さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

霧島温泉で凍死寸前w

2014年02月20日 | 九州シリーズ



こちらが霧島温泉駅。ここで電車とバスの連絡に2時間ほど待つことになりそうに
なったのだが、駅前にはな~~んにもないので、なんとか前後で調節してやりくり
する。



極端に本数の少ないローカルバスに乗り込んで、山奥の霧島温泉へ向かう。
本数が少なすぎるもんだから、頼りにならない、とみんな乗らなくなる負のスパイラル。



ま~どうにかこうにか宿泊するホテルに着いたぜー。ひと昔前の巨大施設だ。



なかは広くて立派。これが建て増しで3段逆スライド方式なってる(わからんかな^^;)
メインの建物の1階は、くっついた隣の建物の4階で、メインの建物の2階が反対側
の建物の1階だったかな?

というわけでみんな迷う。奥の建物4階に俺の部屋があったが、若いお嬢さんたちが
エレベーターに乗ってきたとき、一生懸命「4」を押して、「えええ?!どうして押せない
の?止まらないってことー?」とあせってる。

私が「ここが4階なんですよ(^益^;」と言ってやると、ちと気まずい空気が流れる^^;

一番手前の建物の最上階が大浴場だったのだが、俺がそこでエレベーターを待って
いると、ヲヴァーサンが降りてきて、「またここに戻っちゃった…」と呆然とつぶやく。
ボケ老人になっちゃったのかと不安になりますよねー。ひまな私はヴァーサンに
「ここの建物の2階がフロントのある建物の1階で、そちらのエレベーターに乗り
換えないと向こうの…」と説明するが、複雑すぎてわからないようなので、結局どこに
部屋があるのかを聞き、そこのエレベーターまで送ってあげました^^ 一日一善!



こういう旅館だから、部屋は立派な広い和室。ひとりは贅沢だぜ(^益^)b



景色は開けており、晴れていれば遠く桜島まで見えるとか。残念ながらよく見えねえw

さて展望大浴場に行ったとき、そこには広~い湯船がふたつあり、俺の好きなサウナ
もありました。まだ午後4時頃だったので、風呂にはズィ~サンがちらほら。いや
どんな時間でもそうだろうけどw

貸し切り状態でサウナに入り、たっぷり熱くなってから、冷たい水風呂に入った。
コレ好きなのー^^ 水風呂は脱衣所から入って一番手前にあったので、あとから
入ってきたズィ~サンが湯加減を見ようと、ちょっと手を入れたら「ひゃー!」と
冷たさにびっくり。ふぉっふぉっふぉ!(^益^)b

ふひー。つめてー! 雪国だ、ここはアラスカだ。しゃむいしゃむい!でもね、目の
前に温かい湯船があるんだよ♪ ふひひ^^ 2~3分入ってすっかり体が冷たくなった
頃、そろそろ出て湯船に移動するかなー、と思ったその瞬間、事件は起こったwww

すぐ横の入り口のドアが開き、「お湯加減いかがでしょうか~~。失礼しまぁ~す♪」と
30前後の女性が入ってきたんだよ!髪を後ろで一本に束ねて、こざっぱりした
エプロン姿の清楚で気さくな雰囲気の…ま~俺ピンポイントのさー!

俺の目の前を通過し、そのお嬢さんは奥の湯船に行って温度計を入れ、湯加減を
見始めた。そろそろ冷たい水風呂を出ようとしていたのに、素っ裸でそのお嬢さんの
ほうに向かってゆくのもためらわれ、温度を測ったらすぐに出て行くだろうと思って
冷水のなかで待つことに。

ふつー若いお嬢さんくるかなー!これが職務命令出てたらセクハラだよ?スカス
客は平均年齢80前後のズィ~サンばっかり。見たくないもんぶらさげて、ズィ~サン
たちはそのお嬢さんに話しかけ、お嬢さんもニコニコと会話をしているでわないかー。

あっちとこっちの湯船を行ったり来たり。そのお嬢さんはなかなか出て行かない。
さすがにこの水風呂の温度は見に来ないが…w 2~3分ですっかり体が冷えてきた
のに、もう軽く5分は経過した。お嬢さんが入ってくるとき、むこう向きになっている
ときに出ちゃえばよかったか。こちらには背を向けて温度計を湯にさしこんでいる。
もう今すぐに立ち上がって振り返ってくるだろう、という気がする。だから出られないー。

まぢ冷えてきたよ。すっかり芯まで冷たいよ。手足のしびれはとうに来ていたが、
とうとう気が遠くなりそうになったので、「いまこっち向かないでねw」と念じながら
タオルを腰に巻いて出ることにしたのでしたw

いやなんか、もともと混浴で裸同士なら少しはましだけど、あっちは普通に服着てて、
こっちが全裸ってなんかハヂかしくね?

幸いこっちを向かなかったよ。見ても、どってことねーんだろうよ。冷たくなった体は、
ゆっくり湯船に入ったらしびれたぜーw



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