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さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

ヴォーヌ・ロマネ・レ・スショ 2010(アラン・ユドロ・ノエラ)

2013年05月07日 | 

        

キタコレ、ヴォーヌ・ロマネのプルミエ・クリュ!

コルクを抜いた瞬間に立ち昇る豊かな花の香り。

ホテルの窓からは遠くにライトアップされたスカイツリーと東京タワーが見え、都会の
摩天楼を眺め
ながら味わうワインはやはり一級のピノ・ノワールがピッタリ似合う♪

今回は奮発しました(=゜益゜):;*.’:;

普段はコスト・パフォーマンスを考えながら「安くてもいいじゃん!」を追及して
楽しんでいるわけですが、たま~にはこんな贅沢もしてみたいw

一緒に飲む相手次第だけど(^益^;


そう、酒の味は一緒に飲む人次第なところが大。酒が好きな私は、飲みたくない人
とは飲みません。好きでもない相手と仕事で一緒に飲まなければならない方々、
ホントにごくろー様でし!

ところで新聞で読んだ記事。全日本柔道連盟は、助成金をバラまいて、その一部を
「上納金」=(みかじめ料)として取り上げていました。「好意でくれていた」と言い
ますが、子供でもわかりそうな言い訳を公に口にする厚かましさに驚きますね。
みかじめ料を払ったほうは、使ったように見せかけなければならないので、なんと
領収書が指導者のマッサージ代だったりするんだってさ^^ 上層部はその莫大な
金額を使い放題。ほとんど飲食や花代(!)に使ってたそうで。つまりタダ飯タダ酒。
千万単位ですぜ。

上村春樹会長は、いつまでたっても、いくらせまられても責任をとって辞任をしません。

長年にわたって人の金を使い放題してきたので、それがなくなるのが未練なのでしょう。
とりまきもタダ酒タダ飯タダ花(?)のおこぼれを頂戴し、会長さんは「俺にくっついて
くるとイイコトあるぞ」とデカイツラしていたのでしょう。ところで柔道ですよ。
「道」なんですがw

いやなんでこんなゲスな話をしたかというと、そんな酒まずくねーのかな?という話。

いんちきの金で、さらにそういう「たかり」の集まりで、旨いですか…?

先日友人たちと酒を飲んでそんな話になったとき、何人かは「うまいんだろー!」と
断言していました。う~ん、俺はヤだなーw


私がネットを開くと、下のほうに「ヴォーヌ・ロマネ・クロパラントゥ(アンリ・ジャイエ)」と
いうバナーの広告が出たりします。ちょっと検索してみたりすると、その履歴が残って
こんなのが出るわけですなw(^益^)w 

1本40マソしたりするので、永遠の憧れに終わりそう^^;

いんちきの金を手にすることがあったら(なさそうだけど^^;)、飲んで夢破れるか?
手にすることができないやつの遠吠えか?


プロジェクト・クワトロ・ティント 2008 (クロ・モンブラン)

2013年05月01日 | 

         

スペイン・ワインは最近とても注目され、いろんな売り場で特設されています。
次々に評判の造り手が話題になり、フランス産よりも値段が安いし、味わいも
なかなかなので、次々に試してみたくなるのです。

「プロジェクト・クワトロ」とは、「企画4」という意味です。フランスが世界に誇る
カベルネ・ソーヴィニヨンに、ガルナッチャ(南仏のグルナッシュ)、スペインの
テンプラニーリョ、モナストレルという4つの葡萄品種をブレンドさせたのです。

さすがに新参者、土着の葡萄品種とフランス産の品種をブレンドさせていますね。
その心意気が、新しい道を開拓するわけだ。

この4種類、どれも濃く深くふくよかというか、重厚で個性豊か。それをブレンド
するっつーんだから旨く出来上がるかどうかは造り手の腕次第ということでしょう。

よく仕上がっていますよ。2000円台で「おぉ」と満足させてもらえますね。

・・・しかし、風邪ひいちまって、気管支をやられているもんだから咳が止まらない。
鼻もダメージを受けているので、いつものように香りを楽しめないし、繊細な味
ならよくわからんでしょう。だからピノ・ノワールやらネッビオーロなんて高級品の
ワインはいけません。こんなときゃーこういったパンチの強いワインだ。

気管支が荒れているので、煙草を吸うのが大変。なにせ一日中というか、布団に
入ってもむせて咳ばかりなので、煙なんて吸えば咳きこむのはあたりまえですな^^;

「胃ろう」ってあるでしょ。口から食べられなくなった人に、胃袋に直接チューブで
食べ物を入れちゃうってやつです。気管支やられたら、肺に直接管をブッ刺して
煙草のけむりを注入するってのはどーだ?などと咳こみながら、ふと考える。

いや一瞬ですよ、そー考えたのはほんの一瞬です。「ばーか、吸うなよ」と言わ
れるに決まってるもんねェ。

でもワインはダメだなー。ワインは胃袋に直接入れても意味がない。香りを堪能し、
口に含み、喉にゴックン♪ そのゴックンの瞬間に、舌と鼻と体内に流れ込んでゆく
感覚と、複数の快感探知機の針が一斉に右側一杯まで振れるんですからねー。

そしてその体験を、傍らにいる美女と共有しながら話に花が咲くとー (^益^)b


ひれ酒と馬刺し

2013年04月11日 | 



ふぐのひれを売っていたので、こりゃ家で「ひれ酒」をやらねばならぬ、と早速購入♪

丁寧に炙る。焦げ過ぎないように、しかししっかりと焼かねば味が出ぬ。細心の
注意を払って網で焼くのだ(^益^)b

そしてテキトーに安い酒のなかに入れ~る。

小皿で蓋をして、電子レンジに入れてテキトーに熱燗にする。

アッチッチ!と気をつけてテーブルに置いて、ライターに火をつけ、そして蓋を
開けると、ボウッ!と青い炎が上がる^^

う~~ん、こりゃサイコーw(^益^)w



デパートでは「九州物産展」をやっていたので、ふたたび馬刺しを購入!

なんだか前回の記事でも会津若松名産の馬刺しを食べたので、続けて読んでいる
方は「こいつ日々馬刺しかよ」と思われるかもしれませんが、ちゃんと一週間ほど
間は空いております^^; そんな滅多に食べませんよw たまたま物産展が重なった
だけなので。。。

今回はいろんな部位の盛り合わせを奮発!右下の白い肉は、「たてがみ」と言って
貴重な部分です。ま~メッシュのはいった上の「トロ」が一番好きなんですがぁ~^^


キルケニー ブラウンエール

2013年02月25日 | 



今日は東京芸術劇場で東京シティフィルのコンサート^^

曲目は

ムソルグスキー: 禿山の一夜
ブルッフ: ヴァイオリン協奏曲第1番
ベートーヴェン: 交響曲第5番 「運命」

おわかりでしょうか。。。 激しく強烈な3曲!(゜曲゜)w

最近のクラシック・コンサートは、じじばばが異様に多い。
若者は数千円払ってクラシックなど聞かんのだ。
病院やデパートだけではない。
美術館に行っても、歌舞伎に行ってもほとんどがじじばば!
これは人口比率の推移をはるかに越える高齢化だと思われ。

別にどーでもいいんだけれど、じいちゃんばあちゃんはちと
うるさい人が多い^^; 前回は隣のじいちゃん、チョコレートを
食べて、銀紙についたかけらを指につけてピチャピチャ…w
しまいにゃ盛り上がるところで隣のばあちゃんに「ここが
いいところなんだよ!」としゃべり(!)、自分でカラタクトを
降りだした!!! ショパンを目の前で弾いている小山実稚恵さん
もびっくりだw 前々回は、うしろのばあちゃん、ピアニッシモ
のところで鼻水をズイズイ連発!その間隔が10秒だったり
30秒だったり1分だったりたまらんぜ!

今回はうるさくなかったが、隣のばーちゃん、のりのりで
あごをフンフン突き出して演奏中揺れ続けていた。その揺れが
微妙に演奏とズレてたりするんだよ…_| ̄|〇
人間の視界は真横でも目に入る。今度は競走馬が使うような
目の横につけるシールドが必要か?


指揮は飯守泰次郎、白髪のじーちゃんである。ヴァイオリンは
前橋汀子。遠目に年齢はよくわからんが、プログラムに演奏歴
50年と書いてあるではないでーすか。もう70なのねーw
しかし演奏は情熱的ですんばらしくよかったよ~(^益^)b

演奏者もじじばばなら、客もじじばば。演目はひたすら激しい
3曲で、となりのばーちゃんはのりのりで体を揺らし続ける!
ここは老人のロック会場かっ!


というわけでタイトルのキルケニーは、会場のすぐ外にある
アイリッシュパブで飲んだのでした。3000人くらいの主にじじばば
が、演奏が終わって出て行ったけれど、アイリッシュパブで一杯
やっていこうという老人はいなかった。

あれだけ熱くスウィングしたんだから、ちったあ酒でも飲んで
芸術談議に花を咲かせてもいーじゃないかよなあ~^^


シャトー・レ・クワトロ・フィーユ 2010(フレシア兄弟)

2013年02月21日 | 



餃子がうまく焼けたので、それに合う酒はいまあったっけな?と探して
みると、南フランス、ローヌのワインがありました。グルナッシュ50%、
シラー40%というブレンドですから、もうこってり♪

黒い果実が凝縮されたような深い味わいと、柔らかいタンニン、強い主張の
濃さが、ニンニクとニラの餃子にも負けません^^ 造り手のフレシア兄弟は、
農薬や化学肥料を一切使わず、生態系にも配慮しながらきっちり栽培
しているんだってさ。

南フランスか~~。行ってみたいねェ~~(^益^)




ところでニュースを見ていたら、川崎市は市内にある朝鮮学校に、「補助金
代わりに現物支給」と出ていました。あちらの政府のやり方が気に入らない
という理由で、日本に住んで学校に通っている子供たちを差別するのは
とんでもないことだ、と私は思っていたので、現金に代わるものとして何か
モノで支給してあげるのなら「まだまし」か、と思いました。

しかし記事を読んでみると、「横田めぐみさんの両親の著作を渡す」とか!
罪のない少女が連れ去られていたとしたら、それはこの世でもっとも許し
難い、悲しい事件です。その心を痛めている御両親の著作を、嫌がらせに
使うのはなんとあさましいことか。

教育、はては人種差別問題、国際問題にまで発展するようなことなのに、
感情的な「見せしめ」なんぞをやらかしていいのか?なんとまあ情けない
政治家が選挙で選ばれていることか…。

様々な国が、日本に対して同じようなことをしたらどうだろう、と少しばかり
の想像力もないのでしょうね。

*物事を判断するとき、その基準が誰にでもあてはめてよい、すなわち
自分にはねかえってきても文句のないということを前提としてもらいたい。
特に公の場所では。国際関係のような多くの人が関与する問題には
絶対です。

「いじめられるほうも悪い」という人、いじめられたときに納得できますね?

「女は家事をやって文句言うな」という人、女に生まれたらそうしますね?

「原発はいたしかたない」という人、自分の家の横に建設されてもいいですね?

「尖閣諸島は戦後日本が実効支配しているんだから、もう日本のものでしょ」
という人、北方領土は戦後ロシアが実効支配しているのでロシアのものですね?

「北朝鮮政府はとんでもないので、その子供らだけは差別して補助金を出さない」
という人、よその国で日本人の子供らがそのように差別されても当然だという
ことですね?その「とんでもない」という理由はどうやって決めるのでしょう?
是非「日本政府はとんでもない」と思っている外国の方々と話し合ってもらい
たいものです。結果は目に見えるようですが、それはなかなかできないことです。
だから「想像力」が必要なんですよ。

最後に。「けんかになってもしかたがない」という人。自分が先頭に立って
行きますね?それでもいざ大きなけんかになると、けんかをしたくない人にまで
大迷惑がかかります。なので自分がけんかをしたくないときでも、誰かが始めても
文句ないですね?