牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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焼酎の酒器といえば「黒じょか」ではなくて、、、、、、、

2016-12-23 12:43:58 | 酒の道具など
                           
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どちらが先?






焼酎の酒器といえば「黒じょか」?

いやいや、「お湯割りグラス」だよ。



鹿児島の人からそう聞いたことはあるのですが、まじまじと実物を見たのは、初めてかもしれません。



こちら


焼酎メーカーさんからの頂きものが会社に置いてありました。


ミソは写真にあるような、「5:5」とか「6:4」とかの刻印。


そう、これはお湯割りの際の焼酎とお湯の割合の目安なんですね。

鹿児島ではこの刻印は「常識」らしい。


これは2種類ですが、前聞いた話では「7:3」とか「4:6」とか、もっと多くのバリエーションがあるものもあるようです。

で、もう一つ「ふーん」と思ったのは、これも鹿児島の人から聞いた、「お湯割りはお湯が先で焼酎が後」という常識。

温度の関係で焼酎の方が比重が重くなるので、自然に対流がおきて、温度や濃度が均一になりやすい、という科学的にも根拠があるみたいですね。

それはさておき、「お湯が先」がと、すると、この刻印「6:4」は、先にそそぐ方が「6」ですから、まずお湯を6まで入れてから、残りの4が焼酎。

鹿児島の人でも、焼酎の方が少ないんですね、というより、これも「鹿児島では」という噂?ですが、焼酎6、お湯4の「ロクヨン」が一般的、と聞いたこともあります。

それとは矛盾するし、、、、、何が本当なんだろう。

教えて!偉い人。


ところで、このグラス、「じょか」みたいな、固有の名前、あるんでしょうか。



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