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昨日、「高付加価値な日本酒の定義が2,000円以上?」的な疑惑の目を向けたDBJ(日本政策投資銀行)の焼酎等酒類に関するレポートですが、もうちょい読み進めると「高価格なお酒」という別の概念も出てきました。
こちらは具体的な金額も出ていて、例えば「高価格な酒類(2万円以上の商品)の購入経験」という設問もあります。
⚫ 2万円以上のお酒の購入経験について、回答者の2割が「ある」と回答している。
⚫ 日頃、高価格な商品(焼酎、日本酒、ワイン)を購入する人ほど、「ある」との回答が多い。
上記2行目は「高価格な商品を買う人ほど高価格な酒類を買う」と一見トートロジックですが、ここでも「高価格な商品」は昨日触れた「焼酎1,500円以上/日本酒・ワイン2,000円以上」の購入者なので、そういう人は2万円以上のお酒を買う、ということです。
で、そんな人が2割いるそうです!!
スミマセン、自分は酒屋なのに、レストランで結果的にボトル2万円以上というのはありますが、小売店で2万円という購入経験は贈答でもありませんよ。
ただ、そんなにいるとは、マーケット的には希望が出てくる話ではあります。
で、続きです。
〇高価格な酒類(2万円以上の商品)の購入理由や商品選定の視点
⚫ 2万円以上の酒類の購入経験のある人のうち、約半数が、「贈答用」「記念日」「パーティー・祝い事」と回答している。
⚫ 購入にあたり重視した点は、「原料等の違いによる味・風味」が最も多く、「ブランド・希少性・季節性」も多い。
やはり贈答やパーティなどが多いようですが、特記されてないけど「日常的に飲むため」が12.6%もあったのが個人的にはちょっと驚き。
前問の「2万円以上のお酒を買ったことのある人」が全体の2割強で、そのうちの12.6%が「日常的」だとすると、100人いたら3人が「日常的に2万円のお酒を買って飲んでいる」計算になります。
本当かなぁ?と驚きつつも思い立って「日本に富裕層はどのくらいいる?」的な検索をしたら、野村総合研究所の調査結果というのが出ていて、それが「日本人の2.3%」という数字。
上記の「100人に3人」と同水準です。
なるほど、「富裕層は2万円以上のお酒を飲む」ということなのでしょうか。
でも、例えば1週間に3本とか2万円以上のお酒を買ってたら1週間で6万円とか10万円とかで、1年50週間で300万とか500万。
そんなお金の使い方をしてたら富裕層になれないのでは?、、、、なんて考えるのはそもそもダメなのかなぁ。
さてさて、3日間、政策投資銀行のレポートでつなぎましたが、もう週末だしお勉強は今日で終わりにしましょう。
皆様、良い週末を。
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