さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

鳴沙山へ

2012年11月13日 |  新疆ウイグル



夕方が近づき、有名な観光地、鳴沙山へ行きました。敦煌の街はずれにあり、
きれいな砂の山が続いているところです。「砂漠」といっても、今までご覧になった
方はわかるでしょうが、岩や石がゴロゴロしていたり、ボサボサと色気のない
茂みがあったりするところがほとんどです。

でもここはきれいな砂丘です。ラクダが歩いていて、「月の~さば~くを~~♪」の
音楽が流れてきそうなイメージの場所なのです。



というわけで、すっかり観光地化しております^^; でも幸いこのときはそれほど
混んではいませんでした。秋の国慶節という連休では、人々が恐ろしく殺到し、
観光客を乗せるラクダちゃんが100頭以上も列をなし、朝5時から(でたっ!!!)
深夜まで休みなく歩かされたものだから、2頭が過労死したそうです…w
ラクダが砂漠を歩いて過労死するって。。。 w(゜゜)w



多くの人が砂の山を歩いて登っています。俺も頑張らなければならないのか^^;



夕方に来たほうがいいというのは、昼間は灼熱の太陽でたまらん、ということです。
さらに日の沈む頃は、光の加減の変化によって、砂丘の表情が様々に変わる
様子が素晴らしく美しい、ということなのです~(^益^)b



砂丘をしばらく行くと、ご覧の「月牙泉」という三日月型の泉があります。
ここは、はるか昔から枯れたことのない景勝だそうです。

ガイドブックでは遠景でしたが、近くで見るとこのように柵があってなぁ。。。
まあ柵をとってしまったら、水浴びするアホウが出てくるでしょうし^^;