夜行列車は朝になり、柳園という駅に到着しました。昨日の午後からトイレを
使っていなかったので、意を決して列車のトイレに入りましたが…。本で読んだ
ように汚くはなく、日本のと変わらないくらいで利用できました。ホッ…。
昨夜は出発直前に乗車できたので見ていませんでしたが、この列車長~~い!
すごい人数が乗れるのでしょうが、切符を取るのが大変らしいです。
中には東海岸の杭州まで行くのもあるのですが、これだって徐州。ほとんど
中国大陸大横断です。いくら飛行機より安いとはいえ、大変だぞお。
さて敦煌に行くには、この駅から南へ100km以上車で行かなければなりません。
乗り合いバスはよくわからない。とにかくタクシーや乗り合いワゴンがわんさかおり、
「乗れ乗れ」と呼び込みが激しい。
基本的にとても安いのですが、チェングォは頑張って交渉。満員ぎゅう詰めに
なるまで、運転手は頑張って呼び込みを続けています。「また乗るときに一番
後ろの中央になんか座らされたらヤダぞぉ」と、私は贅沢を言っております。
チェングォは気を使って、私を運転手の隣、助手席に座らせてくれました^^;
一番右がチェングォ、となりの痩せた眼鏡の兄ちゃんは、列車で私の向かいに
寝ていた青年です。ここでお別れしました。
ワゴン車は走り出す。またまた砂漠地帯をず~~っとまっすぐ、延々と進みました。
途中で止まっている故障車を見たりしました。どうするんでしょうね(^益^;