さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

廃線になった南薩鉄道をたどるバスからの車窓

2017年10月22日 | 九州シリーズ



バスは伊集院駅から南下して、一路枕崎向かいます。この路線は以前「南薩鉄道」が
走っていたところ。ちょっと寂しいバスの旅。



いままでより少し大きなバスです。乗客はほとんどいませんでしたが。



ここは伊作駅があったところです。「男はつらいよ」のロケ地になったところなんです。



寅さんが来たのは、廃線になって、線路が片づけられてしまったところ。
廃線は1984年だってさ。



もう30年以上も前だったのかぁ。それじゃあ跡形もなくなってしまいますねェ。



寅さんは線路がなくなったのも知らずに、列車が来るのを待っていたのでした。



おっ!地方のラブ♡ホテルは、田舎道に突然あります。「深夜休憩」って、夜遅くに来て
泊まらずに帰る人がけっこういると。何せほぼ100%車で来ますからね。それにしても、
深夜にこんなところにやってきて「休憩」する人はいないと思うが。。。
休むどころか、むしろ「短距離レース」?

ちなみに地方在住の友人の話だと、車を見ると誰のだかわかってしまうので、駐車する
ところにナンバープレートを隠す覆いがあるのだが、そんなんしたってバレるので、
住んでいる町から1時間以上離れたところまでわざわざ行くそうです。ご苦労様です^^;

ちなみに不倫だったり、関係が知られたくない場合には、車に二人で乗っているだけで
バレるので、町はずれなど人っ気のないところで相手に乗ってもらうほどの気の使いよう
だとか。ご苦労様です^^;;



あんな形の山を見たら、登ってみたくなりますねー。ウィグルの砂漠でこんな景色を
見た記憶があるなあ。はるかかなたにピョッコリ山があるという。



おっ?! なんで機関車がこんなところに?



ここは加世田。「南薩鉄道記念館」があるそうです。最初からわかっていたら、バスの
時間を考えて寄りたかったなー。バスの本数は少ないから、これを見て飛び降りるほどの
決心はつかなかった。無念なり。



伊集院の観光案内所の人がくれた「日置市まちあるきガイドブック」によると、廃線に
なっても南薩鉄道の橋げた、駅のホーム跡、線路の枕木など、いろいろ残っているそうです。
それらをたどるのもいいなあ。一日がかりで自転車かあ?

ディスプレイが大きい人はクリックして見て下さい⇧
スマホ系の人は、指で拡大して見られるのかしら?



うおっ!樽ということはウィスキー?「津貫」なんて聞いたことないぞ???



マルスウィスキーかっ! 「岩井」「駒ヶ岳」、そして一番好きな「越百」(こすも)。
そういえば本社は鹿児島だった。ここだったのかー。松本のバー「ウォータールー」で、
バーテンダーさんの熱いウィスキーの話が思い出される。

時間があれば飛び降りたんだけどなー。無念なり。



というわけで、終点の枕崎駅に到着しました。ホテルのチェックインタイム15:00と
予定通り。う~ん、鉄道記念館か津貫醸造所に寄るべきだったなーw(゚益゚)w



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