この日はハバロフスク最後の日。ウラジオストク行きのシベリア鉄道は夜の20時発。
なのでチェックアウトを済ませてからホテルに荷物を預け、一日街をぶらりの予定。
ちなみにロシアのホテルは、荷物を預けるクロークがいい加減。俺の泊まるホテルは
一流じゃないんだけど、それにしても、荷物を頼むと「はいよ」と受け取って預かり証は
ないし、ここなんぞは外国人向けの大きなホテルなのに、フロントに荷物を預けたいと
言ったらあっちこっち行かされて、最後にゃ「落とし物預かり部屋」に置かれたぞ。
大きなホテルなので、朝食会場は大きな1階のレストラン。中国人や韓国人の団体客は
必ず朝早いので、ごった返すその時間帯は避けて、ゆっくり行くのが鉄則。なのに、その
団体は遅い時間でもまだワラワラと残っていておしゃべりをしていました。それにしても、
中・韓の方々は、お食事をした後のテーブルがひどく汚いです。なので空いているのに、
座るテーブルを選ばなくてはなりません。きれいに食べましょねー!
俺の食べる量はこんなもん。あー、一服したい^^;
夕方に駅まで乗るバスの乗り場をチェック。懐かしいトロリーバスです。上にパンタグラフ
がついているでしょう?これ、ハンドル切ってあらぬ方向に行ったらどうなるんでしょ?
髪の毛ひっぱられたみたいに止まっちゃうのかな。
この日は最後なので、ホテル近辺の博物館などを残しておきました。すぐ近くに考古学
博物館があるはずなのですが、なかなか見つからない。これですよ。木の後ろに隠れて
いて、すぐ前を通っているのに見落としてしまいました。
看板があるわけじゃなく、階段を降りてゆくと、ここが入り口。わからないよねー!
ドアを開けると、ヒマそうなおばちゃんが切符を売っていました。そして中に入ろうと
すると、ロシア語で「ここじゃない」と言っている様子。おばちゃんは外に出て、俺を
裏手に導きました。
建物の横にある細い通路を通って階段を降りてゆくと、裏にこんな入り口がありました。
最初から看板でも立てて、ここに行くようにしたほうがいいんじゃないか?
入り口で切符切りのおばちゃんが、しきりに「ロシア語はダメなのか?」と言っている
ようで、「駄目よー」というと、とても残念な様子。
中に入ると、右上に足が見えている先生が、左の若者たちに熱心に講義をしていました。
これを聞かないとわからんぞー、と言っていたのですね。まーいーよ。。。
なーんか小学生向けの展示物のようでした。中は迷路のようになっている。
ちょっとー、こういうので終わりですかー。300円返してほしい気分だ。
人類の歴史ってか。とくにシベリアで発掘されたものの展示とかじゃないんですねー。
人類はアフリカからスタートしたやつらの子孫だそうですね。それがユーラシア大陸を
東に進み、アラスカを経由して南米まで行ったと。すごい山奥だとか、寒くて凍りつく
土地、砂漠なんかもなんのその。好奇心に導かれて旅をするというのは、人類が引き
継いできたDNAなんだよねェ。
ね、〇×君^^; こんなところに展示されちゃって♪
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