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日経夕刊のコラム
歌舞伎の尾上菊之助が「魚屋宗五郎」を演ずる際の片口について書いています。
「酒乱の町人が主人公(宗五郎)」というこの世話物。
禁酒していた宗五郎が妹の死を契機にお酒に手を出し、酔うにつれ湯呑ではなく片口かを盃代わりにし、最後は樽から直接、とどんどんエスカレートしていく様子が描かれているのですが、そこで使う片口は注ぎ口に指を引っかけて飲むので指の形に合っているかどうかで選ぶ、ということです。
菊之助の片口は、菊五郎の使っているものをモデルに焼いてもらったそうです。
(上の記事の写真)
そうか、注ぎ口に指を引っかけて持つんですね。
まさにこの演目の為だけに特注、ですね。
魚屋宗五郎、最近では?と検索すると、2020年10月に菊五郎が演じた写真が出ていました。
スポーツ報知
こちらは最後に樽を抱えています。2升樽くらいかなぁ。
皆さん特注なのかな?、、、亡くなった三津五郎のブログには茶碗が出ていました。
この湯呑みと片口は、宗五郎の役者の手に馴染むものを使います。
湯呑はあまり小さいものでは舞台で使うには不向きなので、大きさや形がちょうどよいもの、また染付けの絵柄も好みのものを選びます。片口は口のところに指をかけて飲むので、実際に持ってみて手に合うものを選びます。
そのため小道具さんからは借りずにそれぞれの役者が専用の物をつかうことが多いようです。
今月も湯呑は自前のものを使います。
なるほど。
今度観るときはそこにも注目しましょう。
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