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ワイナリーに温室?

2022-06-17 12:55:50 | 附属酒類経済研究所
                          
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考えてみれば全く不思議はないのですが、、、、





原油高騰に負けない甘み ブドウ2.3トン使いワイン仕込み 島根



タイトルを見た時は、「海の向こうからブドウを仕入れていて、それが原油高騰で値上がり」かな、と思いました。

実際、都心のワイナリーとして有名な某ワイナリーさんは、「二期作」と称して秋冬は日本のブドウ、春夏はオーストラリアのブドウで醸造されています。

ただ、この記事はちょっと違う意味でした。


島根県出雲市大社町菱根の島根ワイナリー(新藤正人社長)で16日、県産のブドウを使ったワインの仕込みが始まった。
(中略)
 この時期のブドウは温室で加温栽培されたものが中心だが、重油価格の高騰などのため、この日までに入荷した量は昨年の4・3トンからほぼ半減。
(略)


なるほど、ブドウを温室で育てていて、温室での加温のための重油なんですね。
確かに果物などは温室栽培は珍しくないので、さもありなん、ですが、ワイナリーに温室、というのはあまり印象がありませんし、結構コスト高にもなりそう。

欧米のワイナリー風景で見ないのは、コストなのか、慣習とか文化なのか、あるいはこのデラウェアが食用ブドウだからなのか、はたまた「(デラウェアが)棚栽培」ということが「垣根栽培」が主流の欧米とは違うのか。

そろそろGoToだし、甲府のワイナリーにでも行って調べてきましょうか。



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