歌ってあげると泣きます。お母さんのお歌が下手くそだからいやなのか、やや複雑な音楽が、小さい子にはあまり快適でないのか…。
Jくん、イースターには、ステキなことがあるんだよ。さて、それは、お楽しみ…。