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さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

生口島の風景よ これいかに

2011年12月20日 | 関西シリーズ



むぅ、朽ちている。。。 屋根が隅から崩れ始め、にゃんとツタが一階二階に広がり始めているではないかね。左手前にはなつかしひ井戸がある^^
立派な一軒家なのに、どうした住民!



          家の壁にぽつんと白い、あれはもしや・・・?


            (=゜益゜):;*.':;

     
ソウデース!由美かおるさんではないでーすか!
      まだあったのね~(^^)w



 ↑この家は、窓が割れたままになっていたりしますが、造りは大変立派。
  左のすんばらすい瓦屋根のついた門に注目してくれ!



おうっ! こ、これわ?!
この門はなんのためにあるのか?
門はくぐるため、外界と内部を遮断するためにあるのではないのか?
その根本的機能を100%無視したこの門を、ここの住民はもし毎日
くぐっていたら拍手だぞ!

もしかすると、うしろに止まっている車を出入りさせるため、
壁のほうをとっぱらったのかな。
この門を作るときには、車の出入りを計算に入れていなかったんだろうねェ^^;



 すごいっ。蔵か?宝物が詰まっているのか?
  古い碁盤が置いてあって、藤原佐為が出てこないか?
 正面の屋根が崩れ始めているのをなんとかせんとー。



これはすごい家だ。。。
さすがにいまは無人だらう。
それにしても、火の見櫓(やぐら)だっ!
 となりの電柱のほうがはるかに高いっ _|\O_

これ以上高いと、老人や女子供が登れないからかな・・・w
まわりには平屋か二階建ての家しかなければ、
 それほど高い必要もなかったということか。
火事を直接目で確認し、鐘を鳴らして村中に緊急を伝えるというシステム。

電気を利用したサイレンや、距離を問題にせず瞬時に伝達を可能にする電話という道具などなかった時代の必需品。そういえばわが祖母が住んでいた田舎にも、三階建てのビルの横に無用の長物として寂しく櫓が立っていたけれど、いつの間にか取り払われていたなあ。

生口島の火の見櫓さん、長い間のお勤め御苦労様です。いましばらくそのままでいらして下さいね^^



    ところでこの車はなんでせう?
    案山子の仕事をしてるのかな?



そんなこんなで、生口島の散歩は終わり、ふたたび尾道へ戻る船がやってくる波止場へ戻りました。


たこ天(う)どん

2011年12月19日 | 関西シリーズ



さて山登りも終わり、昼飯であります。
三色団子が明らかに的外れに飾られている「たこ専門」の食堂を発見。



  みなさん読めますでしょうか。。。
 「たこ唐揚げ定食」「たこ刺し」「たこ天定食」「たこめし定食」

  そして「たこフルコース」!


 わたしは「たこ天丼」を注文しました。











    そしたら











    きたのが









    あれっ?










        なぜ  うどん w(゜゜)w

あれれ?「たこ天丼」を注文したんですけど…?
「たこ天うどん」?
あっ! 「たこてんどん」、「たこてんぅどん」、「たこてんうどん」って聞こえたんだ!

店のお嬢さんはうろたえる(=゜゜):;*.':;

ああっ!すみませんっ!急いでとりかえましょうっ!

いえいえ、これでいいですよ。「たこてんぅどん」、間違えるよねー(^^)w

ま~そういうわけで、別に問題もなく「たこ天うどん」を食べ始めたわけですが、店のお嬢さんの動揺はさめやらず、調理場の奥から「たこてんどんが、たこてんうどんが・・・」と何度も聞こえてくるのでした^^;



これはたこ食堂のすぐ横に立っていた旧式の郵便ポストです。
最近すっかり見なくなりましたけれど、まだがんばってますねェ^^

その横にはレモンやみかんが並んでいるでしょう?
柑橘(かんきつ)類が生口島の特産なのだそうで、どの店にもこんなふうに置いてあるんです。
島の南には「シトラスパーク」というテーマパーク?があるそうです。
波止場の横にあった資料館の受付をしていたおばーちゃんに勧められたけど、
そ~ゆ~ところは、子連れで行ってソフトクリームとか食べるんじゃないのか、と思い
行くのはやめておきました^^

ちなみにそこはまもなく閉鎖され、いまは公園になっているそうです…。



腹ごなしに散歩を続けました。
しばらく続いた波止場からの商店街は終わり、
  民家が点在する広々とした所に出ました。
やっぱり建物は古い。しかも朽ち始めているところが多々見られます。





立派な作りで、中はとっても広いんだろうねェ。。。


向上寺へ登る

2011年12月17日 | 関西シリーズ



立ち話をした商店街のおばちゃんの勧めに従って、メイン・ストリートから離れて参道を登り、お寺を見物しました。このお寺では何かの集会があり、坊主が人々に説教をしておりました。その話し方たるや、まるで飲み屋のおっちゃんが自分に酔っ払ってカラオケのマイクを離さない状態に聞こえました。・・・いや、しつれい。。。



というわけでさらに山道を登り、美しい三重塔があるという向上寺へ向いました。
  どんよりとした雲がたれこめており気温と湿度は高く、
さらに蚊がたくさん出てきやがったw(゜゜)w



うおっ!

(=゜益゜):;*.':; 「老人や婦女子だけの草焼きはやめましょう」!

「婦女子!」

すでに死語でわ?

最近わたしが学んだ言葉は「腐女子」という言葉である。
みなさん知ってましたか?
 ウィキペディアによれば

ある女性がホモセクシャルな要素を含まない作品の男性キャラクターを同性愛的視点で捉えてしまう自らの思考や発想を、自嘲的に「腐っているから」と称したことから生まれた。 それに伴い、漫画やアニメなどに登場する架空のキャラクターや実在するアイドルやお笑い芸人などの男性同士が「もしも恋愛していたら」という妄想で楽しむ女性を表す言葉となる。

 だってよ…。

しかし、そもそも山の中で、おんなこどもだけで「草焼き」なんてするか?
たとえおとこがいたって危険だろうがw



ここは山頂です。ちょっとした山登りをして、瀬戸内海を見渡せる場所に立ちました^^
もうちょっと天気がよければなぁ~。



      これが国宝の三重塔です。



塔そのものよりも、それが立っている場所がすばらしかったです(^^)b


生口島(いくちじま)へ渡る

2011年12月17日 | 関西シリーズ



まずは地図をご覧下さい。先日は尾道の東南にある百島へ渡りました。
翌日は西南にある大きな島、生口島へ行くことにしました。
理由は特にありません(^益^;

こちらは「しまなみ街道」という道路が通っており、車で尾道でも四国の今治でもすぐに行けてしまうところです。それだけに百島よりはずっと開けているかな~と予想していました。

移動はもちろん船です。

百島よりはずっと距離が遠いですが、こちらは高速船が走っているということで、それほど時間はかかりません。思ったより小さな船でしたが、乗ってみると、やっぱり速かった~。



  というわけで、生口島の瀬戸田港に到着^^

 やっぱり寂しいところでしたw

 天気は雨が降るかもしれないという予報でした。
 降らなきゃいいけど・・・。



右に留まっているのが乗ってきた高速船です。
対岸は生口島に隣接した高根島です。



でたっ(=^益^):;*.':; 「楽しい出会いの喫茶店」!
 
歓楽街にあったら危ない名前だぞっ ^^;

なんか閉店になっているようですが、ボランティア元気会はどうしたんだ!?
元気かー?



波止場からのメイン・ストリートを歩き出すと、やはり古い家並みでした。
まるで城下町みたいw 歴史があるのでしょうねえ・・・。



商店街は、やっぱり人が少ない。
つーか、ほとんど歩いている人を見かけない。。。

景気づけの三色ダンゴの飾りが妙になつかしひ。



    んでこーゆー廃墟がそのままだ・・・



         おーい! 大丈夫か~!

というわけで、メイン・ストリートを下ってゆきましたが、途中でおばさんふたりが道路で立ち話をしていました。ひとりは横にある喫茶店のオーナーでした。旅行者と見るや声をかけてきたので、この島に何か見物するものがあるかどうか聞いてみました。するとまずこの商店街をはずれて横にある山に登ればお寺があり、ちょっと有名な三重塔があるよ、と教えてくれたのです。

とゆーわけで、次回は少しばかり山登り~(^益^)ノ

 


尾道の夜

2011年12月16日 | 関西シリーズ



というわけで、駅前の商店街から少しはずれた海辺にある居酒屋に入りました。
瀬戸内海では「明石のタコ」が旨いので、から揚げを注文しました。
画像を見て下さい。揚げ茄子じゃありません。その下ですw
おいしかったけど、少ないぞーw(゜゜)wモットダセヤー

ところで、この店で働いているお嬢さんたちは、
 昔なつかしひ「割ぽう着」を着ていました。
「ど根性ガエル」のひろしのかあちゃんや、「てんとう虫の歌」の一週休美おかあさんを思い出したりします。なんか新鮮で(*´`*)・・・テレルゼ

「メイド・カフェ」より、「割ぽう着カフェ」のがずっといいと思うのはをぢさんだから???



 刺身の盛り合わせもなかなか旨かったです^^
  上のほうにある細長い魚ちゃんに注目してくれ!



真ん中に盛ってあった身を食べたら、その身の持ち主が現れた・・・w
目が合ってしまいました。。。
_| ̄|〇 スミマセン・・・


さてホテルへの帰り道です。クレーンがライト・アップされていました。



これはカメラの「夜景モード」で撮影したものです。
暗いのに明るく写るんですねェ。上の画像と比べてみて下さい(^益^)



さて、居酒屋ではつまみを少~し控えめにしました。
「尾道ラーメン」を食べなくては!

というわけで、これは駅前にあった一軒のラーメン屋。
背脂が入っているのが特徴だそうで。
味はシンプルな醤油ベース。麺はとっても細くコシもあまりない。

   こんなもんか尾道よ!

・・・と判断を下すのは早い。少なくとも3軒は食べてみないとね~^^;